For Lia
(白い月の夜色がぬりかえられて、おとなう早暁は安寧と平穏の光を連れてくる。仮住まいの目覚めは思いの外おだやかで、世話係にと付いてくれた三つ編み娘の気遣いも温かくて。この国は“そういう”場所なのだと、何とはなしに理解が及んでしまう程。)[1st Event/No.5]
やだペア様、文章が麗しすぎる……と初っ端から慄いていました。夜が明けるという場面転換を、端的な表現で描くその手腕にため息が出てしまいます。
ごきげんよう。……ふふっ、もちろん覚えているわ。私を見つけてくれた方!(しゃんと伸びた常の背筋はそのままに、自然と声音が明るむ。)[1st Event/No.5]
突然異世界に放り込まれたというのに、こうして明るく挨拶なさるご様子に惚れ惚れしました。明朗ではあれど押しつけがましいわけではない絶妙な塩梅が愛おしいです。
(淀みなきリードで進む語らいのさなか、名乗りまで聞き終えた所でふわりと姿勢を低める。脚を軽く交差させて立ち、跪くようなプリエを一つ。舞台上のレヴェランスより幾分日常に近しい、それでいて心からの敬意を表したカーテシーのお辞儀である。)[1st Event/No.19]
この行動ロールだけで、璃亜さんがバレエに熟達していること並びに所作の美しさが伝わってきました。すごい。
(姿勢を元の位置に正しながら、教えられたばかりの名を脳内で反復させる。さして長からぬその間だけ、笑みは考え事の面持ちと成り代わった。イディオ、You are idiot.――響きを無音のままにくちびるでなぞると同時、英字のスペルが自然と浮かんで。初対面の殿方に由来を問うまではせずとも、呼び掛ける折の違和を自問するように。微かに伏せた睫の下、幾らか思案の色をのせて再度呼ぶ名は。)イディ、オ──…ディオ、……うん。……ディオ。(一度目は、音の在処と終着点を探って。二度目は己の舌に馴染ます音色、三度目を紡ぐと同時に眸の紺碧を真っ直ぐ見つめた。満足げな笑みのあとに「愛称はお嫌い?」と、今更ながらの確認を取りもして。)[1st Event/No.19]
ここが後々の本当の名乗りについての伏線となっているところ、イディオPLは大大大好きでした。イディオの名の意味に思い至り、敢えてそう呼ばない判断をした璃亜さんの聡明さに感じ入るばかりです。
凄いわ、ディオ。どうして私のこころを惹くものが、そんなにすぐ解ってしまうの?それとも好むものが似ているの?(青空色の一対がきらきらと輝いて、心に正直な声音はあかるく音符を弾ませる。)[1st Event/No.47]
これめちゃくちゃ嬉しかったです。イディオもPLも。イディオは人に喜んでもらうことが好きなので尚の事。青薔薇庭園をご紹介した際、正直「繊細な感性をお持ちの璃亜さんPL様のお眼鏡に叶うものって何だろう……」と心底考えあぐねたことを白状しておきます。
連れてきてくれてありがとう。あなたの好きなもの、愛しているもの……きっと私も好きになれるわ。心から。[1st Event/No.47]
現実でもそうですが、特にキャラレスに於いては「言動で意思を伝える」ことが非常に重要だとわたくしは考えておりまして。こうしてありがとうをきちんと差し出してくださる璃亜さんに好感を抱かないわけがない。
(ああ、そんな風にも笑うのね――対峙する面貌が、声が、喜びに満ちて映るから。ブルーローズより深い花紺の双眸が、少年のように澄むものだから。ほんの一瞬だけ息が止まって、頬にオフェリアの薔薇色がおちる。はじめての、あるいは久しき感覚に、月草が揺らいだのは束の間。まばゆさに直視を躊躇うのは勿体なくて、碧空の笑顔を穏やかに見つめた。まなじりに淡い紅を残したまま、それでも睦まじく笑い返して。)[1st Event/No.60]
穏やかな恋の萌しが何とも言えず好きです。
(明朗な声に背を押され、一度だけ振り返って微笑んだ。そうしてひとたび大理石の床を舞台と定めたなら、表情はひとりの女から演者のそれに変化する。クロワゼのポジションから片足を引いて跪き、ゆったりと宙へ舞わせる両の手はラ・シルフィードの羽ばたきに近しく軽やかに。自己紹介の折より深く、かけがえのない観客への敬意を示したレヴェランスを贈る。そうして柔らかに踊り始めるは、ふわりと空間をすり抜けて舞い飛びそうなヴァリエーション。花を飾る玉水か朝露のような音の連なりに、相応しい振りは如何なるものだろうかと道中廻らせた思惟の先。選び取ったのは人ならぬもの、話題にのぼったウィリかフェアリーを彷彿とさせるロマンティック・バレエであった。リラの精でも雪の女王でもないけれど、背景効果も手伝って青薔薇の精とでも映ってくれたのなら幸いに。ただひとり、奇跡の庭園へ連れ出してくれた案内人のために舞っていた。)[1st Event/No.81]
微笑むところから始まるこの一連の描写、皆様ご覧になりましたか……美しいとしか言いようがありません。それと同時に璃亜さんの在り方を教えて頂いた心地で感慨深くも感じていました。
そうよ。生まれてきてから、ひとつ、ふたつって年を重ねて。昨日より成長したとか、前よりも大人になったとか……変化を楽しんだり、喜んだり。ときどき少しさみしいこともあるけれど、大切に一日一日を生きていくの。[1st Event/No.91]
後のイベントでも触れさせて頂きましたけれども、璃亜さんの価値観というか物の見方を示してくださったここのロールが大好きです。
仕事には必ず意味があるのだって、憧れていた人が教えてくれたわ。あなたも、(至近距離から指差す顔は、少しだけ“先生”の風情を気取っていた。年齢がないのなら、姉ぶるのだって自由である筈と。)多分なにげなく言ったのでしょうけれど、しがない商人だなんて自分を低めちゃ駄目よ。幸福を売る、皆さまの心に光を灯す、笑顔になるお手伝いをする……そんなお仕事をしているのねって、ちゃんと伝わったもの。[1st Event/No.91]
イディオは無意識に己を貶す言い回しをするというのは意図していたものだったのですが、そこを適切に汲み取ってくださる璃亜さん、好きしかない。
だから、――改めて。これから宜しくね、パートナーさん!(限りある日々に、今から心惜しさを滲ませるのは似つかわしくない。出逢いのひとときにも、晴れ渡る空の如き笑顔にも。なにより紺碧に映るものは、少しでも明るく優しく在ってほしい。そんな心持ちは容易く面に表れるもので、一点の曇りもなく晴れやかに笑ってみせた。)ええ。お返しにディオのお話も聞かせてね?結構欲張りなのよ、私。(Nice to meet you, “miracle”. 出逢いが序章であるならば、これはさしずめ第一章。とある幕開けの旋律が、はじまりを彩った日のこと。)[1st Event/No.113]
あまりに晴れやかに告げてくださるこの場面、この時点でハッピーエンドしかあり得ないと思いませんか。わたくしはそう思いました。
や、 ……嫌、(悲痛に蒼褪めた顔色と同様、血の気が失せたくちびるから弱々しくも拒絶を紡がんとする。反射的に一歩退けど、鏡の幻影が遠ざかることはなく。無機質な単一の電子音は一層音量を増し、宣告のように鼓膜を劈いた。恐ろしさに支配された本能はその場から逃れようと身を動かせど、縺れる脚は数歩も進まぬうちに膝から崩れる。)[2nd Event/No.4]
2nd冒頭はアリスの皆様にとって非常に苦しいシーンでしたね。痛々しい胸裏を描いた一幕に胸が締め付けられます。
(ここに居る、生きている、確かに傍に。かなしい記憶の音色は変わらず耳奥に木霊するけれど、その都度、程近くの声が重なっては恐怖の戒めをすんなりと解いてくる。穏やかな音に促されるまま数度、細く緩やかに酸素を食んだ。過程で少女の無事も知れば、未だ鼓動の落ち着かない胸にひとつ安堵が落ちる。)[2nd Event/No.28]
璃亜さんPL様は感情がどのように動き、新しいかたちを見出していくかの変遷を描くのがとてもお上手だなと感じていまして、ここもそんなシーンのひとつです。
……ありがとう、……(悪夢のような、現実の泥濘から救い出してくれたこと。一言では到底足りない感謝を、今は一言に集約するより他なくて。)…………探して、くれたの……?(復旧し始めたばかりの思考は、きわめて緩慢な移ろい方をする。)[2nd Event/No.28]
璃亜さんは精神的に成熟していらっしゃるので、弱いところを露呈されること自体が稀なのですけれども。それを見せてくださる様子に愛しさが募るばかりです。支えたい。
(いつもの表情を模らんとして鈴鳴る笑み音は、然して通る風と睦びそうな淡さにしかならない。夕景から伏せた睫は暫しの静寂を齎して、ゆっくりと隣を、ひとりじゃないと訓えてくれた彼を見上げる。微笑みを保つ眸の水面は、かすかに波紋のような揺らぎを見せていようか。)無理をするつもりなんてなかったの。ただ、……ディオの前では、ずっと笑顔でいたかった。これは、私の我儘よ。[2nd Event/No.39]
こんな健気な我儘があるでしょうか。イディオのみならずPLも大丈夫だよ!!とぎゅっと抱きしめたくなりました。
忘れていい記憶なんて、ひとつもないって信じているから。信じたいから、……あなたも。過去のことは思い出せなくても、私のことは憶えていてくれるでしょう?[2nd Event/No.48]
前段の「記憶が無くて良かったとは思わないわ。憶えていないのはやっぱり、とてもさみしいことに思えるから。」も含めて、ディリアが互いを尊重しながら慮るやり取りがとても素敵だなと感じていました。憶えてるに決まってますのでね本当に。
泣きたいなんて、思っていたつもりはないのに。……ふしぎね。ディオはいつも、私のことを見つけてくれる。(月夕の舞姿を、記憶の雨に凍える迷い子を。意識の外でブルーアイズは細められ、対峙する笑みはひときわ深まる。やさしく撫ぜる手が離れゆく前に、そっと身動いで傍に留めたがった。触れれば確かに殿方のものと解る甲へ、自分の両手を柔らかに重ねて。そのまま体温に懐くよう、軽く頬を傾けて目蓋を落とす。すれば密に縁取る睫の合間から、音もなく流れ落ちる透徹の一粒があった。落涙と呼ぶには随分とゆるやかな感情のほぐれを以て、水色のロングスリーブに弾け飛んだ袖の雫。)[2nd Event/No.48]
この涙の描写がとてもとても綺麗で……はらりと落ちる一滴が鮮明に思い描けました。凍えていた何かも融解したようにも見えて、心がほぐれて良かったなと感じたことを覚えています。
(哀しいことがあったら、それまでよりも誰かに優しくなれるわ。失う辛さも、傷付く苦しみも……痛いくらいに感じられるのは、心が生きている証だもの。なんて、持論だけれどね。(記憶の空白に何が隠されていたとしても、それが良かろうと悪かろうと、無駄な頁はない筈と信じたがる口振り。なんの根拠もないと知るから、本音である割に口調は柔い軽やかさを保とうとした。)嬉しい。……私だって、忘れてなんてあげないんだから。[2nd Event/No.64]
優しい持論にうんうんと頷いたり、嬉しいにときめいたり、忘れてなんてあげないという言い回しに転がったり、情緒が乱れて大変なことになっていました。
視線を上げて、おなじものを見て歩きたいの。今は誰より、ディオと一緒に。――…ありがとう。(並び立つよりも近く感じる面輪を見上げ、常の力がすこし戻った腰をそっと浮かせる。そして青年の頬へ、夕風の如き柔らかさでくちびるを触れさせた。何のことはない、学びに赴いた海の向こうでは当たり前に行われる“感謝”の挨拶。西洋の風情を多分に漂わせているワンダーランドにおいて、果たして真っ当なお国柄の行いとなるかは定かでないけれど。)[2nd Event/No.64]
ゲームで言うところのスチルが表示されました。脳内で。夕映えの中縮んだ距離がとても優しくて感慨深くなってしまいます。イディオは璃亜さんのありがとうが好きなんだなと実感したのもこの時でしたね。
(湛えた微笑の下で、何かが静かに腑に落ちる感覚があった。常日頃の淀みない言辞達、スマートで器用な振る舞いが彼の全てではないこと。周囲に与える印象よりずっと、ひたむきで真っ直ぐなひとなのかも知れないこと。思えばもうひとつ、胸が芽生えを知覚して。先程彼がそうしてくれていたのと同じよう、一語ごとに相槌を打ちながら耳を傾けた。)私も今は、此処にいるわ。……いなくなったとしても、消えやしないの。憶えておくのは得意だから。[2nd Event/No.75]
璃亜さんが相手を理解しようと心を砕くロールがきめ細やかで、「あ、イディオが言いたいことちゃんと伝わってるな」と思えたのはここのシーンに限らないのですけれども。芯の強さも、透明だけれど脆くはない気高さもすごく印象的でした。
此処に居る間は多分、ずっとこの子と一緒だろうから……見ていてね。少しでも長く、隣に居させてね。(形として返せるものが浮かばない今。返礼にも満たず渡すのは、真心と半々の身勝手な願いであった。) [2nd Event/No.87]
璃亜さんが可愛すぎてリアルで顔を覆いました。こんなの駄目だなんて言う輩いませんよまったくもう……。
(ただの七日、されど七日。女はきっと、もうずっと前から観念していた。明確にはじき出された答えからごく単純に、甘い自覚をかみしめる。与えられてばかりのようでいて、いっとう大切なものは彼の手にゆだねてしまったこと。One day, moon heard romance footsteps――ひとつしか持たない心をすっかりと、ひとりに奪われてしまったこと。)[2nd Event/No.101]
もしかするとお互い様なのかなという気もしますが、穏やかな恋の自覚があまりにも璃亜さんらしくて……ディリアは徐々に互いに惹かれていく様子を丁寧に描けたように感じています。璃亜さんPL様のおかげです。
(身に纏ったのは月の彩をひとしずく借りて形成したような、儚いブルーと白銀の綾なすドレスであった。上品な銀糸がベアトップの胸元からウエストにかけて、現実世界で言うところのフランス刺繍に近い繊細な模様を描き出している。柔らかなチュールレースが幾重にも重なったニュアンスカラーのプリンセスラインは、光の角度によってムーンライト・ブルーにも銀灰色にも見えよう。花園をゆったり進む度、花弁のような布地のドレープがふわりと揺れる。ともすれば消えゆきそうな淡さにアクセントを加えるサッシュベルトは、いつか共に歩いた石畳を彷彿とさせるパールホワイト。レースアップになった背から前身頃へ回り、左腰の辺りでほのかな乙女心をラッピングするようなリボン結びに。亜麻色の髪はいつか見たプリンセス映画のヒロインを気取って、編み込んだワンサイドダウンに幾種類かの花を飾って貰った。咲き初めの優しさを保つブルースター、主のこころを代弁する勿忘草、空を映した海色のネモフィラ。そして奇跡を約束し、夢をかなえる青い薔薇。裾野に隠れた靴はいつものトウ・シューズではなく、白いサテン地のヒールストラップシューズ。ひとりではなく、ふたりでリズムを辿るために。髪に挿した生花を除けば、宝飾と呼べるものは首許に煌めくブルーハイアライトオパールのみ。髪型の影響で片側が半ば隠れた耳も、――両手指にも、なにひとつ飾りを付さず空のまま。まるで誰かに触れられる時を待ち望むかのごとく、宵の空気へ晒していた。)[3rd Event/No.3]
すみませんここは削るわけにはいかないのでまるっと抜き出しします。PL様が文章お上手なだけに璃亜さんの素敵なドレス姿が想像出来過ぎてつらい。この立ち絵って公開されないの何でですか?(懇願するような目)品があって可憐で、透き通るような美しさが目に浮かびますもの……俺の璃亜はこんなにも綺麗……。
(けれど多分、それ以上に。心に浮かんだ唯一のひとに、見てほしかった本心は否めない。その証左のよう、静かに澄ます態はひとりの間しか保たれなかった。待ち望んだパートナーの姿を捉えれば、あおの眸は傍目にも分かり易い喜色を浮かべて輝いてしまう。後方で葉擦れのささやきを交わし合う花達が、微笑ましそうにふたりを見ていた事実には今のところ気付かずに。)[3rd Event/No.13]
喜色を浮かべた華やいだ笑顔めっっっっっっっっちゃくちゃ可愛いやつじゃないですか……。
(予想でも期待でもなく、飽く迄ふたりで作り上げる姿勢は出逢った時から変わらない。心情が表れた言葉選びと共に広間を進み、カーテシーで紳士のリードに応えて寄り添った。流麗に歌い出す主旋律、優美に寄り添う対旋律、シャンデリアの光に似て華を添えるオブリガート。各々のパートナーを擬えたようなハーモニーに順い、ワルツのリズムを辿り始めよう。申し分なく包み込む彼のコンタクト・ホールドだけで、教示の必要などきっとないとは窺えるけれど。滑らかに裾を揺らすナチュラルターンで、申し訳程度の先導くらいは試みてみる心積もり。その都度想い出のブルーローズと、朝霧の海辺を思わせるネモフィラ――“愛し子の青い瞳”と名付く花が、主と同じにただひとりを見つめて甘く香った。)[3rd Event/No.26]
あの、前々から思っていたんですけれども、璃亜さんPL様は社交ダンスか何かやってらっしゃるんですか……?? 軽やかなターンも淑やかな仕草も想像に容易すぎてしんどいです(素敵という意味です)
(逸らせずにいる眸の端と頬に、いつか見た花蝶の如く淡い色がおちる。開いたくちびるは何も音を生み出せずに酸素を捉え、ただ数度首を左右に振ったきり。)……大丈夫、(ようやっと送り出した声音はピアニシモにも満たず、程近い距離でどうにか届く程度。いつの間にか離れていた両の手がそうっと持ち上がり、ふたたび彼へ添おうとする。元のポジションではなく、広い背へ。シルバーもクリスタルも絹の手袋も、飾りと呼べるものはなにひとつ身に着けない十指でじかに触れた。均衡を危うくした脚を立て直し、紺碧の礼服に身を寄せる。)誰も、見ていないから。[3rd Event/No.36]
イディオがバランスを崩しかけて璃亜さんを抱きしめてしまうこの場面、イベント時に思いついた自分を褒めたいです。自画自賛。ワルツの流麗さに隠れたふたりの距離が縮まって、その上で手を回してくださった璃亜さんの所作が絵画のように思い描けました。
(純粋そのものの問い掛けは、甚く真摯に胸へおちた。恋人へ贈る窓辺の小夜曲よりずっと、甘く近しく心を虜にして。ひそやかな一呼吸で息を整え、落ち着いた声音を届けようと試みる。)……勿論よ。あなたしか見えない、見ていないもの。(肩口にそっと額を凭せ掛け、睫を伏せてみずから視界を覆ってしまう。特別意識せずとも、まなうらに描くのは今も、いつも。此処最近からずっと、ひとりだけに定められているのだから。)[3rd Event/No.46]
ここ本当に好きで好きで……イベント期間中もそうでしたが、抜き出し作業中の今も何度も読み返してしまいます。このあたりの惹かれ合う描写を丁寧に描けたのも、璃亜さんPL様の活発な活動のおかげです。重ねて御礼申し上げます。
(現実世界とアンダーグラウンド・ワンダーランド。ふたつに分かたれた、ふたりの居場所。この世界の一部にはなれない。初めから決まっていた摂理は、覚え込んだソネットを暗誦するような淀みなさで紡がれる。)さみしい?(意識的に軽くした問い掛けもまた、まるで冗談の延長のようだった。茶目っ気をふくむソプラノで、月の裏側を覆いたがるような。自分を律して笑うこと、平気な振りを貫くことには慣れていたから。ごまかしの嘘はつきたくない、けれど見苦しい姿も見せたくない。そんな手前勝手な矜持は今も、どうしたって本音ばかりを滔々と紡がせる。)私はね、さみしいわ。とても。……こころの行き場に困ってしまうくらい。[3rd Event/No.53]
以後のイベントで璃亜さんの『こころの行き場』に触れさせて頂いたのですけれども、密やかに紡がれた本音が愛おしくも切なくて……いとけない言い回しだからこそ胸に押し迫るように感じられます。
