夢見る権利は 現を生きるものにぞ在らん
生は刹那の儚さなれど 想いを糧に懸命に
春の柔らかな光風を 夏に襲う夕立を
奥床しい秋が去りゆき 生を刈り取る冬さえも
訪いめぐる全ては かなしき不条理のみに非ず
かくも気紛れに移ろう四季へ のびゆく影をふたつ数えよ
二対の手、ふたりの心で 互いの温みを知りながら
共に生きてこそ 共に歩めばこそ
ひとは夢幻に描き出す
希望を 明日を 優しき愛を
手を取りゆきたい あなたの声を
――for Mome Travelers
〈心のふるさとから離れていた、愛しい迷いびと達へ〉