笑う訳ないじゃない。そんなに見くびってもらったら怒るわよ?(まるで非難するような言葉選びとは裏腹、やわらかなソプラノには慈しみばかりが込められる。指先は迷い子を労るに似た柔らかさで、ゆっくりと甲を撫ぜていた。)なんのために、指輪を外してきたと思っているの。なにを思って、……(城前へ赴いた際、既に左手薬指は空になっていた。花達から装いを変えられる直前、己が首許を指して「これはそのままでお願いね」と言い添えたのだって単なる気紛れではない。そんな経緯をひとつひとつ語り聞かせるより、今はきっと。)在るべき場所に戻っても、ディオのことを忘れない。忘れてなんてあげない。それは本当よ。……私には他に何も、約束してあげられることがないんだもの。[3rd Event/No.60]
璃亜さんが語調を強めるのはイディオを慮ってくださる時なので、そのひたむきさを、真直ぐに向けてくださる姿を愛おしく思わない理由がない。むしろイディオが意気地なしで恐縮です。設定上どうしても3rdイベント中にイディオから強く求めることは出来なかったのですが、そんなイディオにひたむきに踏み込んでくださる璃亜さんが本当に眩かったです。
(けれど彼の心の舳先を、予感ではなく音として知ってしまった今。かたちとして残せるものがない、傍で支え続ける未来がないことが、ひたすらに哀しくて。斜め下へ逃れた眼差しの奥、盛夏のように迸る熱をきゅっと瞬きで押し潰す。)ただ此処での日々を、……あなたに恋をしている今を、消してしまわないこと。ずっと憶えていること。それが、私に叶う全てなの。――赦してほしい、なんて言わないわ。[3rd Event/No.60]
「恋している」と言いきってくださる清々しさ、いい女感に満ちていますね……それでいて感情の波がないわけではなくて、女性らしい柔らかい思慕も差し出してくださる。イディオへの想いを言葉にしてきちんと伝えてくださる真摯さがとても好きです。
どうして?弱くたっていいじゃない。さみしがっても、歩く路に迷っても、ディオの方こそ赦しを乞うことなんてなにもないわ。こころが弱るのも、さみしいのも、迷子になるのも……全部、私を想ってくれているから。でしょう?[3rd Event/No.73]
No.73のレスは璃亜さんの魅力がぎゅっと濃縮されている心地なのですが、厳選してこちらだけ。揺れるイディオの胸裏を汲み取ってくださって、踏み躙ることなく寄り添ってくださるのが嬉しくてたまりませんでした。解っているも信じているも好きも、全部がイディオの心に染み渡っていました。
(愛しいひとの掌に喜び勇んで手を重ねよう。エスコートを願い出るためではなく、隣り合って歩むために。)私は此処にいるわ。まだ一緒にいられるの。沢山たくさん、確かめさせてあげる。(If you can dream, the blue star is blooming all the time in your heart――いつまでも、どこまでも。互いを信じ続けられる奇跡、幸福な愛の軌跡を此処に。)[3rd Event/No.88]
3rdはディリアが抱える気持ちを整理して分かち合う、ふたりにとってとても大切な時間になったと思います。培わせて頂けたことに改めて感謝申し上げます。それにしても確かめさせてあげるっていう言い回しが可愛すぎてずるい……。
(〈詩は音楽にならなかった言葉であり、音楽は言葉にならなかった詩である。〉或る書に記された一文を、あたかも全て承知し微笑んでいるように。突如招かれたワンダーランドはいつ何時も、優しき音律に満ち足りていた。中でもいっとう優しく心地良い声を、生涯忘れ得ぬ記憶として持ち帰る気でいた浅はかさを何としよう。かの著述家は、斯くも語った。〈陽の輝きと暴風雨とは、同じ空の異なった表情に過ぎない。運命は甘かれ苦かれ、好ましき糧として役立てよう。〉)[4th Event/No.10]
ここでヘルマン・ヘッセを持ってくるか!! と舌を巻きました。「詩は音楽に~」は記憶にあったのですが、寡聞につき「陽の輝きと~」は存じ上げなかったので、PL様の教養の深さに慄いた記憶が新しいです。イディオにしっかり符合しているのがお見事でした。
(衝動的な戒めのために持ち上がった利き手はしかし、咽喉へ爪を立てる寸前に止まった。指の根にふと触れたのは、今日も首許に光っていたブルーハイアライトオパール。大切なだれかへの、素直な想いを後押しする輝石。)あ、……(震え方を思い出した声帯は濁りもひずみもない、純然たる気付きのソプラノを一音だけ零す。睫がひとたび上下するだけの間を挟むと、あおの双眸はにわかに焦点を定めた。愛しいひとの贈りものはまるで、自責の前に為すべきことを為せと。ひとりではないのだからと、そう訓えるかのようで。――恐らくこの煌めきも、宝物として物理的に尊べるのは今この時のみ。現の世界には持ち帰れないものだろう、けれど。)それが一体何だというの。……あのひとが生きている、それ以上に大切なことなんてないはずだわ。[4th Event/No.10]
この前段でイディオの今までの様子を振り返ってくださるのも、自責で心を痛めてくださるのも、そしてその後で「それが一体何だというの。」とはっきりと言いきってくださるのも。璃亜さんの瑞々しい堅靭さが美しく表現されていて、ここまでディリアが築いてきた絆を垣間見えた心地で本当に嬉しかったです。
(Tu sei il mio dio. 生を見守り、心身に幸いをもたらし、胸底から笑みを灯させる存在。それを神と呼ぶのなら、なにも間違ってなど居やしない。此処で出逢った愛しの君は愚者どころか、掛け替えのない私の――私だけの、神さまだった。)[4th Event/No.10]
ここで璃亜さんがイディオをディオと呼んでくださった理由の回収が鮮やか過ぎて感嘆してしまいました。好き。イディオが神さまだったら璃亜さんは女神さまですから……。
(「よく広場でお仕事なさっている、やさしい商人さんを知りませんか」――行き会う親切な住民達へ、居場所を訊いて回る面輪にはどうしたって焦燥が浮かんでいた。その間もまるで意地のよう、この世界でかのひとが名乗る名は断固として紡ぐことなく。)[5th Event/No.9]
細かいところではあるのですが、頑なに「イディオ」と呼ばない璃亜さんが好きでたまらないです。
……、っ(一度の乾咳で動悸が全身に響き渡るけれど、自分より遥かに苦しむひとを前に何の泣き言も零す気はない。崩れそうになる脚を突き動かし、意思と裏腹に床へ落ちかけた視線を引き上げて。息切れの残滓は多少無理にでも呑み込んで、叶う限りに柔らかな声を送り出そうとする。)――はい。(名を呼ばれたから応えたのだと、もし問われたなら女は答えるだろう。あなたも、わたしも、此処に居るから。)[5th Event/No.9]
ここの展開、まるで舞台の一幕のように感じませんか。スポットライトを浴びて進み出る璃亜さんの健気な姿、想像がつき過ぎて胸を押さえてしまいます。
ちょっとそこにお座りなさい。(誘い文句でもお願いでもなく、まるで説教の先触れか何かのような命令口調でぴしゃりと落とした。意の通りに腰掛けて貰えたにせよ、互いにいつもの身長差で向き合うにせよ、まっすぐ見据えるブルーアイズは変わらない。真正面に立って、彼のほうへ伸びる両手もまた。叶うなら両頬を包むように触れ、じかに体温を分けたかった。)言わなくちゃいけないこと、教えてあげたいこと、色々あるのだけれど……まず。自分の幸せから目を背けているひとが、相手の幸せに向かって「大丈夫」なんて言葉を使うものじゃありません。そんな顔で、そんな声で何を約束されたって、ひとつも安心なんてできないわよ?[5th Event/No.17]
正論オブ正論過ぎてぐうの音も出ない。後段の「なんにも心配いらない、ですって?私が今いちばん心配なのは、目の前にいる誰かさんよ。馬鹿じゃないくせに、馬鹿なことを言わないでちょうだい」も含めて、強い言葉ではありながら愛情を含んでいることが伝わって来る物言いが、イディオにもきちんと伝わってきました。立ち位置を見失っているイディオに注ぐ真直ぐな月光のようでした。
直人……。嗚呼、確かにあなたの名前だわ。――…ありがとう。(はじめての折とは異なり、幾度も紡いで慣れさせる必要もない程に。ひとたび呼ぶだけで、すんなりと心にも舌にも馴染んだ。千の良き喜びをもたらす、まっすぐなひと。ひたむきなひと。とびきり素敵な初めましてを、あらためて受け取ったような心地に礼謝を添える。)[5th Event/No.22]
1st Eventからの伏線を綺麗に回収して頂いた心地でした。ディリアの軌跡を感じられて尊いしかないです……千喜良直人の名前は千喜良だけイディオと逆説的になるように調べた・つけただけなんですけど、直人のほうも含めて受け取って頂けて嬉しかったです。
(レチタティーヴォの終わりを感じ取ったなら、月草のくちびるはゆっくりと笑みを結んでひらく。かような時にも、かような時だからこそ。はじめに選ぶ言葉は決まり切っている。)聞かせてくれて、ありがとう。[5th Event/No.31]
これは持論というか自説なのですが、相手が心に鎧を纏っていると感じた時に重要になるのは「ありがとう」と「ごめんなさい」なんじゃないかなと思うんです。肯定とまでは強くないのですが、相手の言い分を受け止め、意味を咀嚼していないと出てこない言葉ではないかなと。璃亜さんとPL様はこの辺のバランスが大変お上手で、だからこそイディオも壁を作らずに璃亜さんと相対出来たのだと思いました。
(ワンダーランドの邂逅を迎えるまで、自分の存在は彼の世界とあまりにも無関係で。手の施しようはおろか知る術すらなかった、どうしようもないと一括りに出来てしまう、そんな現実がただ口惜しいのだと惟た。)それでも思ってしまうのよ。どうして私は、あなたが一番辛い時に寄り添えなかったのかしらって。傍に居たかった、支えたかった……なんて、願ってしまうの。馬鹿みたいよね。[5th Event/No.31]
それは馬鹿じゃなくて優しいっていうんですよ璃亜さん。
(大理石から腰を浮かせ、両のかいなは大切なひとへと伸べられる。赦されるなら、その背と黒髪に触れて抱き寄せようとした。嘗ての彼を救えないのなら、せめて今の彼を存在ごと包み込んでしまいたくて。静けさの中で、いのちの音が明確に届くように――どうか、我が胸へ。)そんなにも哀しい出来事と、直人はひとりで向き合っていたのね。大切なものが、遠のいていたのを知って……受け止めるのは、どんなにか重たかったことでしょう。どんなにか……(撫ぜる手も、労る声音も、やさしく在りたいに満ちていた。)[5th Event/No.31]
もはや全部抜き出す勢いなのでは? という勢いで恐縮です。ですが全部素敵なので(臆面もなく)言葉を手向けて、それから行動でも愛情を示してくださる。事実だけを整理して、そこにあったはずの冷えた哀しみに寄り添ってくださったのが、イディオの凍った感情を瓦解させてくださった切欠でもあったと感じています。
なにも情けなくなんてないわ。あなたのこころが沢山、たくさん頑張っていただけよ。自分で思っている以上に……ねえ、直人。私はやっぱり、あなたが好き。……楽しかった想い出を、みずから曇らせてしまわないあなたが好きよ。惜しめるのも、哀しめるのも、ちゃんと憶えている証でしょう?[5th Event/No.43]
だんだんイディオPLの語彙力が崩壊し始めました。2ndで過去の反芻を経たからこそ言える璃亜さんのお言葉、どこか子供に言い聞かせる優しい雰囲気で好きなのです。イディオもそのおかげでゆっくりとあたたかさを受け止めて、自分の中に抱えることが出来ました。
大丈夫、――…“大丈夫”よ。直人はひとりじゃない。ひとりになんて、私がさせない。居なくなったりしないもの。あなたの傍に、ずっと居るもの。(鏡の奥から救い出してくれた日。頼もしく繰り返された確約は、彼こそが真に求めて止まなかったものなのやも知れない――もともと我がことには楽観的ゆえ、対象が自分ならば幾らでも断言できた。けれど他者に充てるのは無責任だと、その都度慮る胸に仕舞っていた一語。不思議なほどに臆せず紡げたのは、これも彼相手だからこそなのだと解る。なんの屈託もなくただ一途に、心の底から信じているひと。)もし自分を信じられないのなら、それでもいいの。私がふたりぶん信じるから。……なんて決意にしなくても元々ね、あなたを疑うなんて私には無理なのよ。今日までずっと、幸せばかりを受け取ってきたものだから。[5th Event/No.43]
そう、ロール内で指摘してくださっているように、2ndのイディオが「俺は此処に居る。リアも此処に居る。だから大丈夫だよ。」と言ったのは自分がそうして欲しいという無意識の感情の発露だったのですが、その辺は伏線というより自己満足の補完要素として用意しておいただけでした。まさかそこを汲み取って頂けるとは……嬉しかったな~! その上で更にプラスアルファの想いを真直ぐ捧げてくださる璃亜さんってつまり最高。本当に語彙力なくなってきたな。
(光の在処を示すような、飾り気のない願いと共に紡がれた名。それが今までと音の並びこそ同じでも、ずっと特別な響き方をするものだから尚更。)……うれしい。(朝焼けに月の雫がこぼれるような、あえかに澄んだ形容詞ひとつ。喪失のくるしみを識ってしまっていたこころが、迷う必要などないと実感して安堵する音であった。)[5th Event/No.57]
本当の本当に、これ、イディオがその時ものすごく欲しい言葉だったと思うんです。次のレスで大仰な反応をしてしまうくらいには。何の装飾もなく、歪みもなく、まさに朝焼けに月の雫が零れて、そこから何時か花の芽が出てくると思えるような響きに思えて、とてもお気に入りです。
それからね、私の名前。“月影”はそのまま月の姿、“璃亜”は……玻璃と白亜の、それぞれふたつめを貰った字なの。だから、……ふふっ、すこし吃驚したわ。あなたに貰ったこの石、グラスオパールとも呼ぶらしいと知って。(やや間が空いてしまったけれど、先程教えられた事柄の返礼として。玻璃、すなわち透き通った硝子や水晶。今だからこそ我が身に煌めきもつめたさも感じていられる輝石の、ちいさな奇跡に言い及ぶ。夢幻のおわりへ向かっているからこそ、彼に贈られた光のひとつを想い出に留めたがった。)[5th Event/No.57]
ブルーハイアライトオパールを調べて参照にしたページがあるのですが、そこにも『ガラスのような外見をしていることから「グラスオパール」という別名で呼ばれることも。』なんて記述があったくせに、ご指摘頂いて初めて気付く体たらくで申し訳なく……やはり相手の名前を正確に知ると、相手をしっかりと認識することが出来る心地になるので、ここで教え合えて嬉しかったです。
いつか言ってくれたわよね、私には月みたいな澄んだきらめきがあるって。(あらためて音にすれば流石に過大評価と自覚はあるもので、面映ゆさにくすくすと笑ってしまうけれど。揃いの想いを通わせ合い、背筋を伸ばして微笑んでみせる。今も夜明けの向こう側も、きっと“大丈夫”だと示すように。宵の漆黒よりやさしく、晴天の青より深く、月明を受け容れた海洋が如き彩――そんな眸の色も、若しかすると夢の中でこそ向き合えたものなのやも知れない。然れど彼が彼であるならば、心を同じくするのなら、なにも憂うことなどなかった。今の姿を目に焼き付けながら、もう一度訪れる邂逅に楽しみをひとつ増やすのみで。)月が輝いていられるのは、太陽の光を映しているからなのよ。私が、私の太陽を……あなたを見失う訳がない。どんなに沢山の光の中でも、時に陰ることがあっても、きっと見つけてみせるわ。[5th Event/No.68]
このあたりがディリアの集大成という感じがします。もう一度訪れる邂逅は希望に満ちているとふたりが思えた瞬間、それはファンタスマゴリアにおけるとっておきの奇跡だったのかもしれませんね。
(彼の存在そのものが、何よりのしるべとなる。互いを信じて結ぶ手の先、想いを結んだ唯一無二を思い描くまま、世界の天辺を蹴って飛び立とう。ちいさな天使達にグラン・ジュテを教える折のよう、ちょっぴり幼い「せーの」なんて合図もお供に。Once in a Blue Moon――滅多に起こり得ぬ奇跡だって、ひとりではなくふたりなら。あなたと共に、新たなはじまりを描けると信じて。)[5th Event/No.68]
あっここではまだウルトラミラクルハッピーエンドの入場制限かかってますのでもう少々お待ちください。押さないでください。ちゃんと次章で見られますから。
(繋いだ手の温もりと、耳の奥で反響する愛しい声。まなうらに描く真摯な眸、陽光の笑顔。ひとりとひとりが、ふたりで互いを感じるには充分に鮮明な感覚として。誰とも共有できない追憶を、褪せぬ拠り所とする日々はまるで、――まるで、喪失を経てひとり帰郷したあの頃のようだと。我知らず昔日の感覚と重なりかける都度、己を律し叱咤してもいた。永別ではない、こころの行き場に迷ってはならないと、移ろいそうな思惟を幾度も諫め引き戻して。彼の前では常に保っていられた芯が、離れた途端に弱まりかけるなど情けないにも程がある。)[6th Event/No.2]
ファンタスマゴリアでのふたりの関係性を見ると、憔悴するのがイディオで、毅然と背を伸ばしてるのが璃亜さんかな~と漠然と考えていたのです。が、こうして想いを募らせてくださる璃亜さん、愛してるとしか言えない。憂い顔すら美しい月の君……。
(かのひとの纏うものと似た春日影の下だというのに、眸子の奥だけが炎陽を連れてきたかのような熱を持って。視界が潤んで青の近影にぼやけてゆくのを、押し留めるすべは持たなかった。意思と裏腹に感情がくしゃりと歪むなど随分久しく、若しかすると初めてのことであったから。)今度は、……夢では、ないのね?(疑問ではなく、確かめる響き。いつもの自分がそこに居たのなら、一体なにを問うているのかと笑ったやも知れない。さりとて舞踏会の宵とかさなる花色の海も、ふたりを包むやさしい香りもはじまりの春も、まるで、すべてが美しく誂えられた舞台のようだから。)[6th Event/No.8]
さみしさが吹き抜けるだけだった胸の奥に、光のぬくもりを感じたかのような、徐々に再会の歓びを実感していく璃亜さんがとても可愛らしい。あとその後ろにある「両のまなじりから一粒ずつ、追いかけ合うように恋水がおちた。」も含め、本当に涙の描写の多様さに驚くばかりです。多分単純にPL様のファンです。
(虹彩の色が変わっても、彼の双眸は変わらず月明を受け容れる海洋のままだった。)……本当、ね。直人はいつも、私を見つけて……、……っ(此処に居る、何もこわいことはないのだと。誠実に約してくれる音、待ち望んでいた彼の声に共鳴して、言い終える前にまた安堵の雫が転がり落ちる。)[6th Event/No.17]
イディオが現代に戻ると一筋の髪や双眸の青は普通に戻るとさらっと真相の項目で挙げていたんですが、きちんと拾って頂けてありがたくも申し訳なく……(わたくしがもうちょっと丁寧に描写しておけばよかったなと反省しきりです)さておき璃亜さんの流す涙は人魚のそれより至高の価値がございますので、国宝に指定されないかと真顔で見守っています。
オフもそうね、特に変わったことは……(あるとすれば、一箇所のみだろうか。自力でそこへ思い至る前に、彼の変化を見て取ったブルーアイズが円らになる。ひと刷毛ぶん血色を透かして染まる眦、それから耳に覚えのある音にも瞬いた。想う相手の機微は殊更見つめて、意識せずとも心に留めてしまうもの。よってその癖が意味するところも何とはなしに察せられるようにはなっていれど、あえて明言することはなく微笑んでいた。ただ、)なあに?この場所は今のところお留守よ。誰か新しい子が来る予定もないわ。今のところは、ね。(その眼差しが向かう先を、つい追いかけ捕まえてしまうくらいは赦されたい。右手の人差し指がダンス-ズの爪先のように、左手薬指を舞台の一部と見做すように、とんとんと弾むリズムはどこか楽しげでもあっただろう。)[6th Event/No.29]
ここの璃亜さん茶目っ気もあるし大人の女の余裕もあるし、勿論可憐さもあるしで心底ずるい。イディオは翻弄されるしかない。ずっと言いそびれていて本編では明確に触れられなかったのですが、イディオは璃亜さんの昔の恋人に普通に嫉妬しています。だから璃亜さんに似合うだろうシルバーじゃなくてホワイトゴールド贈ったんですよ言わせんな恥ずかしい(?)
ふふっ!その点については困らなくて大丈夫だけれど……ね、それは予約してもらったと捉えていいのかしら?[6th Event/No.42]
多分何だかんだでイディオは璃亜さんに一本取られ続けるんだろうなというこの時点での予測、あながち間違いではないと思っています。
私も、不安や不満があったらすぐ言うようにするわ。あの時約束したものね、……心掛けなくても自然に、毎回そうしてしまう気がするけれど。(心的距離が近しい相手には、必要以上の気兼ねも遠慮もなしに意思を伝えてしまう方である――とは、夢で彼と重ねた日々が何とはなしに物語っていよう。名前そのものにメッセージ性が籠もる花、そして彼の胸元に飾ったサムシング・ブルーの一花については、これから重ねゆく日々のどこかで教えられれば良い。)[6th Event/No.48]
今までディリアが織り重ねてきた物語があるからこその言葉ですよね。不安や不安があっても、相手を責めるのではなく、どうすればいいかを考え続けることが出来る。そう思える璃亜さんとの出逢いは、イディオにとってまさに奇跡でした。
(海外の血を思わせる眸が、彼のささめく声音ひとつで美質を増したような錯覚。その一対を円らにして瞬かせるのも、恋慕の輝きで満たすのも、また想い人の為せる業であった。恐らくはいつでも渡せるようにと常備してくれていた真心に、きゅうと疼く胸を何としよう。網膜をやさしく刺したグラスオパールの光に、懐かしくも鮮明に溢れる想いを何と呼ぼう。先程のやりとりを思えば、もはや既に予告されていたようなものであったのに。返事など決まり切っているのに、ただ幸福の吐息がまろぶばかり。役立たずになったくちびるに代えて、手を伸べた。エスコートを願い出るのと似通った所作で、甲を上に。)付けてくれる?(上がった語尾で問いの形こそ成してはいたけれど、声色に滲むのは自惚れにもひとしい期待。ひたむきな想いを、今も誠意とともに差し出してくれた彼が、この我が侭を叶えてくれない筈はないと。号数など教えていなかった指に、環の大きさが合おうとも合わずとも反応は変わらない。彼のお陰で泣き虫になりそうな双眸が、再びブルーの海に溺れる兆しを見せてしまいながら。それでもとびきり幸せそうに、陽光を受けて晴れやかに笑った。)ありがとう、直人。――…私も好きよ。大好き!(衝動のままに両手を伸ばして、叶うなら今ひとたびの抱擁を望む。愛しいひとの腕の中を、自分の居場所と確かめたくて。飾り気などひとつもない愛の言葉ごと、どうか受け止めてほしかった。)[6th Event/No.48]
皆様ご覧ください! これぞ完璧なウルトラミラクルハッピーエンドです!! と主張する会の会長に就任しました。付けてくれる?なんて我儘未満のお願いや、晴れやかな大好きの言葉。それだけでイディオとPLは瀕死でした。殺傷能力が高過ぎる。大切な月のお姫様を全力で受け止めますとも。
ええ、同じ気持ちよ。……受け止めるばっかりではなくて、直人もちゃんと教えてね?ひとりじゃないんだもの、蟠るものは全部分けてほしいの……って、これも前にお願いしたわね。(少年のように純粋な願いを受け取って、充足の笑みが満面に浮かぶ。こころの一致を素直に喜び、青薔薇の下で紡いだ望みをもう一度なぞる。此度も迎えに来てくれた青い花の海は、さしずめ安らけき虹の裾野。ワンダーランドではなくとも確かに、奇跡の輝石を恵む麓。委ねた指をまるで壊れもののよう、大切に扱うその手が導いたものだった。指根に合わせれば僅かに生じた環の緩みさえも、自分のために急き立てられた想いの証左と思えば愛おしくて。)[6th Event/No.62]
愛情というのは何度明け渡されても嬉しいものだと思いますし、伝えれば伝えるほど価値が目減りするようなものではまったくないので、璃亜さんがこうして何度も言葉を届けてくれることが嬉しくてなりません。いっぱい話して、一緒に過ごして、泣いたり笑ったりしながら幸せになりましょうね。あと指輪のサイズが合わないという設定は一度やってみたかったのでした。サプライズで用意する時「不思議ぴったり!」じゃないパターンもたまにはいいかなと。単にPLが天邪鬼なだけです。
(嬉しいも幸せもありがとうも、不安も不満も伝え合いたい。そんな我欲のひとひらを、今この時にも渡したがった。)私からも、……あなたの指にも、光を贈らせてほしいなって。ずっと一緒の証、ひとりだけじゃ物足りないもの。だめ?(贈られるばかりではなく贈り合いたい、一方だけでなく双方から。そんな欲張りを明るみに出す声もまた、退けられる筈などないという自惚れ甚だしい鈴音を転がしていた。)[6th Event/No.62]
駄目なわけが……ないじゃないですか……(ときめきによる心不全で生死の境を彷徨いました)イディオはそんな自惚れが嬉しいと思うんですから! 是非! 今後とも遠慮せずに言って頂きたく!
(かくも数多の大好きで象られた唯一の君と、共に歩める未来があること。当たり前のように出迎える奇跡を、この心身で幾度なりとも噛み締めようとした。)――はい。(物語の続きを手繰る指が、頬から耳裏へ滑りゆく感覚ひとつさえ心地良く。黄昏の木漏れ日がおちる楡の木の下、頬へ捧げた厚意。月の光をまとった宴の夜、瞼を介して贈られた憧憬。それから今。呈される愛を今一度音として贈り返す代わり、距離が縮まるにしたがって睫を伏せた。同時に眦から一粒、零れ落ちるは吹き残した至福の欠片。胸に収まりきらなかった思慕の情が、眸の海をあふれさせた。心とくちびるを重ねたまま、奇跡のパレットで描き出される一頁を綴じて幾許か。永遠のような刹那を経て、名残を惜しみながら面輪を離す。至近距離で今度は眼差しを絡ませ合い、いちばんに浮かぶ笑みには微かな面映ゆさを含んで。)[6th Event/No.62]
感慨深過ぎてめろめろなため息で風力発電所が稼働できるレベルになってきました。もうこんなの最高過ぎるじゃないですか……過去イベで交わしたキスも振り返りながらというロールが完璧でした。そして璃亜さんPL様の涙の描写が本当の本当に大好き過ぎます。しつこい。
(春花秋月も共に愛でればいっそう美しく、暮色蒼然とした時節もふたりならば嶮しからず。人に言えば惚気だと笑われてしまいそうな、寧ろ自分でも笑ってしまう位に想いを育てている恋人との日常は、恙なくも鮮明に刻まれていった。奇跡のようなあたりまえの軌跡を描きながら、珠玉の日々を織り成すさなかに言の葉も数多重ねて。例えば、嗜好のこと。昼下がりのティーフーズが好きだと告げた折には、気紛れなお茶会を懐かしんで眸を和ませもしただろう。自分自身は出生も育ちも東京であるけれど、母の出身がとある暖かな異国の一島であること。今更ながら日本人離れした髪と双眸の色、名前の響きにも多少合点がゆくだろうか。画く夢は幼い頃から変わりなくひとつきり、ただ最近は未来の夢にのびゆく影がひとつ増えていること。誰なのか、なんて言わずもがな。足を向けるのは専らバレエをはじめとした舞台の客席のみで、思えば映画館にはあまり赴かないこと――なにげない事実が雑談に上るのと、試写会の話を聞くのは果たしてどちらが先であったか。柔らかに綻んだくちびるから、笑み音が軽やかに零れ落ちる。軽く指先を揃えて添えた手、指根のひとつには恋人と揃いの彩が今日も煌めいていよう。)[6th Event/No.84]
璃亜さんについて知りたいことという過去イベの話題をこうして回収してくださる辣腕に、最初から最後まで痺れっぱなしでした。ディリアは本当に幸せな日々を重ねることが出来たなと嬉しくてたまりません。これからもまだ続くんですけれども!
私の耳に届いたのが、直人の声で本当に良かった。……ね、きっと素敵な物語よ。心を籠めたものは、表紙を見ただけで解る気がするの。(奇跡の花。瑠璃の羽色を以て、幸福の在処を示した鶲。愛の夢はいつ如何なる時も、扉をひらいて待っている。優しいばかりでは決してない、然れど彼の存在だけでひときわ優しい彩を灯す、共に歩める現の世界で。稀なるブルームーンを見つけて、今宵も未来へ手を伸ばそう。――Not once upon a time, story start from here with you. 掛け替えのない物語の続きは、どうかふたりで。ハッピーエンドのその先へ、肩を並べて歩いてゆこう。)[6th Event/No.84]
最期の場面転換、璃亜さんPL様やりづらかったらごめんなさい……と地に額をめり込ませていたのですけれども。こうして様々な要素を形として構築してくださったことに感謝の念が尽きません。昔々ではない現在において、物語はあなたと居る此処から始まる。そんなこれからを、色んな青色を戴いて一緒に歩いていきましょう。イディオ・千喜良として出逢ったアリスが璃亜さんで本当によかったです。何度言葉を重ねても足りないくらい幸せな時間を、誠にありがとうございました。愛してます!
他の方々のご様子はあまりゆっくりと見られなかったのだけれど、やっぱりコユキちゃんのダンスは素敵でした。花が舞い鳥が舞い星をきらめかせるような、というのはきっとあなたの舞姿を言うのだと なんだか口説いているみたいになった?でも本心なのよ。[A Mad Tea Party/ No.41]
えっ……… リアさんのお嫁さんになる(あっさり浮気)
プロフィールの時点で(ジャンルは違うけど)ダンス仲間だ~ってすごく嬉しくて真っ先に突撃してしまったのですけれども、優しく受け止めてくださって本当に嬉しかった……終始ロールがやばい綺麗で、バレエに携わるひとならではの言葉選びもすごく巧みで、もしかしてPLさまはバレエ経験者なのですか……?運動神経0芸人の似鳥PLは尊敬のまなざしで見つめておりました。たくさん褒めてくださって、最後の最後にこんなずるい!口説き文句まで!!だいすきです。PCPLともども、すっかりリアさんの魅力に陥落しております。コユキちゃん、って呼ばれるだけでときめく。
For Jyun
いや、(振り返れば、ひときわ大きな鏡がそこにあった。)いやだぁ……っ(瞳に飛び込んだ映像に瞠目する。両手で耳を塞ぐ。逃げ出そうとがむしゃらに駆けるのにどうしたって映像は世良に付いて回った。もう森の何処を走っているのかも分からなくなっている。「え」きゃらきゃらと笑う声に悪意なんかこれっぽっちも含まれていない、そんなことはわかっている、だけど。「せる、」小さな手を伸ばして、掴んだのは世良じゃない指。可愛い娘がはじめて覚えた家族の名前は、ママじゃなかった。)[2nd Event/1]
ジュンさんは過去に起こった出来事がとても重く、けれどご本人は自立心のある強い女性とお見受けしておりました。ので、鏡の森でこうも傷付き怯えているお姿がほんの少し意外で痛々しくて嗚呼……と顔を覆ってしまったのを覚えております。そんな中、意識的にせよ無意識にせよエセルさんのお名前を口にされている点も胸を締め付けてきました……
そんな、いいよそこまでしてもらわなくても……──っ?! ちょ っとお!(十分良いものを貰ってしまった上にこれ以上飾らなくても、と首を振る世良を余所に、彼の言葉に反応した花たちが「それってすっごくすてきだわ!」なんてしゅるしゅる蔦を伸ばすのだから大慌て。お喋りで凝り性の花とはこれ如何に、彼との相性はよさそうなものだけど、間に挟まれては死活問題である。舞踏会より前に体力が尽きてしまいそうだと音を上げたころには、あれよあれよと髪を結われ、彼の思いつき通りに花を飾られた世良がいたことだろう。)踊れもしないのに、こんな……気合い入ってるのはずかしい……。[3rd Event/27]
かわいいですね……お花さんとのやりとりや、ジュンさん専属スタイリスト(?)となったエセルさんのお姿も併せてにまにましてしまいます。
──……あなたのこと、好きになってもいいかな。 こんなにされて、わたし、好きにならない自信がないの……。(だってもうどの惑星の春も見終わってしまって、こんなにも彼のことばかり好ましく思うのに。だめだと言われても遅い。覗き込む彼の瞳の中央には、いよいよ頬に涙の線を走らせた女がいる。押し殺した期待に震える掌が彼の頬に触れるか、あるいは袖口を掴むなどして、無言のままに乞うのは純白のすべてだ。ゆるして。うたって。手をとって。それともキスをして。──Once upon a time in、その先をあなたにして。)[6th Event/75]
名簿に書かれていたジュンさんの希望が「素敵な旦那を見つけて今度こそ幸せな家庭を築きたい」と比較的明確な将来のビジョンであったことを思うと、実際に締めのレスで紡がれたのが「好きになってもいいかな」という控えめな我欲であったという対比にきゅんときました。きっとこれからお二人で、まずは恋人同士から、一頁ずつ未来を描いてゆかれるのかなと。
For Mikoto
(顔を洗い、歯を磨いて、髪を梳り、自分を整えたのは未知に負けないためのおまじない。仕上げに、『昨日のお洋服、洗っておきます』との書き置きを添えて丁寧に畳まれたやわらかなリネンの白いワンピースに身を包む。装飾のないデザインや足首まで隠れる丈はきっと“似合う”と評される部類のものだけれど、このノースリーブははたして。……でも今なら誰も見てないわ。ふわぁと裾をなびかせて姿見の前で一回転、なんてしていたものだから、ノックの3音に心臓が跳ねた。)[1st Event/No.26]
鏡の前でくるりと回るミコト、可愛い。100点。PLは姿見になりたい。
~~っうぅ……!そういうわけじゃ、ない、けど……!!あんまりからかわないで、……あと今あんまり見ないで!(なんてずるい疑問符なの。胸を叩いた手で真っ赤なかんばせの前にてのひらの壁を作って一吠えするも、誘われるように零れたふたりぶんの笑い声でその壁はすぐに解けることとなる。)[1st Event/No.79]
ミコトの反応が一々ほんと~に可愛くてですね……無限にミコトをからかうだけの部屋に入りたかった……(?)
(――不意に放られた歓迎のプレゼントは、どうやら自分への―アリスへの、ものらしい。となりの彼から受け取るとさんかく耳の商人に振り返り「ありがとうっ」と通る声を投げた。にぃと笑うその人はたしかにヒトじゃあなくって、また世界はふしぎになる。つややかなあかいろを手に包むも、距離の近さに鼓動を速めるより先に、)へっ!?あ、足が……??(囁かれた摩訶不思議に、りんごと彼の間をまばたきが彷徨う。それ、食べても大丈夫なの?にらめっこしながら華奢な指で、つん、とつつくと――果実を覆うまっかの皮がくるくるくるくる、らせんを描いて宙に舞う。バレリーナのように回るそれはみるみるうちに赤い小鳥に姿を変えて、てのひらにとまると果実をつんと啄んだ。『失礼しちゃうっ』と彼に一鳴きする小鳥なんだかりんごなんだかを見るアリスの目はまんまるで、ちらちらとほのかにきらめきはじめて。)――っ見た!?エースくん、今の!すごい……!私まで魔法が使える気分になっちゃうわ(つついた人差し指や小鳥をせわしなく視線で示す彼女には、はじめてのたからものを見つけたような、ぱぁと光る声音と表情。周りをつつむ未知の次には、指先で触れられる魔法があった。ひとが作ったハイクオリティなワンダーランドとはまったくちがう世界を、物語を、とうとう開いてしまったみたい。あなたのとなりで、あなたに誘われて。)おかしなこと、言うみたいだけど。――ほんものの、ワンダーランドだわ![1st Event/No.108]
そもそもワンダーランドという世界観があまりPLの引き出しになく、住人側なのに描写面では大いにミコトPL様に助けて頂いたのですが……ここの発想と描写に大変痺れました。実は原住民ですか?? ファンタスマゴリアからレスしていらっしゃいます??? まさにワンダーランドらしくて大好きなシーンです。
(ピンクのポーチは引き出しに仕舞った。似合わないと言われたロングヘアを切った。部屋に友人は呼ばないと決めた。私服の殆どがパンツになった。好きなものを好きと、言えなくなった。そんないつかの自らのひどいかおに囲まれた、深い森の底。わかってる、日々に毒のかけらは溢れていたって、いつもとどめは自分でさした。首元までおりる手で、肌に爪を立てる。)……やだ、もう、いや、(悲痛なつぶやきがこぼれおつ。俯き涙を落とすかんばせも、映るそれらときっとよく似て――大好きな服を着てるのに、自身の呪縛が私を覆う。ぐ、と噛み締めた唇じゃあ、あの名前だって呼べやしない。)[2nd Event/No.15]
鏡叩き割らなきゃ……というPLの決意はさておき、スレ立てのロールの完成度が高すぎて震えました。この畳み掛けるような描写が本当に息苦しくて辛くて切なくて……。好きなものを好きって言えない苦しさには、そういう無責任な周囲の声に負けてしまう自分への苛立ちみたいなものも、ちょっぴり含まれているのだと思います。これが後々ちゃんと「好きよ」と言えるようになって……よかったねえ……。
(違うわ、おいしいケーキのための楽しい話がしたいの。“好き”の話がしたいのよ。レースにリボンにスカート、ふわふわの長い髪、キラキラのコスメチック、甘々のラブストーリー。ああここでなら、好きって言えそう。ここでなら――)……私、ファンタスマゴリアでの私の方が、好きだな。[2nd Event/No.72]
人間は誰しも自分からだけは逃れることが出来ません。自分を好きだって言えること、とても大事で嬉しいことですよね。じーんときたシーンでした。
(夢のようにひろがるプリンセスラインは、とびきりの女の子のためのもの。基調となる爽やかにも気品あるブルーグレーは、芯の通った大人のためのもの。ブルーのカラーパレットにほんの少しの桃色も隠し、幾重にも重なるチュールスカートが描くのは、たしかに優しく深い空の色だ。ベアトップの胸元から腰まで銀糸が花の模様を描き、淡いピンクのチュールリボンがプレゼントをそっと包むようにウエストに咲いている。背中が大きく空き、肌があらわになるのには少しそわっとするけれど、スタイリストたちのこだわりらしかった。いつか彼の触れた栗色はハーフアップに編み込まれ、小さな花々たちが自ら彩った。ひかえめヒールのレースパンプスで歩くと、その彩りがあまくやわらかに夜を香らせる。バラが呼んだ流れ星が降り注ぎちいさく輝くネックレスになれば、お姫様のできあがり。)[3rd Event/No.8]
素晴らしいロールへ付けるコメントに語彙力がなくて申し訳ないのですが、この描写天才のそれなんですよね……ロールからプリンセス感漂ってる……(?)
憧れているの。お姫様みたいに……優しく、自分らしくいられて、愛する人からとびきり愛されて、幸せに暮らすような。……でも、だからって……好きになる人は、きっと、出会ってみなくちゃ分からない。……出会って、名前を呼んで、一緒に過ごしていれば――……分かっちゃうの、(花の香る夜のしじまに、ゆっくりと選んだ言葉たちを浮かべてゆく。その声も、伏し目がちにする睫毛も、穏やかに甘いけれど、ひとたびかんばせを見上げてしまえば、繋いだ手に力がこもる。)ねえ、――ねえエース、やっぱりずるい。そんな顔で、そんな風に言われたら、私……言っちゃいそうになるでしょう、(あたたかな夜にふるえる吐息が熱い。女を導く足取りは、まだ踏まれているだろうか。――ワンダーランドには好きが溢れてる。人が街を想うように、女王が民へ叫ぶように、蝶が花にとまるように、鳥が空へ飛ぶように。だけどそのどれとも違うかたちに、気付いてしまう。認めてしまう。)――あなたが好きだって。(きっとこの夢は醒めてしまう。それなら秘めなくてはいけなかったかもしれない想いは、願うように切ない表情にのせて、星屑のようにささやかにこぼれた。私をびっくりさせて、ドキドキさせる、あなたへの恋に出会ってしまった。)[3rd Event/No.83]
この時点で「好き」まで来るのはPL目線では少し意外でもあったのですが、此処へ至る流れがあまりにもロマンチック過ぎて当然だなとも思いました(?)お姫様に憧れていても好きになる人は王子様とは限らないの……なんかこう……めちゃくちゃエモいですよね……。この辺りのロールの流れがあまりにも好きすぎてPL様の前世は文豪だと確信した瞬間でした。
……エースに……“彼”に、何があったのか、私、何も分からないのよ?……きっとあっちじゃ、ひとつも繋がりの無かった人同士、魔法もなんにもない、何ができるか分からないのに、……目を醒まさせていいの?[4th Event/No.15]
ここで一度ためらうあたり、やっぱり26歳の女性なんだなとも思います。正義や独善に走らないミコトは、乙女の側面を持ちながらもちゃんとした大人でもありますよね。
…まぼろしだって、嘘じゃないでしょ。“エース”も、“あなた”も、ほんとう。(輪郭をたしかめるように撫でたこの手が、ふしぎの国での日々の記憶が、何よりの証明だ。ファンタスマゴリアのエースも、手向けてくれた言葉も、過ごした時間も、きっと嘘じゃない。)もう、嫌いになるなんて誰が決めたの?……きっと私、あなたが思っているよりずっと、あなたのことが好きよ。(どこか仕方なさそうな口ぶりで、困ったようにつんとくちびるを尖らせた。愛を囁くのには慣れていないから内心は精一杯だけれど、届いてほしいからもうひと頑張り。顕になったおでこに、ほんのり触れるだけのキスをひとつ。)――“エース”でも、“あなた”でも、変わらない自信があるから、信じてほしいの。私じゃ頼りないかな。……私だけ名前を呼べないの、何だかずるくないかしら?(今頑張らなくていつ頑張るの、と、照れ臭さなんて見ないふりで胸を張ってみせる女の姿は、たしかにどちらかと言えば”王子様“なのかもしれない。だけどもう大丈夫、拗れたコンプレックスはあなたが解いてくれた。お姫様だと言ってくれたあなたの前、王子様にだって騎士にだって救世主にだって、なってみせようじゃないの。小首を傾げて添えた疑問符は、何者でもない彼女のそれだけれど。)[5th Event/No.48]
き、切れません……! 精一杯に愛を囁いて現実へ引っ張ろうとしてくれるお姿も愛しく、王子様や騎士や救世主にでもなってくれようとしながら、何処までも何者でもないミコトでいてくれるのが……大変尊くてですね……。嫁じゃん……結婚してくれ……。
ファンタスマゴリアのこと、エースのこと、……さっきの約束だって、ちゃんと覚えておくから。また会いましょうね、丞くん。(となりのあなたを覗き込むように微笑んで、そのすべてを胸に焼き付けた。思い出に満ちた手を繋いで、春の花香より甘やかな胸で跳んでゆこう。とびきりの物語に出会わせてくれた愛するあなたと。――Thank you, good bye, wonderland!)[5th Event/No.89]
1stの締めレスと対にして下さっている…?? 天才……?? 天才だよ知ってた……。
っ……あらためて言われると、そわそわするわ、もう。――次の、水曜日。会えるかな。[6th Event/No.80]
未来を感じさせる終わり方がとてもとても好きです。これから重ねられる二人の日々に無限に想いを馳せながら……ありがとうございました。愛してるぞ~みこと~!
For Naru
(……ぴんく。二度目の気絶を果たしてどれほどが経った頃か、ほっぺに違和感をおぼえて睫毛がぴくりと震え。うっすら開いた視界に映るかわいい色、それがなにとも分からずぼんやりと見つめていた。──ら、誰かに担ぎ上げられ、えっさほいさと運ばれて。情けない悲鳴をあげる少女が連れて行かれたのはお城だった。)[1st Event/No.17]
もう始まりからしてかわいいんですよね。トランプ兵の皆さんに担がれて慌てる奈瑠ちゃんの姿が目に浮かぶようで、だいすきな始まりです。
(──なんでどうしてこんなことに。パパ、ママ、ティティー、さみしいよ、こわいよ。はやくみんなのところへ帰りたい。)[1st Event/No.17]
知らない世界に放り出された奈瑠ちゃんの気持ちを思うと、胸がギュッと苦しくなります。そしてご両親のことをパパママ呼びしている奈瑠ちゃんは最高にかわいくてかわいいです……。
…………ぉ、……お゛、は、ようご、ざぃ……ま゛す……。(警戒というよりはビビリの空気をだだ漏れに、こわばった顔でどうにかそれだけ返した。)[1st Event/No.17]
勇気をいっぱいに振り絞って朝のご挨拶をしてくれる奈瑠ちゃんがね、本当に最高でしてね……おうちの扉からひょっこりする奈瑠ちゃんは是非ともフィギュア化していただきたいですね……(?)。
……え゛、……ぇえっと……た、太陽の゛時間に、起きて……月の時間、に゛……寝る、生き物……です……。[1st Event/No.40]
コルネにつられて同じ言い方になっちゃう奈瑠ちゃん!かわいいです!
(目が赤い理由の大半はそうではないんだけれど、……でもそっか、彼もこわかったのかちいちゃな女王様が。そんな淡い親近感とは裏腹に、少女の顔は眉をしかめた険しい色。キャンディピンクの彼から次々と向けられる言葉や態度が不快だったわけではなく、……端的にいって動揺していた。少女がこわばった態度を見せつけて、尚も積極的に関わってこようとするひとはこれまでなかなか居なかった。大抵怯えるか呆れるか委縮するか怒るかさせてしまって、自己嫌悪の嵐の中でその背中を見送るのがいつものパターンで。だから、こんなのは初めてだ。どきどきばくばくと荒れ狂う心臓のほとんどは緊張と混乱が理由だけれど、きっとそこに知らず知らずティースプーン一杯の喜びと期待が混じっている。──天国でも地獄でもないこんな変てこな世界でも、いやこんな変てこな世界だからこそ、自分とともだちになってくれるだれかが、居るんじゃないかって。)[1st Event/No.40]
ティースプーン一杯の喜びと期待という表現がファンタスマゴリアらしくてだいすきです。そしてそのスプーン一杯の気持ちを奈瑠ちゃんに抱かせているのが他でもないコルネだという事実が最高にエモなんですね……。
(目をまんまるくしてしまった、それなのにゆうべから不安とさみしさまみれの心が不思議とストンと落ちついてしまった。──なにもかもがって、きっと大丈夫ってそんな。クリケットボールにされちゃうかもしれないのに。だけどあんまりにも当たりまえみたいに、きらきらの笑顔で言うから。とびきりのおまじないのリボンをかけられたみたいに、──もしかしたらそうかも、って。)[1st Event/No.64]
かわいい表現がギュギュッと詰まっていて最高な部分です。とびきりのおまじないのリボンをかけられたみたい、だなんて!こんなにかわいくてぴかぴかですてきな言葉ありますか!?
(ゴクリ、息をのんだ。顔の強ばりは緊張のせいに違いなく、だけれど、いつもの緊張とはどこか違った。早く応えなきゃ上手く答えなきゃ呆れられちゃう嫌われちゃう、そういう追い立てられるような喉がきゅーっと絞まるような気持ちじゃなくて。そわそわとうずうずと、待ちに待った映画が始まる前みたいなそんな緊張。すぅ、はぁ……すぅ、はぁ……制服の胸を上下させて、そうっと、けれどきちんと扉を開こう。)お゛っ……大賀美、奈瑠、で……す…! えっと、オオガミは名字だから……私自身を指すの゛は、ナル、の、ほう……。っよ、よろしくお願い゛、しま、す……っ(真似っこみたいに背筋を伸ばせば、ばくばくと鳴る心臓がうるさい。でも、言えた。ちゃんと……かはさておき、言えた。)[1st Event/No.64]
自己紹介のために深呼吸をする奈瑠ちゃん……尊……。扉を開こうって表現もだいすきなんですよね。こころの扉が開く音が聞こえるような気がします。
(不器用に名前を呼んだだけで弾むような顔をしてもらえる驚きって、自分の名前をこんなにも嬉しそうに呼んでもらえる目の覚めるような喜びって、ちょっと筆舌に尽くしがたい。どきどきしてソワソワして、目の前が明るくちかちかする。──パパママ、私、とんでもない世界に来ちゃったけど、もしかしたら悪いことばっかりじゃないのかも。)[1st Event/No.87]
パパママ、の呼び掛けがだいすきで……不安でいっぱいだった奈瑠ちゃんの気持ちが少しずつ変わっていくところも好きだなあと思います。
(幼い頃に大のお気にいりだったものとそっくりな、ピンクのギンガムチェックワンピースが。あの少年の髪にも似た甘いキャンディピンクの、腰にリボンのついたふんわりと裾の広がるそれは高校生となった自分が着るのは少しといわず気恥ずかしく思われてためらったけれど。用意されているのはこの一着だけのようだし、彼はシンプルな服装なものの他は個性的な格好をしているひとがこの世界では多いみたいだし、なにより彼らをお待たせしているし。悩む数秒ののち、えいっと勇気をだして袖を通してみたワンピースはまるでオーダーメイドみたいにぴったりだった。)[1st Event/No.87]
ピンクの!ギンガムチェックの!ワンピースですよ!皆さん!制服からどんなお洋服にお着替えするのかなとわくわくしながら見守っていたのですが、予想よりずっとファンタジーでかわいい装いで……思わず顔を覆ってしまいましたね……このかわいさは国宝級です……。
(それに、それに。この後に待ち受けているのはふたりと一匹のお外ごはんという大イベント。それってなんだかピクニックみたい。そんなことをいっしょにするのってまるで、まるで──ともだちみたい!)……ふ。(ぽとりと零れた一音、それから。)……っふふふふふ!どうしよどうしよ、……と、ともだち、に、なれちゃったり……なれちゃったり、する!? するかな!? 男の子とネズミのともだちなんてはじめて!そうじゃなくてもはじめて!!あーっどうしよう…!!変なこと言わないようにしなくちゃ、笑顔……笑顔で、……[1st Event/No.87]
初めてのおともだちにはしゃぐ奈瑠ちゃんかわいい大賞すぎませんか!?何回読み返してもにやにやしてしまう部分です。そしておしゃべりネズミのチップもちゃんとおともだちにカウントしてくれるところが、奈瑠ちゃんのすてきなところなんですよね。自分の世界と違うものでも否定せずに受け入れようとしてくれる。簡単にできることじゃないのをきっと本人も分かっていないんだろうなあと……。
……っふ! ふふ、ふふふ!コル、コルネくんっ、目が回っちゃう、よ、あははは!(やがて耐えきれなくなって、笑い声が零れた。誰かの前で、家族以外の前で、こんなふうに気負いなく笑えたのなんてはじめてかもしれない。)[1st Event/No.112]
あああ……かわいい……。こんなすてきな笑顔をひとりと一匹占めしまって良いのか……。
コッ、コルネくん、チップちゃん、……あの、その゛、もし、……も゛しよかったら、なんだけど……(顔を上げて吸い込む息、震える睫毛、チェックの裾をぎゅっと握りこむ指先、赤らむ頬。)ゎた、私と、……お゛っ、お、ともだちに、なって、くれませんか…っ?(乞うように、祈るように、絞りだしたお願い。出逢っただけでともだちになれる世界に生きてこなかったうえ、元の世界のなかでもとくに経験値不足な少女は、こうして真っ向から申し込むしか術を知らなかった。)[1st Event/No.112]
チェックのスカートに生まれた皺や、頬の上で震えるまつ毛の影までそっくり想像できてしまいました……。コルネも答えておりますが、奈瑠ちゃんとはとっくにおともだちのつもりでおりまして。それでもこうして改めて言葉に変えてくれる奈瑠ちゃんがコルネもコルネPLもだいすきです!
(落っこちて落っこちて辿りついた変テコな世界で、はじめてのともだちとつくるはじめての想い出はきっと、おどろきときらきらの甘い星屑みたい!)[1st Event/No.112]
ここでコルネの大好物でもある星屑を拾ってくださるのが、本当にうれしかったです……!ありがとうございます!
(心細さや家族恋しさが失くなったわけではないけれど、少し、ううんもしかしたらだいぶ、この変テコでやさしい世界は少女にとって息がしやすかった。)[2nd Event/No.5]
その息がしやすい感覚はコルネにとっても覚えがあるもので、お互いの事情は知らずともファンタスマゴリアという場所では息苦しさを忘れられるというのがエモーショナルで良いなあと思っています。
(──自分では自分の顔は見えていなかったけれど、こんなふうだったんだ。そりゃあこんなでは誰も寄って来ない筈だ、時折現れた手を述べてくれた優しいひとたちだって嫌になってしまう筈だ。分かってる、自分がぼっちなのは…自分が寂しい想いをしてるのは誰かのせいじゃなく自分自身のせいだって。なんでこんなふうになっちゃうんだろう、なんで上手にできないんだろう、なんでなんでなんで。鼻の奥がツンとして、じわりと視界が滲む。いつもいつも上手に出来なくて、こんなふうにしか振る舞えない自分が嫌いだ。)[2nd Event/No.5]
読んでいる私もじわじわ泣き出しそうになってしまいます……。
(鏡で出来た森は映しだす、さみしい現実を、だいきらいな自分を。──ランドセルを背負っていた頃も、セーラー服を着ていた頃も、灰色のブレザーを着る今も、いつだってひとりきりで俯く帰り道。グループ作りにぽつんと残る自分、困ったような先生の顔、指示を受けて入れてくれたグループの子たちの微妙な顔。賑やかな教室には居づらくて、人の来ない階段隅でお弁当を食べる昼休み。仲睦まじくはしゃぐ同級生たちを羨ましげに見る自分。そのくせトイレに籠もって泣くしか出来ない自分。──いやだ、やめて、見たくない、聞きたくない、分かってる、分かってるから、見せないで、聞かせないで、やめてやめてやめて。)[2nd Event/No.35]
まるで教室でひとりぼっちになる奈瑠ちゃんを今まさに見ているような、胸に迫ってくる表現に息を呑みました。イベントの都合上、鏡の森に迷い込むことは必死であるとはいえ、どうしてその前に見つけて止めることが出来なかったんだろうとコルネの無力さを悔しく思う場面でも!ありました。
ぁ……、(呆けた声といっしょに、潤みきった黒の瞳から涙が勝手にぽろぽろり。──あぁ、ほら、やっぱり。元の世界に戻ったらどころかこの世界に居たって、泣くしか出来ない情けない自分のままだと知らしめられる。ぎしぎしぎゅうぎゅう心が軋んで、余計に涙がとまらない。)っ、も、……ゃ゛だ……私、……こんな私、きらい゛……。 なん゛で、いつも上手に、出来な……いの、…… やだ……、きら、い……[2nd Event/No.35]
あああぁ………(号泣)。涙と一緒に溢れたこころの弱さを丸ごと抱き締めてあげたくなるような、そんなシーンです。奈瑠ちゃんきらいだなんて言わないで~~!とPLは画面越しに語りかけておりました……。
(──きらいきらいだいきらい、私は私がだいきらい。頭の中の言葉なのか、声に出ているのかも分からぬ自己嫌悪の渦に──ガシャン!ひとすじひびが入った。あんまりにもあたたかくって、ちからづよい「すき」が、鏡の檻を壊していく。)[2nd Event/No.50]
コルネの「すき」が奈瑠ちゃんのこころをずっと前から覆っていた檻を壊すことが出来たのかな……と思うと、とても幸せで光栄なことですね。
…………、な゛……っ、 ……ど……て、……(『なんで、どうして』)わ゛っ……たし……、 きら゛……な、 たしっを、す……きなん゛…… る、の……(『私でさえきらいな私をすきなんて言えるの』)[2nd Event/No.50]
この……言葉がつっかえて上手く出てこない感じが……苦しくて愛しくて……。
(沢山のきらいをもっともっと沢山のすきで上書きしてくれる。ともだちってみんなみんなそういうものなのか、彼にとってのともだちがそういうものなのか、少女にとっては彼(と子ネズミ)こそがはじめてできたともだちだからよく分からない。分からないけれど、コルネくんが居るから大丈夫、と彼の服を握りこむ指先が信じている。)[2nd Event/No.65]
こうやって初めて出会うものを受け入れて、ただ流されるだけではなく自ら信じることが出来る。奈瑠ちゃんは奈瑠ちゃんが思う以上に強いこころを持っていて、最高に素敵な女性なんですよ……。
…………ママのオムライス……、[2nd Event/No.65]
どんなにファンタスマゴリアが心地よい夢を見させてくれる世界だとしても奈瑠ちゃんの帰る場所は生まれ育った家にあるんだなあ、と感じた瞬間でした。帰らないで欲しい気持ちと帰してあげたい気持ちが喧嘩を始めた辺りでもあります。奈瑠ちゃんママのオムライスも本編後にはきっとご馳走になることが出来ただろうと信じています!
…………コルネくん、チップちゃん、……オムライス食べたこと、ある……? ……私、ママほど上手じゃない゛けど……、……材料があればつくれ゛る、と思う゛から……だから…… その、迷惑と、心配、かけちゃった……お詫びとお礼、に……よかったら、……あの、[2nd Event/No.65]
奈瑠ちゃんの手料理……なんというご褒美でしょう……。お料理する奈瑠ちゃんの様子を見ながら「嫁……」という感情でいっぱいでした。ふりふりエプロンでお料理している奈瑠ちゃんをずっと傍で見守りたい。
(──しかしさてさて、オムライスをつくろうにもとにもかくにも材料がなければ始まらない。「ど、ドードーさん……」呼びかけに応じてそっと現れた女性に、こういうものが欲しいのだと相談をしてみて。たまごや具の野菜は問題なし、お肉やケチャップもそれらしいものがあるそうで、唯一ごはんが難関だった。検討の結果、つぶつぶもちもちした何かの実を代わりとすることに。さぁ切った具材と実をケチャップもどきで炒めて、薄焼きたまごを被せてくるんと包み、ケチャップをかけてできあがり。)[2nd Event/No.91]
ごはんがつぶつぶもちもちの実というアレンジが実にファンタスマゴリアらしくてすてきだなあと思いました!普通のオムライスとはまた違うおいしさがあるんでしょうね。私も是非一度、奈瑠ちゃんの手料理を食べさせていただきたいです。
……今日は、ほんとに、ありがとう。……あのね、もしも゛……コルネくんとチップちゃんが困ってたら、わ゛たっ、私が、ぜったい……絶対に、助けにいくっ、から……ねっ(約束、と意気込む少女は真剣に。自分なんかにどれだけのことが出来るかは分からないけれど、彼らが助けにきてくれたように自分も、と思うのはともだちとしてきっと当然の気持ち。)[2nd Event/No.91]
この約束がコルネにとってはかけがえのない勇気の源でした。絶対、を信じさせてくれる奈瑠ちゃんは最高にいい女なんです。
(あんなにこわくてさみしくてたくさん泣いたのに、今はもう普段どおり……どころか笑えている。それってどう考えても彼らのおかげだ。──ともだちって、ともだちって、なんて素敵なんだろう!)[2nd Event/No.91]
そしてこのちょっぴり浮かれた雰囲気の終わりがハイパーかわいいんです。奈瑠ちゃんはきっとお砂糖とスパイスとすてきなものいっぱいで出来ている。
(ああだこうだ、あれやこれや、ぴーちくぱーちくした末に、「「「これね!!!」」」と満場一致でゴーサインが出た装いは──まるでピンクの甘い星空みたい。胸元の淡いコットンピンクから腰にかけてのキャンディピンク、そして裾のローズボンボンへと彩りを移ろわせるグラデーション。夜空に光る星のよう散りばめられたビジューがきらきらと輝いて、身じろぎに合わせてたなびく雲はグレーのサッシュベルトリボン。ふわふわと広がるミモレ丈から伸びる華奢な足首はいかにも少女らしい可憐さで、けれどストラップに支えられたパンプスはいつもよりちょっぴり大人びている。普段はしない薄付きのメイクと、編み込んでアップスタイルに整えられた黒髪がそんな印象を後押しするだろう。)[3rd Event/No.6]
髪色を示す言葉として使ったキャンディピンクにコルネのイメージカラーであるローズボンボンのドレス、そして好物の星屑を思わせるビジュー。奈瑠ちゃんのイメージカラーや制服の色であるグレーのリボン。まさにコルナルちゃんという概念を着ている(?)奈瑠ちゃんがさいっこうに!かわいいんです!奈瑠ちゃんPLさまのチョイスが本当にすてきでかわいくて天才でいらっしゃいますし、奈瑠ちゃんの愛らしさも天才です。
(ビジューが飾る夜明け色のパンプスはなかなかお城のほうに向かずに。)[3rd Event/No.6]
そしてパンプスの色はコルネの瞳の色として用いた夜明け色なんですよ……もう……オーバーキルすぎやしませんか……。
(結局ぎこちなく振り返って、ぎこちない挨拶をぎこちない笑顔で返すはめになった。やたらに緊張してそわそわと落ち着かないのは気恥ずかしさの他に、いつもと装いを変えた彼の姿にドキッとしたせいもたっぷりあった。)[3rd Event/No.28]
かわいいかわいいとニコニコしていたところに不意打ちを食らってしまい……ドキッと……ドキッとしてくれてる……(感動)。ドキッとしている奈瑠ちゃんにPLまでドキドキしてしまいました。
(──どのお花も綺麗だけれど、彼がこんなに興奮するくらいとびきりに綺麗なきらきらのお花ってどれのことだろう。こっちの赤い薔薇?それともあっち? しばらくきょろきょろしてから、気取らぬ笑顔とすこし照れくさげな視線がすぐ近くからまっすぐに自分に向いていることに気付く。──えっと、まさか、それって。)わ゛、わ……ゎたし、の、こと……?(そんなまさか、と根暗な思考は思うのに、頬には勝手にぽぽぽっと熱が灯った。こんな自意識過剰めいた思考が浮かぶようになったのは、可愛いだとか好きだとか両親からしか贈られたことがないような言葉を彼が惜しみなく伝えてくれるおかげにちがいない。)[3rd Event/No.28]
コルネのだいすき光線で奈瑠ちゃんの考え方とかがほんのちょっぴり変わりつつあるの、エモエモですよね……コルナルちゃんはエモなんですよ……。
ぁ゛!の゛! ……わた、私も……その゛、いつものコルネくんも、今日のコルネくん、も……っ、す、……すすす、……好き、だよ゛……。(他者に、それも男の子に、「好き」なんて伝えるのは初めてで、頬が熱くて頭のてっぺんからぷすぷすと煙があがってしまいそう。)[3rd Event/No.28]
かっっっわいい……もうこんなの両思いじゃないじゃないですか……?
(そんなあちあちの赤みがとうとう彼に気付かれてしまったから、さぁ大変。)え゛っ…!? あ゛…っ ぅ゛、ちが、これはその、そういうの゛、じゃ、な──……(肩に置かれた手、近付いてくる彼の顔、重なる影、詰めた息……そしてぴたりと合わさった頬。)…………、…………(──……キス、されるのかと思ってしまった。だって漫画やドラマでよくみる状況だったから!男の子が女の子の肩に手を置いて、屈んで顔を近付けて、その先はキスって流れがお決まりだったから!)[3rd Event/No.48]
これもほんとにかわいくてかわいくて……言い訳みたいなロールも本当にかわいいですよね……少女漫画のお決まりがいつか見られると期待してもいいですか……?
……っちちちち近、ちが違うから、体調不良とかじゃなくて、これはそういうのじゃなくて……っていうか、あのその、ちょっとちちちち近くないですかね!?!? きききキス、され゛る、かとっ、あぁぁいやななななんでもな……っていうか、今も、ほほほほほほっぺ……ほっぺが、ぴとって……して、ぴとってして、るよ…!? あ゛っ、いやあのその、いいいい嫌なんじゃなくて、ね!? むしろなんていうか、どどどどどドキドキしすぎて心臓が爆発して死ん、死んっじゃいそうだから…! いつもはこういう時チップちゃんが止めてくれ……あれっ今日はチップちゃんが居ないね!?[3rd Event/No.48]
かわいい!!!!!!
キッ……、っな゛んで、死んじゃいそうは分からないのにキスはわかるの、も゛うっ! ──……、…………こ、コルネくんに、なら、……ぃゃ、じゃない、けど……ドキドキし過ぎて、出逢った時みたいに気を失っちゃう、かも……。死んじゃいそう、って、そんなふう……。[3rd Event/No.70]
もうもうもうこの台詞がほんと~~~うにだいすきで、見るたびに胸がきゅんとしてしまいます。嫌じゃないなんて……そんなの……PLもうっかり死んじゃいそうな気持ちです。
(ころころと甘い星を口内でころがせば、彼の言うとおり少しずつ心がほぐれてくる。恥ずかしさを逃がす吐息をゆるゆると抜いたら、頬のあちあちも幾らかましになるだろう。そうして叶うならば小瓶からミルク色の星を一粒拝借して、彼のお口へお返しできたらと。ふたりで甘い星粒をふくめば、きっと零れる笑みも甘くなる。)[3rd Event/No.70]
コルナルちゃんってかわいくて甘くてころころしてて星屑にそっくりだな……と気付いてしまいました。さり気なくお互いにあーんと食べさせ合っていて、ファンタスマゴリアに居る頃から傍から見ればカップルみたいだったのもかわいさ花丸です。
(──ふたりで甘い星屑を口の中でころがして、手を結んで、駆ける駆ける花の路。笑った猫の目みたいな月と、数多の星あかりが照らすふたりっきりのダンスホール。鏡のように磨きあげられた床の代わりに、ふかふかの芝が慣れない背伸びの踵をやさしく受け止めてくれる。ふたりして残りの手の行方を探した末に、両手を結ぶ形はきっととてもふたりらしく、彼の前ではずいぶんと自然にこぼれるようになった笑みを花開かせ。三拍子にのせるステップだって当たり前にめちゃくちゃだけれど、くるり、くるくるり、音に心を寄せて明け空の瞳を見つめればとびきりに素敵なひととき。きらきら、ちかちか、ふわふわ、どきどき。──嗚呼。ずっと、ずっとずうっと、こんな時間が続けばいいのにな。)[3rd Event/No.86]
かわいくて楽しげでおとぎ話みたいで。そんなファンタジックなロールの最後で現実に引き戻されるような感覚。最高です。ずっと続けばいいのにな。ずっとファンタスマゴリアに居てくれたらいいのにな。嫌なことから目を背けてこのまま奈瑠ちゃんと楽しく暮らし続けていたいな。コルネを通してお月様に願ってしまいそうでした。
──…、うん。いっぱい書いて、何度も、沢山、思いだして欲しいな。(──私が元の世界に戻ったあとも。とはなんだか胸がつっかえて声に出来なかった。)[3rd Event/No.]
もうどうしたって泣きそうになってしまう台詞です。寂しさに蓋をするふたりが切なくて苦しいですね。
(──パパ・ママ・ティティー、寂しいよはやく帰りたいよ。でもそれと同じくらいに、この変テコでやさしい世界となにより彼とお別れしたくないよ。)[3rd Event/No.86]
1stイベントの独白からの変化に涙が……パパとママとそれからペットのディディーちゃん。奈瑠ちゃんの大切なもの、奈瑠ちゃんを励ますものの中にファンタスマゴリアとコルネの存在が加わったのだと伝わってくる最高のモノローグです。
わ゛……私っ、約束、したん゛です…! コルネくんが困ったときは、絶対に゛、助けにいくよって……。いか、行かなくちゃ、コルネくんのところに……(本には『あなたに、懸かっています。』と書かれていた。助けての声を彼のものと気付けなかった不甲斐ない自分でもそんな力があるだろうか、どうかあって欲しい。何が出来るかは分からないけれど、何もせずになんていられない。)[4th Event/No.12]
あの時の約束を果たそうと、コルネのために行動を起こしてくれるということが本当にこの上なく幸せなことで……奈瑠ちゃんのこころの強さってこういうところなんだなあと改めてだいすきになっています。
(その時──聴こえた。確かに今聴こえた。星屑と猫の爪が浮かぶ夜空のなかに、はやる心のなかに、彼が私を呼ぶ悲痛な声が届いた。"死んじゃいそう"じゃなくて"死んじゃいたい"と願った彼の絞りだすような儚いSOSが。)[4th Event/No.12]
きっとコルネにも奈瑠ちゃんがコルネを呼ぶ声が聞こえていたと思います。聞こえた気がした、ではなく確かに聞こえたと疑わずに居てくれるのも奈瑠ちゃんの最高なところのひとつなんです。
(まっさきに向かったパン屋の店先で子ネズミを肩にのせ、途中でたびたびお花たちに彼の居る場所を知らないかと訊きながら、がむしゃらに駆ける。心で彼の名を呼びながら。コルネくん、コルネくん、コルネくん、わたしの大切なはじめてのおともだち。ちゃんと届いたよ、待ってて、今行くよ、すぐに助けに行くから。)──っコルネ、くん…![4th Event/No.12]
ここでチップも連れてきてくれるのかと驚きながらレスを拝読しておりました。ファンタスマゴリアの夜道を走る奈瑠ちゃんは最高に強くて格好よくてきれいでそしてかわいくてすてきなコルネのおともだちなんです。
(だって、少女には絶対的な味方が居た。学校ではどんなにひとりぼっちだったって、おうちに帰ればあたたかくてやさしい家族が包んでくれた。だから、つらいことがあったって悲しみに染まりきらずにいられたのだ。この変テコな世界に来てからは、彼と子ネズミが少女にとってのそれだった。自分でさえきらいな自分のことをすきだと言ってくれた、とびきりに特別なはじめてのともだち。)[5th Event/No.26]
とびきりに特別な、という表現がうれしくてじたばたしてしまいます。コルネにとっても奈瑠ちゃんは絶対的な味方で、最高のおともだちです。
(速度をゆるめずに駆け寄り、急ブレーキで止まって。おもむろに伸ばした両腕でぎゅうっと彼を抱きしめてしまおう。彼がびっくりしたとしても、すこしくらいの抵抗があったとしても譲らぬつもりの強引さで。すこし背伸びの視界には間近のキャンディピンク、夜明けのまなこから零れる痛ましい雫が少女の髪や肌に触れ、不規則な呼吸音がすぐ耳元で聞こえる。いつかに少女を抱えあげて鏡の森から助けてくれた、ひとまわり大きな彼の身体が今はこんなにも儚い。胸がきしんで、痛くて、でもきっと彼のほうがずっとずうっと痛いに決まっている。)[5th Event/No.26]
このね、初めはこちらの様子を伺いながら挨拶をするのがやっとだった奈瑠ちゃんが強く抱き締めてくれるというのがね……最っ高なんですよ……。
(彼の心をかげらせるものをちちんぷいぷいで解決してしまえる魔法使いにはなれない、絶望を力に変えて導く英雄にだってなれない。自分なんかに何ができるかなんて全然わからないから『助けに来たよ』とは言えなかったけれど、心意気ばかりはそうでありたかった。あなたの心をほんのちょっとでも……本音をいうならば沢山たくさんまたあの笑顔が見られるくらい、すくえたならいいのにと願っている。──だって、ともだちだから。)[5th Event/No.26]
聞こえの良い言葉を言うのではなく、まっすぐ誠実にコルネと向き合ってくれる奈瑠ちゃんがすきです!
(この世界に落っこちたからこそ出逢えたひとの背をゆっくりと掌で宥めつづけながら、子ネズミとも視線をあわせて微笑む。あのまま何事もなく泣きべそで家に帰りつく道と、変テコな世界に落っこちて彼らと出逢う道と、もしもふたつの道のどちらかを選んでいいと言われたのなら今の少女は間違いなく後者を選ぶ。それくらいに、この世界での日々と彼らとの出逢いや想い出は、少女にとってかけがえなく大切なものだった。)[5th Event/No.50]
巻き込まれてこの世界にやってきた奈瑠ちゃんが、今は自分の意思でコルネに出会う道を選ぶと言い切ってくれるんですよ……最高……。
……、……やだ。……それなら私も帰らない。[5th Event/No.50]
あ~~~~!すき!!!
──……ねぇコルネくん、……もしもだれかがコルネくんのことを否定するなら、私がそれよりもっと多くコルネくんのよいところを言うよ。だれかがコルネくんのことをきらいでも、私がそのひとの何倍もコルネくんをすきでいる。……コルネくんは私の大切な自慢のはじめてのおともだちで、私はあなたのことが……だいすきだよ。(いつかに彼からもらった言葉をなぞるように、懸命に想いを編む。彼が真実肯定をもらいたいひとの代わりとはなれないだろうけれど、そんなふうに彼のことを思っているひとがすくなくとも一人はここに居るのだと伝えたくて。)[5th Event/No.50]
ここでもう一度2ndイベントのコルナルちゃんを読み返してみてください……更なる高みへ至れるので……。
(彼もそれを願ってくれたことがどうしたって嬉しくて、ぴたりと寄り添った頬の濡れた感触に覚えるどきどきも手伝い、ぽろりと零れ落ちた雫。あたたかな温度をしたそれは嫌なものでは決してなく、ふたりぶんの涙が頬のあいだで混じりあって落ちていった。「ふたりとも泣き虫ね」子ネズミがあたたかな声で笑うから、つられて少女も潤む瞳のまま笑ってしまって。)[5th Event/No.63]
初めはグイグイくるコルネと人見知りの奈瑠ちゃんという対象的な印象から始まって、お互いをよく知るごとに似た者同士に変わっていくのがすてきですね。ネズミの言葉につられて私もつい泣いたり笑ったり忙しくなってしまいました。
……もとの世界に帰る方法は『月が消えるまでに一番高い時計台から、目覚めたら一番逢いたい人の顔を思い浮かべて、月へ向かって跳ぶこと』なんだって。──…私は、現実世界のコルネくんに逢いたいって思う、ね。[5th Event/No.63]
奈瑠ちゃんはいつだって大切なことを言葉で教えてくれるんですよ…………不意打ち攻撃にハートが持っていかれてしまいました……。
(彼を絶望へ沈めた現実世界に返すことが本当にただしいのかは、人生経験の足らぬちっぽけなむすめには正直なところわからない。けれど彼自身が迷いながらでも怯えながらでも元の世界へ戻ろうと思ったのなら、そこに勇気を添えられる存在でありたかった。)[5th Event/No.76]
これだって「もうとっくになってる」んですよ……!
──……せーのっ、……!(ピンクな髪とギンガムチェックのワンダーランドの住人の証がはためいて、ふたつの影が月に向かって跳びたつ。──さようなら、変テコで優しいワンダーランド。忘れないよ、この世界で出来た想い出と出逢ったひとたち。ありがとう、ピンクの髪のコルネくんと子ネズミのチップちゃん。今帰るよ、パパ・ママ・ティティー。お手柔らかにしてほしいな、愛しく儘ならぬ現実世界。そして……また逢おうね、まだ見ぬ私のおともだち。)[5th Event/No.76]
やっとパパやママの元に帰れた安心感。ファンタスマゴリアを離れてしまう寂しさ。もう一度会えるのかという不安。たくさんの気持ちが読んでいるこちらにも伝染するようです。儘ならない現実世界を、それでま愛しいものとして表現しているのが奈瑠ちゃんらしいなあと感じます。
(まるで夢を見ていたように、目覚めてしまった。寝ぼけまなこに映るのは見慣れた、けれどちょっぴり久しぶりな自分の部屋。ぎゅうっと繋いでいた筈の手は空っぽで、ギンガムチェックのワンピースはおろか灰色の制服さえも脱いだ記憶はないのにピンクの星空模様のパジャマを着て。ワンダーランドのいっぴきおおかみアリスはどこにも見当たらない。)[6th Event/No.6]
星空模様のパジャマ!かわいい……!
……ママッ、パパ! 私、ともだちができたの……![6th Event/No.6]
ああ~~~~~!奈瑠ちゃんってどうしてこんなにかわいいんでしょうね!?
(けれど変わったものだって確かにあった。どんなにきらいな自分にもすきをくれる存在は心に勇気をくれる、上履きが一歩を踏み出す勇気を。──それゆえか二年生になって、ふとした時に喋ってくれる相手が出来た。ともだちと呼んでいいのかはすこし躊躇ってしまうような繊細な繋がりで、けれど学校生活にちいさな彩りがうまれ。あいかわらずべそをかきながらとぼとぼ帰る日もあるけれど、家に帰れば家族にあたたかく迎えてもらえる幸福と幸運をこれまで以上に噛みしめる。)[6th Event/No.6]
ファンタスマゴリアの中だけでなく、現実の奈瑠ちゃんにも小さな変化が見られるようになったことがうれしいです。きっときっと、友達100人も遠くないですね。
(胸の内でぱちぱちとはじける高揚感。願い続けた再会はあまりにも唐突に。月とお星さまのライトアップもなければ、花たちのコーラスが場面を彩ってくれるわけでもなく、周囲のざわめきもそのままで、けれどだからこそ現実世界で彼と出逢えたことを実感させる。)[6th Event/No.18]
何の変哲もない駅での再会であるはずなのに、どうしてでしょうね。否定すればするだけドラマチックに思えてすてきです。
ほん゛っ、ほんとうにナルだよ…! あ゛いたか、った…! コルネくんこそ、ほんとうにコル、……っあ……、こっちではコルネくんじゃないんだよね。(つい大きくなった声に周囲が何事かと振り返ったから、そそそっとボリュームを戻しつつ邪魔にならない隅に移動しようか。)[6th Event/No.18]
このついつい大きな声を出してしまう奈瑠ちゃんがかっわいいんですよ。知ってましたか?
──はじめまして、大賀美奈瑠、です。(世界を越えても変わらず大切なおともだちへ、そう改めて名乗ろう。ファンタスマゴリアに落っこちてきたアリスとしてではなく、現実世界に生きるひとりの女子高生として。)[6th Event/No.18]
二度目のはじめまして!あの時よりずっと自然に言える自己紹介から、奈瑠ちゃんが一回目のはじめましての頃よりずっと成長していると感じられてだいすきな場面です。
でもね、今すれ違ったらね、コルネくんだってすぐにわかったよ…! ──ちゃんと見つけられたし、ちゃんと見つけてくれた、ね。[6th Event/No.31]
すぐにわかった、なんて最高の殺し文句だと思いませんか。
……い゛っ、言わない゛でよう、……そう゛いうこと……!(文句未満の参りきった声をあげて。) ──……、…………死んじゃいそう、にはなったけど……ぃゃ、じゃ、なかった……から、いいの。……っていうか、ぅ、れし、かった、から……。(染まる目元でもしょもしょと頼りない視線をうろつかせながら、ともすれば駅の雑踏に紛れてしまいそうなか細い声で示す。手を繋ぐのも、くるくる回るのも、ほっぺをくっつけるのも、全部ぜんぶ幸せなドキドキだった。)[6th Event/No.31]
ひゃあ……かわいい……かわいい……どきどきしちゃいますね。現実世界のコルナルちゃん(かずなるちゃん)は少女漫画っぽさ全開ではちゃめちゃにかわいいです。
──もう、おともだちだと思ってたよ。(いつかの彼の言葉をなぞり、はにかみに少しのいたずらっ気を混ぜて微笑む。今日はじめて逢って、はじめて名前を知った相手だけれど、ずっと逢いたくてずっと探していた、大切で特別なおともだち。)[6th Event/No.57]
そういうとこ!すき!
──そうだ。っか、和真くん、これから時間ある…? あれば、その゛、よかったら……パフェ食べにいかない、かな。(こんなふうにともだちを寄り道に誘うのははじめてで、どきどきとそわそわに心を揺らしながらいつかの約束を果たしたがる。)[6th Event/No.57]
このお誘いをしてくれるのが奈瑠ちゃんからというのが、1stイベントとの対比みたいで良いですね。そしてそしてパフェの約束をここで叶えてくださって本当にありがとうございます!コルナルちゃんとパフェの親和性は最高です。
(ふくふくと自然に綻ぶ少女の面持ちをクラスメイトが見たらきっとびっくりするだろう、そこにはクールで一匹狼な雰囲気なんてまるきり見当たらず。)[6th Event/No.73]
うううかわいい…………。クラスの皆さんにもこんなにかわいいんだよ!って見せて回りたい気持ちと、自分だけが知っていたい気持ちがぐらぐら揺れてしまいますね。
コルネくんと、和真くんとしか繋いだことないから、分かんない……。(どちらの手のひらも同じくらい、ドキドキとそわそわとよろこびをくれる。──おともだちと手を繋ぐのってこんな気分になるもの? 女の子とでも? 他の男の子でも? 経験がないから比べようがないけれど、きっと違うって心が知っている。ワンダーランドで出逢ったピンクの彼も、今日ここでやっと出逢えた現実世界の彼も、とびきりに特別だって。)[6th Event/No.73]
奈瑠ちゃんってどうしてこんなにかわいいんでしょうね……こんなこと言われたらコルネだってどきどきで死んじゃいそうになっちゃいますよ。
(男の子とふたりで歩くことなんて殆どはじめてだから、周りからはそういうふうに見えるんだ、と認識するのすらはじめてのこと。それはそうか、みんな仲良しなファンタスマゴリアならばともかく、手を繋いで歩く高校生の男女が居たら自分だって恋人同士だと思うだろう。だからメニューを眺めるより先に、こしょりとつい訊いてしまった。)ぃ゛、いやじゃなかった……?(なにが、なんてどうか訊き返さないでほしい。対面で座るために手は離したけれど、頬がまた熱く、じ、と見つめる瞳はすこし緊張が滲む。ともだちなのにこんなこと気にしちゃうなんて変かな、変だよね。ストロベリーアイスや生クリームに金平糖が散らばるいちおしメニュー『きらきらピンクの星空パフェ』には『カップルデーは100円引き!』の文字が踊っていた。)[6th Event/No.73]
嫌だなんて絶対絶対に言うはずがありません!でもこっそり伺う奈瑠ちゃんはかわいいので店員さんありがとうございますGJでございました。ファンタスマゴリアのコルネのモチーフとなっているピンクと星屑をこんな形でまた出していただけるとは思っておりませんでしたので、ただただ脱帽いたしました。ここはもはやコルナルちゃんのコンセプトカフェ……。
(惜しいって、それってもしかして、もしかして。自惚れじみた予想をしかと言葉で肯定されると、メニューを眺める彼とは裏腹に少女は顔を両手で覆って天井を仰いだ。だってあんまりにも頬が熱くて、しかもきっとみっともないほど緩んでしまっていて、とてもじゃないけれど彼に見せられるような顔をしていない。)[6th Event/No.86]
お互いに照れあっているコルナルちゃんは至高です。
(チュウと鳴いて教えてくれる子ネズミの声も届かないのに、この世界では出逢ったばかりの相手なのに、変だよねこんなの、恋だよねこんなの。漫画やドラマの中でしか知らなかった想いが、キャンディピンクの一輪が、自分の中で花ひらいていくのを感じる。)[6th Event/No.86]
それはきっと恋ですね。奈瑠ちゃんのこころにひっそりと隠れていた恋の花の色がキャンディピンクなのがもうもうもう……ありがとうございます……!
(──世界ってこんなにきらきらしてたかな。彼がそこに居ると視界がまばゆくて、次の約束がたのしみで仕方がない。差し出されたスプーンに真っ赤になりながらもぱくっと食いつけば、甘い幸せが口内にひろがり、ひどく恥ずかしいのに心が踊る。こんな想いをくれるあなたは私のとびきりに素敵なおともだち。そしていつか遠くない未来には、もしかしてもっと違う関係性にもなっているかもしれない。たとえばそう、家族や他のともだちに向けるものとは違う特別で唯一の「だいすき」を伝えられるような関係に。)[6th Event/No.86]
きっとふたりならどんなことがあってももう大丈夫ですね。いつか星空みたいなドレスとタキシードを着たコルナルちゃんがチャペルから出てくると信じています。和真にとって世界で一番しあわせでいられる場所は、だいすきな奈瑠ちゃんの隣ですので!コルナルちゃんおともだちからステップアップジャンプ編もぜひ……ぜひとも……。
(──そんなきらきらなピンクの表紙に綴られる物語を読みたくなったなら、ちいちゃな赤の女王さまが統べる変テコで優しいワンダーランドの、灰色屋根のお家の本棚を探してみて。じょうずに見つけられない時には子ネズミがチュウとしっぽを振って教えてくれるはず。けれどきらきら注ぐ星屑を背景にどれだけページを捲ってもHappily ever afterとFinの文字は見当たらない。それもそのはず、ふたりの物語はこれからも続いてゆくのだから。 世界は決して優しく甘いばかりではなく、時に打ちのめされることもあるだろう。けれど、自分よりも自分のことを好きでいてくれるひとがある限り、この手をぎゅっと結んでくれるひとがある限り、ぐしゃぐしゃの涙を拭いまた前を向いて歩んでいける気がするのだ。そう、彼といっしょなら!)[6th Event/No.86]
めでたしめでたし、ですね!最後までたっぷりかわいいストーリーをありがとうございました!そしてコルナルちゃんの物語を綴った本は一体どこに行けば買えますでしょうか?(お財布を出しながら)
!! コユ゛、コユキさん、あ゛りがとう、ござ、……っい、ます…… その゛、じゃあ……コユキさん゛、の゛、お隣……に……。……へへ……。[A Mad Tea Party/ No.19]
ナルちゃんめっっっっちゃかわいかった。「へへ……。」ってなに??かわいいかよしか言えない本当。コルネくんとのペア、ほほえましくって終始ニコニコしながら拝見していました。ぜひ湖雪おねえさんともおともだちになってください。すき。
For Koyuki
(覚醒した思考が真っ先にすっ飛んでいった先が“どこか”でも“なぜか”でもなく“踊れるか”であった自分には、すこしあきれる。まだ踊れる。宵空へかざした左右の掌を、ふわりと円を描くように下ろして――安堵とともにこころがほどけて、りんどう色の双眸をやわく細めさえするのだから。)[1st Event/No.21]
湖雪ちゃんはサンプルロールから夢への憧れが丁寧に描かれていて、中でも一番最後の、目を覚まして最初に踊れる事を確かめる描写が本当に好きです。その描写から続く本編最初のレスもやっぱり好きで、掌のしぐさの美しさとほっと安堵して瞳を細める様子が、湖雪ちゃんの宝物が垣間見えた気がして大変印象に残っています。出逢いの瞬間から、湖雪ちゃんは本当に素敵なダンサーさんでした。
(耳朶に、あかるいひかりに満ちたおんがくがじゃれついてくる。思わず踊りだしたくなるような、胸いっぱいにしあわせが満ちるような、やわらかな旋律。しずかな興奮をふたつのりんどうに宿したむすめは、嬉しそうに青年の方を仰いだ。けれど次いで紡がれた声音にからかいの色を感じ取ったなら、すぐさまむぅと頬が膨らむ。)……知り合いに眠りモグラはいません。ボールになるつもりもありません。(あと、わたしエトワールって名前じゃありません。煽るような口ぶりに減らず口で応戦しながらも、むすめは半歩青年のほうへと歩み寄る。そしてその愉快そうな碧眼を、まっすぐに、真摯に、じぃと見つめた。それは親切な申し出に、甘えようという意思表示だ。)[1st Event/No.46]
初対面で馴れ馴れしい道化師に対して、最初はちゃんと警戒心をもって下さっていたところや暇人だと言い掛けたところも可愛らしくて好きなのですが(直前の描写で言及している「あるいは稀代のおひとよし」というのも好きです。)、ファンタスマゴリアの音楽に心弾ませて下さる少女らしい喜び方が可愛くて微笑ましく思っておりました。それでいて、湖雪ちゃんの魅力のひとつである負けず嫌いのお顔が初めて見られたので、PLはもうニコニコしながら見守っておりました。減らず口がまた可愛いんですよねぇ。
……普通はもうちょっと、いるんです。わたしと親戚関係だとか、莫大な報酬がもらえるとか。(青年の澄んだまなざしを受けとめ、むすめは律儀に説明する――しっくりこないのだろうなと確信しながら。額面どおり、裏などなく、彼は自分を楽しませたいのだ。本当に心からそうなのだ。そのおさなごのような純粋さは、小狡いむすめには理解できない。理解できないものだけれども、好ましかったし、まぶしかった。「でも、お気持ちは嬉しいです。」だからそうやって話題を結んだ。あっちの世界の"普通"なんて、彼は知らないままでいい。)[1st Event/No.74]
今だから言えますが、師の裏切りや他人の悪意に傷付き、いわば「あっちの世界の”普通”」によって現実から消えてしまいたいと望んだ男でしたから、この話題運びにどきどきしたものでした。同時に、「知らないままでいい」と慮ってくださる湖雪ちゃんのやさしさに早くも癒されていました。
………。………ふふっ。変なひと。(全然笑わせてない、なんて、その使命感はどこからくるの。理解不能な思考回路に、思わずむすめは小さく笑った。それはすみれの小花がたった一輪、音もなく咲くようなささやかさだったけれど、とりつくろったところのない、まっさらに素直な笑みだった。)[1st Event/No.86]
瞳の色のりんどう色という描写も大変好きなのですが、すみれの花に喩える微笑み方がなんと可愛らしいのか……と震えたものでした。初めてまっすぐな笑顔を向けて下さったこの瞬間に、暖かな気持ちを頂いておりました…。
……さあ?!(――そんなふうに楽観視しかけたむすめの双眸は、けれど青年のあっけらかんとした声によって、ぱかっとまあるく見開かれることになる。)な、だ、だって、昨日あんなに自信満々に……わたしてっきり、なにか知っているのだと……(しおしおと、小さくなってゆく声。)[1st Event/No.105]
期待は裏切るものですよね!と思ってすみません。笑 驚くお顔も見たかったですし、しおしおと落ち込む姿も見たかったので、大変楽しいやりとりをさせて頂きありがとうございました……でも落ち込ませてしまってごめんね。そんなコユキもキュートだよ!
―――っあ、!(足がつんのめって、その拍子にパンプスが脱げる。あわく滲んだりんどうに、痛々しく変色した爪先が映る。)………、(練習したの。好きだから。踊っていると、しあわせだから。それのなにが、いけなかったの?膝からくずれ落ちたむすめの頭上から、ふたたび声が降ってくる。主演なんて務まるはずないでしょう。なぜ辞めないの。才能ないのに。無意味なのに。ああこれは、この声は、 )[2nd Event/No.7]
余りに痛ましい鏡のまやかしに湖雪ちゃんが受けた理不尽な仕打ちを見て、どんなに辛かっただろうかと胸が締め付けられました…。一生懸命レッスンに打ち込んでいたことが伝わる爪先の描写もですが、「練習したの。好きだから。踊っていると、しあわせだから。それのなにが、いけなかったの?」はジェスターも痛い程に共感できる悲鳴でしたので、湖雪ちゃんに寄り添ってあげたいと強く思ったものです。
―――……。………信 じ、…………?(どうか消えないでと両手をかざして守っていたひかりが、青年の言葉でまばゆさを増す。なんの迷いもなくまっすぐに、無条件に肯定してくれるその声の、なんて心強いことか。見つめるまなざしのエレクトリック・ブルーの、なんて清廉でやさしいことか。謝罪の言葉で、いつもどおりの微笑みで、体温の残る宵色で、むすめを信じる気持ちを惜しみなくそそぐ青年の献身が、むすめの思考にすこしずつ冷静さを与えてゆく。外に出ようと促されたなら、こくりと素直にうなづいて、きゅっと固くまぶたを閉じた。きらきらひかる。きらきらひかる。紡がれる音符だけを一心に聴いて―――。)[2nd Event/No.53]
深く傷ついている湖雪ちゃんの心に光を灯すものになれれば良いと思いながら行動しておりましたので、少しでも湖雪ちゃんのこころを包むことが出来て嬉しかった一場面でした。ジェスターの瞳を清廉でやさしいと評して下さることに照れつつも、素直に瞼を閉じて歌声にだけ耳を傾けて下さるところが可愛くもあり、守ってあげたさが一層増しましたね。「きらきらひかる」と繰り返して下さるのも、稚くて可愛らしくて好きです…。
―――……、………歌詞間違ってない………?(なによりも後回しで構わない、どうにもくだらない疑問だった。それでもこぼれた声音は至って真面目で、ころころとした雨粒に似ている。ぼんやりとした、どこか寝惚けたような表情にも見えるのは、目を背けていた出来事の前に、無理矢理ひきずりだされたショックゆえだろうか。)[2nd Event/No.53]
ここまでの湖雪ちゃんの心境があまりに辛くて辛くて、早く笑顔にしてあげたいな~~と思っていた矢先のこの発言に、PLの方が大っ変に癒されておりました。まだショックが残ってはいるのですけれども、ふっと気が抜けた瞬間という感じがして、本当に可愛らしくないですか…?
待っ、近、 ……わ、わかったってば。わたしが知ってるのは………、――「きらきらひかる おそらのほしよ」…――(歌うのはあまりとくいじゃない。普段だったら理由をつけて突っぱねていたかもしれない要求だったけれど、完全に押しに負けてしまった。ところどころかすれた小さなソプラノで、ゆっくりと紡ぐわらべうた。たった数節のそれを、こちらを見つめくるエレクトリック・ブルーを受け止めるようにしながら歌い終えれば、ふぅ、と小さく吐息をこぼして。)………わたしの世界では、こうだよ。こうもりは、出てこないの。(満足した?と尋ねるように首をかしいでは、「でもこういう童謡って、国によって歌詞が変わることもあるしね。」照れくさそうにそっと笑った。それから、背筋をすいと伸ばして、)また助けてもらっちゃったね。………ありがとう。ジェスターさん。(もう大丈夫。すっかり翳りの抜けた双眸で、安心させるようにひとつ丁寧にうなづいてみせた。)[2nd Event/No.67]
押しに負けて歌って下さる湖雪ちゃんが可愛い……歌ったことに対して照れくさそうにしているお顔も可愛い……。ジェスターが口遊んだ歌詞は不思議の国のアリスにも登場する一節でしたが、湖雪ちゃんに届けたかった歌はもちろん原典のきらきら星そのものでした。ダンサーでもある湖雪ちゃんを初めからエトワールとお呼びしていたのも、ほんの少し、きらきら星を意識していたのも有るので、ここで湖雪ちゃんを励ますならこの歌しか無いと思ったのです。どうか湖雪ちゃんの心が星のように輝いてくれますように、夢に向かって迷わず歩けるしるべを灯してあげられますようにと思って歌った場面でしたから、少しでも届いたなら嬉しく思います。
………はじめての主演なの。嬉しいけど、すごく怖い。落ち着かないの。それで……ちょっと、踊りすぎちゃったのかな。この傷は、そういう傷。慣れっこだから、痛くないよ。(その言葉を証明するように、むすめは立ち上がるとくるりと舞う。グレージュのスカートが風を含んで膨らんで、ちりばめられた星くずをちらちらと瞬かせた。1回転した踵が揃えば、自然と青年の正面に立つ格好になる。)ね。(と小さく首をかしぐと、さらりと柔く微笑んだ。)[2nd Event/No.79]
慣れっこ、という言い回しに「そうじゃないでしょ!」と思ったものでした。後のレスでも入れ込みましたが、慣れる事と痛みを感じる事は別ですものね。こちらを心配させまいと気遣って下さる湖雪ちゃんは可愛かったし健気だしでとても好きなのですが、 めっ としてあげたくなる場面でした。…それはそれとして、素足でスカートをひらめかせる湖雪ちゃんの足許を見つめていたジェスター、もしかしなくてもセクハラだったのでは…?
―――……。………うん、……そう。そうだね。わたしは踊ることがすごく好きで……この足のことが、すごく、たいせつ。(話を聞いたのがわたしなら、どんな言葉を選んだだろう。自信を持って? 上手にできるよ? 鼓舞するようなそれらではなく、大好きなんだね、という肯定の言葉をごく自然に紡いだこのひとは、底抜けに優しいひとだと思う。薄く浮かべた笑みはきょとんとした表情に変わり、それからまた、微笑みに還るだろう。言葉のとおり大切そうに、両手で包みこむみたいな声で頷くむすめが踊りを愛する気持ちだけは、まごうことなきほんものだから。)[2nd Event/No.92]
ここで鼓舞するような励まし方をしなかったのは、現実を忘却した逃亡者がそのような励まし方をするのは無責任だと思ったからでした。鼓舞するのは、向き合う痛みも知っている人が言うべき言葉ですから。(PLの主観ですみません…) 代わりに、ジェスター自身も共感できる肯定の感情を後押しする言葉を選んだのですが、ダンスが好き、踊ることが楽しい、という湖雪ちゃんの純粋な気持ちに寄り添うことができたなら良かったなと思います。
(心から褒めてくれている彼女たちに、かわいげのない態度を取っていることが心苦しくなってきたころ――「……締めつけがきつすぎる?」「その靴だと足が痛い?」いつまでも笑わぬアリスを気遣うように花々がしおれたものだから、むすめはついに白状するのだ。)ち、ちがうの。こういう衣装は着慣れているし、ヒールも大丈夫。似合わないんじゃないかと思って、恥ずかしかっただけなの。………素敵なドレス、ありがとう。(あの花を溶かして染めたみたいなブルーも、動くたびにまたたく刺繍も、簡単に壊れてしまいそうに儚いレースも、しゃんとしてなきゃ勿体無い。むすめはていねいに感謝の言葉を紡いだならば、自信なさげに丸めていた背筋をすらりと伸ばし、やわらかな微笑みをそっとこぼすのだった。それを契機に、花々は賑やかさを取り戻す。彼女たちのおしゃべりに相槌を打つむすめの表情も穏やかだった――「それで、コユキの王子さまは誰なの?!」そんな質問が投げかけられるまでは。)[3rd Event/No.30]
物言う花園での花々と湖雪ちゃんのやりとりがあまりにも可愛すぎますし、ジェスターを想って選んで下さったドレスの描写が綺麗すぎましたし、お胸のサイズと背中のセクシーさを巡る会話と湖雪ちゃんのむっとするお顔が100点満点のキュートさでしたので、2レスまとめて全文抜き出そうかと思ったくらい大・大・大好きなのですが、どうにか抑えてこの場面をピックアップします。 アリスを心配して萎れてしまう花達という描写が細やかで好きです。そんな花達を気遣うようにきちんとお礼を言う湖雪ちゃんの真面目さも性格が出ていて素敵ですし、ここできちんと背筋を伸ばして笑うという動作も綺麗だなと感服したものでした。湖雪ちゃんと花々とのガールズトーク、ずっと眺めていたかったな…。からかわれる湖雪ちゃんが可愛いんですよ…。
(――軽快な足取りの彼に手を引かれて進む城内は、見るものすべてがきらびやかだ。だんだんと大きくなってゆくワルツの音色。高鳴る胸の鼓動を感じながら、前をゆく青年のやわらかな髪を見つめた。やさしい青と、まっさらな白。それはあんまりにも清廉で、なぜだかすこし泣きたくなる。そんな感傷もせつなの泡沫、こちらの問いかけに対しての「どうだっていい」という回答に、ぱちんと弾けて溶けるのだけれど。)どうだってって、―――……。(最初はまた適当言って、とあきれ顔。けれど言葉の真意を知れば、むすめの双眸はおどろきで見開かれる。あかるいネオンのまなざしに、吸いこまれてしまいそうだった。楽しめばいい。それがきっと、むすめがなにより聞きたかった言葉だったから。優劣なんて関係なく、だれと競うこともなく。心のままに、なんて、なんて――ああ、なんて素敵な夜!)………、よろこんで。(あらためて誘うように笑う青年の顔ばせが、急におとなびて見えるのはなぜだろう。これまでだったら真っ向から受け止められたはずのまなざしに、ひとみが揺れてしまうのはなぜ?芽生えた感情に胸を突かれ、こわごわと、もどかしく、それでいて幸福に、むすめはささめいた。頬に、耳に、まぶたにさえも、はじらいのあまやかな熱が灯る。信じる碧をまっすぐ見つめて、りんどうはいま、咲きこぼれる。)[3rd Event/No.44]
どうだっていいのさ。心のままに、自由に。湖雪ちゃんが抱えるしがらみや不安を一つ一つ解きほぐしてあげたくて、ぽんと素直に飛び出した言葉だったように思います。ですから正しく咲き綻ぶように心が軽くなってゆく湖雪ちゃんを見守ることが出来て良かった~~と感じた瞬間でした。そしてジェスターのエスコートにどきどきしてくれる乙女らしい湖雪ちゃんも可愛らしくて甘酸っぱい気持ちを沢山分けて頂いた気がするのですが、「信じる碧をまっすぐ見つめて、りんどうはいま、咲きこぼれる。」という一文が美しくて好きです…。
―――……っ、(空いた片手をぎゅう、と胸元で握りしめて、かすれた声で呼んでしまうのだ。そのなまえを。)………ジェスターさん、(ねがうように。)―――…うん。 楽しもう!(けれどエスコート役の奇術師にいつものほがらかな笑みが戻って、大広間がふたたび華やかなしらべに包まれたならば、なにかに泣きだしそうだったむすめも、霧が晴れるみたいに表情を変えた。あまたの"ふたり"が円環の星雲を乱すことなく舞うなかを、中央だけを目指して進む。星映す湖面と青いアスター、異端のふたり、澄んだ碧をまとうまがい星。陽気すぎるかけ声は、ちょっぴり優雅さに欠けるかもしれない。でも彼の打つ三拍子は、この世界中のどんな音楽よりも、自由だ。)ジェスターさん、っ、―――……ジェスター! 迎えにきてくれて、ありがとう!(宙を蹴るように片足を伸ばせば、波打つスカートで銀の刺繍がまたたく。やわらかなサテンがおおきく峰を描いたなら、むすめの足元に白菫のアンクレットが揺れているのも見えるだろうか。かがやきを増したりんどう色、ほんのりと上気した頬、繋いだ指先の力にだって、喜色を隠すことはもうしない。音楽にかき消されることのないように、はしゃいだ声で気持ちを伝えよう。)[3rd Event/No.56]
まず手の甲へのキスに照れて下さるところがso cuteなんですよ…。3rdでの湖雪ちゃんはジェスターに淡い想いを寄せて下さる描写が本当に細やかで、今読んでいるのはビーンズ文庫かビーズログ文庫かと思うような淡いときめきを沢山頂きました。「あまたの"ふたり"が円環の星雲を乱すことなく舞う」というダンスホールの描写も美しくて舌を巻いたのですが、敬称無しに名前を呼んで下さったのも!嬉しくて!やったー!と諸手を上げて喜んだ場面でした。 また、前イベントの撤退でプレゼントを差し上げるという不届き者の行いを拾って下さってありがとうございます……出逢いの日にすみれの花のように笑ってくれた湖雪ちゃんがあんまりにも可愛らしかったのでどうしてもと入れ込んだ贈り物でしたが、湖雪ちゃんが大切にして下さっているのが嬉しくてたまらなかったです。
キュートなせな――……。…………。!!(動きがあってこそ映える意匠。ドレスの仕掛けに言及されれば嬉しそうに頷くも、続いた言葉に忘れかけていた羞恥がよみがえる。わざと話題にしたでしょう、と物言いがつくのを予想してか、間髪入れずに促されるターン。繋いでいない方の指先でスカートを摘まんだなら、青年のリードに合わせて音もなく一回転しよう。ふたたび見つめあうときにはもう、文句はどうでもよくなっている。)わたし、忘れてた。踊ることが、こんなにしあわせだってこと。(けれんのない声音で青年に告げるむすめは、たいせつな宝石箱を開いてみせるみたいな顔をしていた。8年前の冬の日、路上の舞いに魅せられたおさない少女。あの日とおなじ憧憬に、りんどうの碧が染まってゆく。)[3rd Event/No.65]
せっかく花達が仕立ててくれたチャーミングな背中に言及しない訳にはいかないじゃないですか。本当は直に撫でたかったです。という、首を刎ねられそうなPLのセクハラ発言はさておき。 大切なものを取り戻した瞬間の湖雪ちゃんのあまりに無垢な、輝きに満ちた発言が本当にぐっと心を掴まれたんです…。こころの真ん中、一番大事な大事なところから湧き出てきた想いという感じがしますよね。「たいせつな宝石箱を開いてみせるみたいな顔」という表現もまた純粋さが溢れ出ていて、初めてダンスに心惹かれた瞬間から変わらず心の中にある湖雪ちゃんの素直な”好き”を見せて頂けたことが本当に嬉しかったです。
―――……! じぇ す、 (音楽が途絶えた。 ピアノもヴァイオリンも靴音も、談笑する声も、なにもかも。瞳に映るのは彼のやわらかなまなざしだけ、まるで星の海のなか、ふたりぼっちでいるみたい。そうして、ほんの一瞬、けれどたしかな意思を持った熱で、むすめはこころごと包み込まれる。抱き寄せられて触れあうからだが、燃えるように熱かった。)―――……。ジェスター。………ありがとう。 今夜のこと、わたし、―――…わたし、一生忘れない。(不思議だね。ことばがなくても聞こえたの。からだが離れてしまう直前、むすめはそっと、けれど迷いのない声で誓うと、その肩にぐいと頬をすり寄せた。彼が無邪気な仔犬なら、彼女は甘え下手な猫だ。ねえ、ジェスター。わたしの声も、聞こえるかな。少しでもなんて言わないで、いつもみたいに図々しくしてよ。このひとかけらをしまうところは、宝石箱のまんなかがいい。見つけやすくて、壊れにくい場所。)[3rd Event/No.89]
「音楽が途絶えた。」というたった一言で湖雪ちゃんの動揺がこれでもかと伝わってくることが、なんてドラマティックなんだろうとときめきました。湖雪ちゃんの意識がジェスターにだけ向けられていることが嬉しくてにやにやが止まらなかった訳ですが、一生忘れないと明言して頂いたこと、本当に光栄でした。甘え下手な猫という喩えも可愛らしくて好きです。そして、ジェスターが差し上げたひとかけらを宝石箱のまんなかにと思って下さる湖雪ちゃんの心がまた愛おしくてたまらなかったですね…。 3rdイベントは本当に、ずっと湖雪ちゃんが愛らしくて(いえ本編全体もそうなのですが)、毎日頬が緩みっぱなしだったジェスターPLでした。湖雪ちゃんの愛らしさを溢れる程に詰め込んで頂いて本当にありがとうございました…。
(―――帰らなくちゃ。 むすめの帰還への想いが確固たるものになったのは、あの幸福な夜があったからだ。主演の重圧、他人の評価、それ以上に深く根付いた自己否定。がんじがらめのいっさいから解き放たれて、はじめて踊った幼い日みたいに、ただひたすらに、しあわせだった。失くしたと思いこんでいた翼の在り処を教えてくれた、自由をたのしむ強さを知る、エレクトリック・ブルーのまなざし。”正しさ”にこだわり気おくれしたわたしの手を、でたらめでもいいと引っ張ってくれたあかるい笑顔。星の海を泳いでたどり着いた世界の中心、そのまばゆさが、灯火になった。帰らなくちゃ。わたしの夢へ。ようやく掴んだ一等星へ。)[4th Event/No.13]
湖雪ちゃんの名簿コメントである「帰らなくちゃ。怖くて、孤独で、とびきり綺麗なあの舞台へ。わたしの夢へ。」を初めて拝見した時、夢への憧れと恐れがぎゅううっと詰め込まれている一文に非常に心奪われたのですが、その不安を少しでも取り除いて寄り添ってあげたいなとも感じていましたので、ジェスターが3rdまでに捧げた想いが湖雪ちゃんにとっての灯火になった事が本当に嬉しく思いました。この描写、本当に…好きなんですよね…。「ようやく掴んだ一等星」という表現も好きなのですが、でもそのきらきらした輝きは、はじめから湖雪ちゃんがずっと抱えていた一等星だと思っています。
(行かなくちゃ。月が消える前に。月明かりに目が眩んでいた死神が、彼を見つけて連れていってしまう前に。結いそびれた髪が風を切り、星の尾のように宵に流れる。あの日、わたしに笑顔の魔法をかけた君。背中をそっと抱き寄せて、幸福を閉じ込めてくれた君。場違いに快活な三拍子は、世界でいちばん自由だった。シャンデリアの真下で見上げた碧いひとみは、泣きたいくらい、いとおしかった。ジェスター、おねがい、いかないで。大丈夫だよ。まだ間に合う。あなたの星を守るため、わたしはここにやってきた。眠るあなたを追いかけて、月から落っこちてきたんだよ。 白菫まとう魔法の足で、むすめは夜を、渡ってゆく。)[4th Event/No.13]
「結いそびれた髪が風を切り、星の尾のように宵に流れる。」という描写があまりにも美しくて好みすぎるので、この1シーンを絵画にして閉じ込めて頂きたいです。 4thのソロールは(不甲斐ない男ですみませんとも思いつつ)ひたむきな湖雪ちゃんの心境に思わず泣いたのですが、こちらから差し上げたアンクレットを活かした「白菫まとう魔法の足で、むすめは夜を、渡ってゆく。」も嬉しくて可愛らしくて愛しくて、ジェスターPLはひたすら情緒が掻き乱されました…。
(名を呼ばれたなら頷いて、やわくまなじり細めてみせる。怯えるように離れた体、笑みが消え去った青い顔ばせは、むすめをひどく動揺させた。こころの奥がきしんで鳴く。それでも表情を崩さなかったのは、彼もそうしてくれたからだ。首を刎ねよとおどかされたとき、森で悪夢に囚われたとき、惑うむすめをはげますように、彼が笑ってくれていたからだ。いつだってほがらかな笑顔を絶やさなかった優しき道化師。その底抜けにあかるい笑みに、わたしは何度も救われた。どれだけ心強かったか。どれだけ心がやわらいだか。知っているから、微笑んだ。彼がそうしてくれたように、むすめも彼を照らしたかった。)[5th Event/No.19]
これまでのイベントでジェスターが取った行動と湖雪ちゃんを笑わせたいと願っていた意図がちゃんと伝わっていたんだな、心を通わせることが出来ていたんだな、と感動したものでした。5thイベントでは本当に沢山寄り添って頂いて、素敵な言葉を沢山頂戴しましたけれども、どんな説得よりも湖雪ちゃんのこの微笑みが一番効果があったと思います。「もう現実帰ってよくない?」と5秒で返答しそうになったのもよい笑い話です…。
―――信じるよ。わたしは絶対に、あなたを信じる。(勇ましい声を松明にして、彼にまとわりつく霧を薙ぎ払う。凍えゆく星でふるえる君よ。夢を失いかけている君よ。叶うならばその冷えた右手を、両手でそっと包みこみたい。その星をあたため直したい。あなたの夢を、終わらせたくない。)あなたのステージを信じるよ。どれだけみんなが馬鹿にしても、広い劇場がからっぽでも、最前列であなたを見上げる。震えてしまうならそばにいる。嗤う声だって、拍手の音でかき消してみせる。だから、(誠実な響きで誓ったなら、休符を打つように睫毛を伏せ、短い沈黙を挟む。それからぐいと顔をあげると、青年の双眸を、滲むひとみでまっすぐに見つめた。右手を静かに持ち上げる。青年の白く乾いた頬に、ひとさし指の背を這わせる。)泣かないで。(仮面の奥に隠した涙を、そっと優しく拭うように。)たすけてって、言ったでしょう。聞こえたよ。だから、会いに来たんだよ。(告げるのは、女王が明かしたもうひとつの真実。おさなごをあやすような声音で、この奇跡を、その幸福をうたおう。あなたのメーデーに、わたしは呼ばれた。そのことが、心の底から誇らしい。)[5th Event/No.36]
2ndでジェスターが真っ先に「コユキを信じる」と断言できたのは、湖雪ちゃんを苛む恐怖を彼自身も知っていたからであり、何より彼が一番欲しかった言葉だったからでした。ですから、彼の”たすけて”が湖雪ちゃんに届いたのは、本当に運命だったんだろうなと思います。松明のように凛と灯った声がどれだけジェスターのこころを救ったことでしょう。一言、一言を読むごとにこちらの心にも優しいひかりが灯るような心地がして、本当にとても嬉しかったです。ただ励ましたり慰めたりするだけでなく、包み込んで下さるような優しさに溢れた場面だったなぁと思います。ジェスターの悲鳴に呼ばれたことを「心の底から誇らしい」と仰って下さる湖雪ちゃんは本当に、天使で女神でエトワールです……。
わたし、なにかできるかな。(青年の瞳に、ひかりがいくらか戻ったころ。しずかな意思を宿した声で、むすめはそっと尋ねるだろう。)お客さんだけじゃなくて、ビラ配りとか。変な衣装じゃなきゃ、助手をやってもいいよ。(彼の、――彼との、これからのことを。)……もちろん、ステージから離れたっていい。遠い外国の道ばたから始めて、日本に返り咲くのも素敵ね。 なんでもいい。どんなあなたでもいい。――だから、(そこまで穏やかな笑み浮かべ、楽しそうに話していたむすめの顔ばせが、躊躇と惜別によって翳る。ここから先は、わたしのエゴ。わかってる。それでも望まずには、いられなかった。)……いかないで。(声がふるえる。)いかないでほしいの。それで、……わたしに、逢いに来てよ。ファンタスマゴリアのアリスじゃない、ただのわたしに。[5th Event/No.49]
1つ前の抜き出しでも、劇場の最前列で見上げる、嗤う声を拍手で消してみせると、ジェスターを支えて下さるお言葉を沢山頂いてますけれども、更に重ねて、ビラ配りですとか助手をして下さるとか、外国へ行っても良いとか、本当に様々な方法でジェスターの心を支えようとしてくれているのが嬉しかったし愛しかったです…。こんなに心を砕いてくれる愛しい人に逢いに行かないなんて選択肢有ります?無い!! 5th前半、ここまで凛々しくジェスターを導いて下さった湖雪ちゃんがここで「わたしのエゴ」だと思って表情を翳らせながらも(後のレスでもひどいことを言っていると胸を痛めて下さってましたね)、ジェスターを望んで下さるという緩急の付け方が本当に素晴らしすぎて、ここで完全に陥落しました。
(そうしてたどり着いた目覚めの塔、空を目指して階段を登るさなか。ふいに呼びかけられたなら、「うん?」とおだやかに応じて、)え、 ………っ (冗談に隠して求めた言葉が、なんの前触れもなく返ってきたなら―――世界が急に、色付いたのだ。まるで足元を埋め尽くす花弁が、吹き抜ける風で一斉に舞い上がったみたいに、あざやかに。何度も好きだとうたう声に、胸が詰まってなにも言えなくなる。「………っ そ、」かろうじて返したそっけない声は、階段を登りきる直前に響いた。全然かわいくないけれど、それでも好きって、言ってくれるかな。)[5th Event/No.71]
声を大にして「大好き!!」と叫びたい…。負けず嫌いで照れ屋で減らず口を返していても世界中の誰より可愛くってひとつひとつに素直に反応を返して下さるチャーミングな湖雪ちゃんが大好きです。本当に毎回可愛いお顔をして下さるので、全力のストレート剛速球でラブをお渡しして、たっくさん照れさせてみたくなるんですよね。正直まだ言い足りないくらいだったのですが、まだまだ足りないくらいの「好き」は現実世界で捧げさせて下さい。
(朝陽にかすんで見えなくたって、星は消えずにそこに在る。だからきっと、探してね。真昼もかがやく星になるから、わたしのことを見つけてね。エトワール―――わたしを星と呼んだひと。あわくほほ笑む、いとおしいひと。)[5th Event/No.71]
4th~5thでは、湖雪ちゃんに不安な想いを沢山させてしまいましたし、泣かせてしまいましたし、ジェスターの為に胸を痛めて悩んで下さってる姿に申し訳なくなりながらもそれ以上に嬉しい想いを頂戴しました。5thイベント締め括りとなるこのロールもその一つで、これまでずっと湖雪ちゃんを星に喩えてきた想いをこの描写で打ち返して頂いたように思っていて、溜息が出る位に好きです…。見えなくても消えずにそこにある、湖雪ちゃんが必ず居てくれる、と言ってくれる事がどんなに嬉しかったことでしょう。5thイベントを通じて、ずっとジェスターに寄り添って下さって本当にありがとうございました…!
(あのひとも無事に帰れただろうか。意識が向けばその途端、あまやかな声が脳裏に響いた。"僕のことだけ考えていてね"。まなうらに浮かぶ光景は、ひかりのなかで微笑む素顔と、それから――。ぱかりとまぶたを持ち上げると、むすめは頬に指先を這わせる。青年の残した約束を、その熱をそっとなぞるように。それから小さくくちびるを噛む。くやしくて、はずかしくて、だけどとびきり、こうふくだった。)[6th Event/No.5]
頬に触れながら唇を噛む仕草とか、最後の箇所が全部ひらがなというのが愛らしくて困ります。最高。湖雪ちゃんのこういうところが本当に可愛らしくて、もっと甘やかしてあげたくなるしもっと意地悪したくなるんですよね……。
―――…!(予感がたしかな像を結んで、むすめは思わず駆けだしていた。せっかく巻いてもらった髪が、乱れてしまうのも構わずに。彼も走ってきてくれるだろうか。その場で待っていてくれるだろうか。そうしてふたりの距離が0になる、その数メートル手前。右足で強く踏み切って、)っ、ジェスター!(待ちきれないと言わんばかりに、その胸にまっすぐ飛び込んでしまおう。ほとんど衝突の勢いだから、彼はバランスを崩すかもしれない。彼がしっかり抱きとめてくれても、ふたり揃って倒れこんでも、むすめは楽しげに笑っていた。まるで子どもがブランコに乗り、風を切ってはしゃぐみたいに。そうして―――おたがいの息が整ったなら。はじめて出会う黒曜石を、やさしく見つめてうたうのだ。)―――…おかえりなさい!(よろこびに満ちた、この朝を。)[6th Event/No.12]
形振り構わず走ってきて下さる姿が可愛いですし、思いきり飛び込んで下さるのが喜びに溢れていると伝わってきて嬉しかったですし、子供のように笑っていて下さる姿がありのままの湖雪ちゃんという感じがしました。そして「おかえりなさい!」でPLの涙腺が死にました……5thでは帰りたい場所なんて無いと言った愚か者でしたけれども、湖雪ちゃんが居る世界に帰る事が出来て本当に良かったです…!
うん。大好き。大好きだって、吹っ切れたんだ。気おくれしなくていい。思う存分、好きでいていいんだって。(“ジェスター”が、教えてくれたんだよ。 そっと睫毛を持ち上げたなら、あまやかな熱をしのばせささめく。まるで自分のことみたいに、人のさいわいをよろこべるひと。あなたがあまりに清廉だから、わたしはすこし心配になる。だれかに傷つけられやしないか、こころを砕いて疲弊しないか。守るちからが欲しいとも思う。この優しさを金輪際、悪意の贄にしたくないから。)[6th Event/No.32]
湖雪ちゃんがダンスに対して、夢に対して、前向きに真っ直ぐに向かっていけるようになっている事がすっっごく嬉しかったんです……大好きっていう気持ちを後押しして差し上げたかったし、自信を持って欲しかった。それを「“ジェスター”が、教えてくれたんだよ。」と仰って下さることが嬉しくて堪らなかったです…。 そして、湖雪ちゃんのそんな姿を心から喜ぶ黒木に対して「この優しさを金輪際、悪意の贄にしたくないから。」と思って下さる御心が、凛々しいを越えてもはや頼もしい。格好良い湖雪ちゃんに新たなときめきを頂いた場面でした…。
………わたしは、がっかりしてるときの顔かな。ああ!って、大袈裟に天を仰いでるやつ。(好き、とうたう青年の声に跳ねた鼓動は、かすかにふるえた睫毛で気付かれてしまうだろうか。それでも素知らぬふりをして、冗談めかした好きを返した。ねえその好きって、わたしの好きとおなじ好き?すぐにでも尋ねたかったけれど、立ち話でする内容じゃない。)[6th Event/No.44]
ちょっと!湖雪ちゃんどういうこと!と思わず笑ってしまいました。でもPLもジェスターのリアクションは楽しく描写していましたので、好きと言って頂けて嬉しかったです!照れ隠しで言って下さるのもまた可愛いなぁとほのぼのしてしまいました…。ほのぼのいちゃいちゃできる幸せよ…。
(澄んだ空気に満ちた遊歩道を、ふたりほほ笑み交わして歩く。すこしずつ夜の濃度を薄めてゆく空、小鳥のさえずり、ほのかに匂い立つ梅の花――ああ、なんてあざやかなんだろう。むすめは瞳を閉じたなら、すうとひとつ深呼吸をした。そのからだいっぱいに、朝を吸いこむみたいな気持ちで。)ファンタスマゴリアは、すごく綺麗なところだったけど。(つないだ指先をもういちど、そっとやわらかく握りなおす。)………この世界だって、悪くないよね。黒木さん。[6th Event/No.59]
湖雪ちゃんの描写はいつもとても丁寧で、読ませて頂くたびに世界が色付いていくなと思っていたのですが、ファンタスマゴリアだけでなく現実世界でもこうして美しい描写をして頂けて、湖雪ちゃんと一緒に居るからこそ世界が鮮やかに染まっていくのだ、と強く実感したものでした。なんでもない朝が、こんなに美しく素敵な朝に見えるのは湖雪ちゃんが居るからこそですね。
(そっと微笑む横顔の奥に、青年が抱える闇をむすめは知らない。カメラに怯んだ一瞬のこわばりも、気付くことはできなかった。いつかこの日の行動の意味を、むすめがただしく知ったなら、彼女は悔やみ、悲しんで、けれどきっと、その愛に泣く。心に巣食う恐怖にあらがい、むすめの風除けとなってくれた頼もしい背中が、それまで以上にいとおしく見えるのだろう。包みこまれた両頬が熱い。かすめた指先の刺激にむすめの耳朶は甘くしびれて、けれどすぐに解放されれば、名残惜しい気持ちにもなった。湖雪が温めてくれるから?その発言も気になるし、ああ、いろんな気持ちでめまぐるしい。)[6th Event/No.72]
もしかしたら湖雪ちゃんを驚かせてしまうかな……と思いましたが、不意打ちで写真を撮られるという行動はどうしても黒木の心境的に許容できるものとは思えず、少し回りくどい事をしてしまいました。いつかの未来で「あの時、本当はね」と笑い話として語らう事ができればいいなと思います。その時に湖雪ちゃんを悔やませてしまったなら申し訳なさを抱くと思いますが、もっと二人の心が近付く要素にもなったら良いな、なんて。 それはそれとして、頬だけでなく耳まで触れてしまういけない男に可愛らしい反応をして下さってありがとうございます可愛い。湖雪ちゃんの反応を見ている黒木とPLの気持ちもめまぐるしかったです。
……黒木さんなら、できるよ。あなたの“笑顔の魔法”を知ってる、このわたしが保証する。(つないだ手で、言葉で、笑顔で、前を向くその背を押してあげたい。ふたたび星を燃やしはじめた、そのこころを支えてあげたい。ここから歩きだそうとしている、あなたはとても強いひと。それでも直面する現実に、足が竦むこともあるだろう。消えてしまいたいほど苦しんだ過去も、すぐには断ち切れないだろう。だから――)………ひとつ、おまじないをしてあげる。(そうささめいて右手を引けば、その体勢を崩せるだろうか。こちらからもつま先立ちで顔を寄せたなら、すこし冷たいその頬へ、くちびるをそっと触れさせたい。)―――…時計台の、おかえし。(それは餞。祝福の、キス。どうかあなたも笑えますように。あなたがいちばん、笑えますように。)[6th Event/No.72]
1stイベントの頃は魔法使いじゃないと仰る場面も有りましたけれども、そんな湖雪ちゃんから”笑顔の魔法”を知っていると言って頂けた事が何よりも彼の励みになったことと思います。足踏みしてしまう男を支えて下さる湖雪ちゃんの方こそとても強いひとだと思いますし、湖雪ちゃんが傍に居てひとりぼっちじゃないからこそ、明日へ向かってゆけるのだと思いました……。そして、やっぱり負けず嫌いといいますか、しっかりおかえしのキスをしてくれる湖雪ちゃんが…可愛すぎて…!好きだ…!
(けれど青年の歯切れの悪い返答を聞けば表情は一変、たっぷりの間のあとに短く告げて、くちびるをつんと尖らせる。――だからすこし、顔色が悪いの?ちゃんとしたごはん、食べてないから?引金となった“裏切り”が彼から食への関心すら失わせてしまったのかもしれないと思えば、いまここで笑いあえることの幸福に、胸がぎゅっと苦しくなった。具沢山のお味噌汁にしよう。どちらでもという声を聞いて、むすめは献立を組み立てる。お味噌汁と、卵焼きと、あったかいごはん。コンビニで鮭を買ってもいいな。お米は余分に炊いて、おにぎりにして持たせてあげよう。食べなくちゃ。わたしたち表現者は、からだが資本なんだから。むすめはひそかに張り切っている。やがて事件以前より食事を疎かにしがちだったことが判明したなら、その使命感はさらに燃え上がることだろう。)[6th Event/No.85]
唇を尖らせて黒木を叱ってくれながら、内面めちゃくちゃ心配してくれる湖雪ちゃんが愛おしすぎます…。「――だからすこし、顔色が悪いの?」で愛しさが募って心臓がキュッとしました。また、「わたしたち表現者は、からだが資本なんだから。」という言葉が正しくその通りで、湖雪ちゃんと黒木の物語だからこそ生まれる大事な理由でもあるなぁ…とPL様の観点に目から鱗でした。それにしても、朝ごはんのメニューがとても美味しそうで、更にはおにぎりを持たせようと考えて下さるアフターフォローの完璧さに、湖雪ちゃんをお嫁さんにしたら食生活安泰だなって確信した瞬間でした。一生お味噌汁を作って下さい。
っ 、ひゃ……っ、(りんどう色をまあるく瞠り、思わず見惚れたその一瞬で、むすめは抱き寄せられていた。すぐそばでまたたく彼のひとみに、懐かしいエレクトリックブルーが滲む。子どもみたいに素直に笑って、むすめこそ魔法使いだと言う。嬉しそうだね、黒木さん。あなたが嬉しそうにしていると、わたしも嬉しいの。とても。)そうだよ。あなたのために覚えたの。黒木さんの魔法は、黒木さんにだけは効かないから。(かるく顎を引いて上目がちに、一世一代の秘密みたいに明かす。みんなに笑顔を配ってまわる、とびきり優しい魔法使い。与えてばかりで、それであなたは、だれから魔法をかけてもらうの?誰しも自分のことだけは、自分じゃ抱きしめることができない。だからわたしが魔法をあげるの。両手でぎゅっと抱きしめてあげる。あなたが、笑いそびれないように。)[6th Event/No.85]
湖雪ちゃんが本当に…本当に黒木のことを良く見ていて下さって……寄せて下さる心が本当に嬉しかったです。笑顔の魔法を「あなたのために覚えたの」という言葉のなんと優しいことでしょう……。時計台のキスのおかえしを下さったレスでも「あなたがいちばん、笑えますように。」と願って下さっていましたが、湖雪ちゃんが居るならいつだって笑うことができると思います。もう湖雪ちゃんの存在そのものが魔法みたいな奇跡です…。
(善いものだけの世界じゃない。やさしい隣人ばかりじゃない。アルパカもリスも喋れやしないし、冷たい雨が降る日もある。それでもふたりでゆくのなら。笑顔の魔法を分けあえるなら。大丈夫、きっと生きてゆける。夢を燃やして、歩いてゆける。We're the light, わたしたちはひかり。あしたへ駆ける。きらきらひかる。)[6th Event/No.85]
湖雪ちゃんとジェスター(黒木)の物語が、この一番最後の一言にぎゅっと凝縮されていると思うんです。二人が直面した世界はやさしいばかりの世界ではないですが、ふたりで居るから笑顔を分け合って、夢を燃やして、きらきらひかって生きてゆける。互いに互いを照らす光になれるからこそ、「わたしたちはひかり」と断言できるのかなと。二人の物語は一度幕を閉じましたが、きっとこれから先もきらきらひかるあしたが続いてゆくのだと、希望を見出せるエンディングを描いて頂いて本当に本当に光栄でした。これからも二人寄り添って、一緒に夢を叶えて輝いていきましょうね!
リアさん、このあいだはありがとうございました!
バレエは独学ですこしかじった程度だったので、とても勉強になりました。
すごくきれいで、素敵でした。これからもタイミングが合えばご一緒させてください…![Tea Party/24]
本編中に麗しいロールも可愛い台詞も数多あったというのに、物凄く個人的に此処をチョイスしてごめんなさい。わたしの(※違います)コユキちゃんがこんなにも可愛い……本音を言うと彼女には名簿の時点で一目惚れしていたので、お誘いがとっても嬉しかったんです……
For Yume
あの、ここ、まるで…まるで、不思議の――、(国みたい、と言おうとして盛大な「ぐ~ぐるぐるきゅ、」腹の虫。ドアを開いた体勢のままかくんとつむり下げ、片手は腹に。果たしてまろぶように零れ落ちた言の葉は、)……ごめんなさい。(ああだって、ひとり放り出された見知らぬ土地、なのにきっと私の家族たちは――。おやすみ。それを言ってくれたひとは呆れるほど久しくて。)[1st Event/No.9]
ユメちゃんが可愛いっていうのは、それこそ1st当初から知ってましたけど(何目線)ここでお腹を鳴らしてしまうのが可愛いなぁ、とニコニコしていました。かと思えば「おやすみ。それを言ってくれたひとは呆れるほど久しくて。」ときて、あ~シリアスだわ~と目の覚めるような心地も頂いていました。一粒で何度でも美味しい(?)お嬢さんです!
現状を鑑みるに少しのびのびし過ぎのような気がするものの、生きるとは何か――なんて命題を真面目に考えて過ごしてきた娘には実に貴重な意見。一瞬固まった身体はしかし、チーズに向いてハムに向いて、合わせてぱくりとかぶりつく。)うん、うん!おいしい…昨日の朝ぶりのごはん…!(素直に感激、多めの朝食をもりもりと。続けられる“本題”に、ものを飲み込んでから例えばの内訳をつらつらと。)[1st Event/No.20]
チーズとハムは他意なく勧めたんですが、それにね~…こうもね、素直に喜んでもらったらね……胸中お察しください。花より団子な女の子も大好きなPLですからに、年頃の女の子がご飯をもりもり食べる姿も好きなんですよ。トロイメライもイベントの間(行間?)では、ふたりでお出かけした先で「これ美味しいよ」「こういうの好き?」なんて言って、ファンタスマゴリアの美味しい物をユメちゃんと一緒に楽しんでいたと思います。「やりたいことリスト」以外にも「おいしかったものリスト」とか作ってそうですねライユメは……え~楽しい~グルメレポしよう。女王様に献上しましょう。
…お兄さんはやさしいんじゃなくて、誰かの回し者?油断させて、実は狼人間だったりしない?(突拍子もない話だが娘の顔付きは大真面目、不思議の国だもの、あり得るじゃないと開き直りつつ深刻そうな面を上げて。あるいは“お兄さん”ながらの揶揄か冗句なのか?このひとに限ってそんなことは無さそうなのだけれど――さて、街の案内をしてもらえるならば、)[1st Event/No.32]
羊モチーフのPCが狼と言われるのが楽しかったです。しかもユメちゃんが真顔なのが可愛いですね……こんなんニコニコしてしまうよ~!
…人生の、生きてて喜ぶひともいなければ、死んで悲しむひともいないだろう…ってところが主かなあ。何のために生きてるの?って、答えがいつだって見つからない。でも私、そんな色々をつい考えちゃうの。[1st Event/No.32]
ユメちゃんの考え事っていうのは、それこそプロフィールやサンプルロールの時点で拝見できていた訳ですが。そう考えるようになった切欠、出来事が、想像以上に重たかった……ということを、この時のPLは想像もしていなかったのでした……。というのはさておき、心に抱えているものを聞かせて頂けたのが嬉しかったですね。ライユメは本当に「感情が生まれ育つのに時間は関係ない」ことを教えてくれました……。
(折角好きなものと聞いてくれているのに、心配を口にするとはまだまだ憂いに沈む癖が抜けぬものの、道々に現れる光景だけで十二分に興味深い。お日様の柔らかなひかりはまるでこのひとのよう、電線や車道のない景色は雅趣に富み、隣のひとの艶やかな黒髪に天使の輪を見て。一時斬首の危機忘れ、花に近付くにつれのびのびした娘の声が弾む。)――わあ、羽がパンの蝶々!あれなら怖くない![1st Event/No.50]
トロイメライが抜けてる分、ユメちゃんは慎重なくらいで丁度いいのよ。と思っていたのは確かである一方、のびのびと過ごしてくれるお姿にも喜びを抱いていました。蝶々良い仕事した。
(元居た場所では歳の割に用心深く、ひとを簡単に信じ込む行為に危険孕むのも知っていた、それが普通であったのに。ここでは家にはもちろん、心にも鍵をかけないみたい。)善いものでありすぎるから、ちょっと困ってるんですけどね…でもお兄さんの気持ち、その…うれしい、かな。[1st Event/No.61]
「ここでは家にはもちろん、心にも鍵をかけないみたい。」という表現に「成程たしかに!」と膝を打っていました。とは、施錠という概念すら持っていなさそうなPCのPLとしての感想です。ここでの困惑は「知らなかった」「経験したことがなかった」ためのものと捉えていますが、それを「うれしい」と感じてくれることが嬉しかったです……もう既にユメちゃんの喜びや幸せが、トロイメライと私のそれでした(※1st)
お揃い、ですね。ライ…、ライ。そっか、ライとユメ、音ふたつもお揃いで…なんだか、なんだろう。私浮かれているみたい。ここがワンダーランドだからかな?普段はこんなに調子のいいこと、言わないんだけどなあ。[1st Event/No.95]
ユメちゃんのファンタスマゴリアでのお振る舞いは、良い意味で想定外に朗らかで稚いところもありまして。何処を切り取っても「可愛いな~」とニコニコしていました(そろそろ同じことしか言えなくなってきています)。同時、このお振る舞いが生来のものであったのかな……とも思っており、そう考えると胸が痛い……。でも一緒に過ごす時間は、しがらみの薄れたものであったなら……と願わずにはいられません。
かわいい。それだけでも大打撃なところ、爽やかな香りの一枝手折って向き合えば、このひとの言っている通りとてもまだるっこしい前半の言葉をしんと息詰めて待ち。もったいぶること、回りくどいこと、格好つけたがってるってこと――さあはやく!呼吸ができなくなるまえに。)――…っあ、りがとう、ございます…。きゃー!ああ、もう!ライが必要以上に焦らすから、心臓ばくはつしそうだよ。いまやっと息ができるようになった……でも私、ちょっぴりずるかったよね。(ごめん、この三文字は口にしないまでも「すき」を言わせた自覚は十二分。穏やかで長閑なひとだけれど、レディの扱いに慣れていないと言う割に、爆弾はゆるやかながら破壊力は大層抜群で。瑠璃に向く輝かしい赤茶はいま、鳶色を越えて、薔薇色にひかる――、)[1st Event/No.101]
全国の詩人の皆さんは風評被害みたいな描写してどうもすみません(でもそういうもんだよね?)と思うも一瞬。いや~もったぶって回りくどい言い方してよかった~と、その気持ちが強かったです。PLが「お前は何を言っているんだ?」と真顔になる言動にも、こうして可愛いご反応を頂けるのが大変ありがたく……トロイメライはユメちゃんあってこそ形を保っていられるのだと……そう感じたのは一体何度目でしょう……。
暗いのに光っていて、反射するのに姿かたちは映らない――否、映っているのだ、隣のひとが運転席で真っ赤に染まってぐったりとしているのが。わんわん鳴り止まないアラーム音、衝突の衝撃で立ち上る硝煙、蒸発する何か、消防と救急の声にけたたましい爆音――「冬道なのにスピードを出していたんですって」「隣の友愛子ちゃんは無傷だったんでしょう?」「その友愛ちゃんのために吹雪の中運転してらして」「もしかして友愛ちゃんママ、負担だったんじゃ?ほらあの子、変なところあるから」事故だった、だがその後の風評はまるで娘を責めるよう。男子の悪戯でましろいコートが汚れたから、一緒に買いにゆこうと慰めてくれたほんとうの母のかんばせ血に染まり、やさしい面差しが、出て来ない。「友愛子!お前のせいで母さんが!」ちがうのお兄ちゃん、「友愛だけでも無事でよかった…。愛実のことは忘れなさい」なかったことになんて出来るわけがない。見て見ぬふりが通るのはお父さんだけじゃない…!「ゆめちゃん、お母さんころしたってほんとう?」違う、ちがうちがう「愛実さんも災難だったわね。なんであの子だけ生き残ったのかしら?」)――…し、知らないよそんなこと!だから聞いているんじゃない!私はどうして生きてるのって…っ!!生きてて良いのかって、いつも!(力の限り、叫ぼう。人生とは何か?生き続けていく意味とは?存在理由って?そう、あの時からずっとずっと胸の奥底に凝ってる。生き残った真の意味がわからないまま、この先どうやって人生をあゆんでゆけるものか。いっそ奇怪だ厭だと突っぱねてみる?今のように、)…っおかあさん、(ひん、鼻啜って両腕で肩を抱きながら、辺りの鏡から瑠璃背けようとするもこの森は全体が鏡のよう。どこを巡ったって周囲からの責め苦が響き渡る。自らを苛むそれらに、ああ、しゃがんで目を瞑って耳を塞ぐことしか、もう出来ない。)[2nd Event/No.6]
1stでほのぼのしていたところにこれですよ。長い? 切れない。分かる? この時のトロイメライPLの気持ち分かります??? いや継母ってプロフィールにあったので、実母については考えていたんですけど……どうして過日の私は何故軽率に「離婚かな?」などと思っていたのか? 蹲るユメちゃんを一刻でも早く抱き締めたかった……ので、トロイメライさんには走って頂きました。
――…っ私だってあんたなんか!母親になれると思われるなんて、こっちこそ願い下げだよ!(ばしん、鏡の中の厭らしく歪んだ頬に向かって平手打ちのつもりで手を払い、しゃがんでいた体勢からむりにそうしたもので、娘は盛大なしりもちを。ユメ。ちいさい頃はみんな友愛ちゃんと呼んだ、けれど。いまその二文字で娘を呼ぶものは、あんな痛々しく厳しい世界のひとでは、なくて、)………痛、い……?(たしかに伸ばした手は何かに当たり、打った腰庇う間もなく我に返ろう。ユメ。もっと呼んでほしいと、久方ぶりに「おやすみ」を伝えてくれたあのひとの音色だと、気付くのは数拍も遅れてしまったが、)…ライ……うっ、ライ、ライ!(うずくまって塞いだ目と耳、なにも出来ずに泣き通した過去の、忘れてしまいたいのに永遠に心を巣食う魔物から――薔薇色にきらめく眼差し、艶々の黒髪、広い肩。お揃いだねと心舞い上がらせたそのひとの名前を、何度も何度も。呼ぶと同時に伸ばした両手は、いままで宙ぶらりんを彷徨っていたのだ。背が伸びた、きらいなものが食べられるようになった、テストの点が良かった。ぜんぶ母に伝えたくて、伝えられなかった私の“成長”だが、鏡は善きことなどひとつも映してはくれない。だったらそんなまやかし、二度と見たくなんかない――)…つ、連れ出して!ライ!こんなところからはやく――!(ぜんぶ忘れて生まれ直せたら、このファンタスマゴリアでしあわせになりたいと夢想した。そう、そんな“夢”がもし叶うものなら、このひとと一緒に。――ああ、まさか、これも悪夢のつづき?)[2nd Event/No.12]
走ってよかった~…「呼ぶと同時に伸ばした両手は、いままで宙ぶらりんを彷徨っていたのだ。」というところがね、特にね、心にグッと来ますね……。心で縋れる先になれていたのかなってね、そう思うのを自惚れだとも感じないくらいにね、嬉しかったですね……。「ぜんぶ忘れて生まれ直せたら」っていう部分は芥生にも通じるものがあり、ラビット様~マーチ様~早速シリアスなんですけど~! と、ジタバタしていました。
……だって迷惑をかけたから…。ライが助けてくれなかったら…どうなってたか、怖くて想像もしたくないけど、じゃあ……“ありがとう”って、言っても良い?――うん。うん…っ怪我しなくてよかった。ライを傷付けなくて、ほんとうに…よかった…![2nd Event/No.25]
ユメちゃんの本質には、優しさと思いやりの心があると思うんですよね。この辺りは本当のお母様の愛が受け継がれているのかな……なんて思ったりもしました。お兄様もユメちゃんも、お名前に「愛」の字が入ってますし……これからは……一緒に育んでいこうね……!
私からいなくならないで欲しいのに、ライは、この不思議の国にしかいない。私は…私は、永遠にいなくなっちゃうんだよ。あと、十日もしないで。(ぐずついた鼻声で「そんなのやだ」と駄々を捏ねたら、昔の自分のリピートだ。でも、どうしても。)やだ…やだな。はなれたくないな…!(夢の終わりまでのカウントダウンに抗うよう、せめて今だけ、ぎゅっとそのひとを抱き返そう。)[2nd Event/No.42]
切なさ百割のシーンの裏、トロイメライPLは「相思相愛では?」などと思っていまして誠にごめんなさい。ここでユメちゃんが「離れたくない」と、お気持ちを言葉にして伝えてくださったからこそ、この後のアクセサリー展開(?)へ繋がっていったのです……と、真面目な話もしておきます。愛ばかりはいつでも誠実です。
…すごい。すてき。これ、この内のひとつが私とライを繋ぐものなんだね…![2nd Event/No.60]
アクセサリー展開(?)へ……と言っても、ユメちゃんはアクセサリーとか好きかな? 興味あるかな? とドキドキしていたので、喜んで頂けたようでよかったです……。そうですね……(PLはトロイメライも実際は現実の人間なんだって知ってますけど)(補足が長い)、ユメちゃんとトロイメライを繋ぐもの、言い換えれば「絆」として何かしら「形あるもの」を持っていてほしかったんです。「形あるもの」というのは「形なきもの」である「心」や「夢」との対比でもありました。という余談に加えての余談ですが、ユメちゃんにアクセサリーの種類をお任せして頂いた場合は指輪を選んでみるつもりでした(気が早い)。ドードーさんが着けていることから、そういう概念はあるんだな~と思っていましてね。はい。6thで芥生が「君は、せっかちな男をどう思う?」なんて言ってましたけど、ライユメで最もせっかちだったのはトロイメライPLというオチ(オチ?)でした。形あるものが欲しかったんだよ!
出てくる出てくる美辞麗句、とまらない言動によって娘の頬はみごとな桜色へと染まり、よく回る口が決して嘘偽りを述べたりしないと知っているからこそ羞恥は余計に煽られる。「そ、そんなに綺麗に化けられてるかなあ…?」いっそすべてを花園のせいにしてしまった方が、手柄が立てられて物言う花たちも喜ぶだろう。いまはかのひとが訴える熱賛をううんううんとやり過ごし――だって瑞々しさ惹きたててなんちゃら、蕾が花開く瞬間にうんぬん、極めつけは白と赤との対比うつくしいとしたのち本人は“いつも以上に幸運”だなんて、ねえちょっと詩人さん、誉めそやすにも限度があるんじゃあなくて?それなら、)ライは黒かと思ったら、それミッドナイトブルーだね?さりげない演出があでやかなのに、締めるところは真っ白で揃ってて凛々しいよ。いつもゆるゆるっとしてるのに、燕尾の着こなしに慣れてるのって舞踏会やお茶会が多いせい?正装が板についてて、普段よりずっと頼り甲斐がありそう。おとこのひとなのに“艶姿”が似合うみたい。でも、雰囲気はいつもどおりぐんと優しくて…おとなの女のひとが、群がりそうだよね。私がいなかったなら。(口ではこのひとに敵うまいと知りながら、娘は視覚から得られた情報を意地でも言語化してやろうと半ば躍起に。口吻勢いのまま動かすも結局「あれ?言いたかったのはやっぱりかっこいいってことなんだけど」なんて言葉の迷路に嵌るものの、珍しくストレートに賛辞送って。男性に艶姿とは妙な言い回しだが、烏の濡れ羽色から堂々とした立ち姿からぴしりと決めた正装から、娘のくちびるにて忖度なしの表現だ。)[3rd Event/No.17]
まあ何です、ロールでも発言でもお相手様を褒めるのが大大大好きなPLとしましては、詩人という設定にして良かったな~と今でも思います。そしてここの何が特に良いかっていうと、受け取ってくれるだけでなく、負けじとお返ししてくれるところですね。更に迷路になっちゃうのも可愛い。
…中にはグラマラスなお姉さんや、色っぽい御姉様もいるのに、私が?…うん、でも、ライなら他のおんなのひとじゃなく、私を選んでくれるかもって、ちょっと自惚れがあったな。――…私からも、おねがい。隣にいて。(はじめての舞踏会はイメージばかり膨らむ未知の世界、そんな中の頼りは、ただあなただけなのよっていつもより紅いくちびるが咲いた。)[3rd Event/No.29]
大変個人的な感想であり、良し悪しの話でもなく、じゃあ何のことって聞かれたら黙秘権を行使するのですが(回りくどい)、ユメちゃんは小さい方だと思っています(すみません)。でもね~ユメちゃんの魅力や美徳は、心をきちんと言葉にしてくれる潔さだと思っているのでね! 何かの大小なんて、それこそ小さきことなのですよ!(上手いこと言ったつもり)(すみません)
これからも、ライのしあわせで在れますように。(決して小さい願いではないとおもう。けれど今は周囲もざわめきはじめたし、ヒール気を付けながらかのひとの腕借りつつラウンジへ。コルセットで大分食欲抑えられているものの、こういう場所で配される軽食にも興味津々、席着いた頃には薔薇の形のマドレーヌをもう皿へと。柑橘系のフレーバーティー片手に「うん?」なにが不思議なのかとそのひとを凝視。耳に聞き心地の良い、相変わらずのんびりとした声色が実際共にした日数を呟く。)[3rd Event/No.29]
「これからも、ライのしあわせで在れますように。」このお言葉が後々に効いてくる……ということに当時の私は思い至ることもなく、ラウンジのお食事に興味津々なお姿に、可愛いな~と顔面を緩ませておりました。お茶とお菓子を確り整えているのもね、あ~ユメちゃんだなぁ、とね……。良い意味での「変わらない」部分がね、本当に……いつまでも一杯食べる君であってほしい……。
…ライ、あのね、私これまた自慢じゃないんだけど、ばかなの。ろくに勉強してこなかったし、そもそも頭が悪いし、むつかしいことはわかんない。だから…だから、ちゃんと言ってくれないとやだ。(やだよ、とはっきり伝えながら瑠璃にうすく幕を張ろう。好い気になって誤解だと訂正されるのはいやだ。勘違いして傷付くのもいやだ。妙に過去形であった理由を知るのもいやだ――厭だけれど、悪路に心絡めとられ、そのひとと共にいるのに笑いあえなくなってしまうのは、もっといや。)教えてくれなきゃ、ここから動いてあげない。ねえライ、ライは私に――…恋してくれてたの?(ああいやだ、過去形にするのが。なってしまうのが。でもそのひとがあまりに面映ゆいかんばせで問うから、どちらの選択肢も選ばずに。娘は組んだホールドの中でそのひとの温かさ感じつつ――背筋ぴんと張り詰める音、耳の奥底に響いたか。)[3rd Event/No.76]
ストレートなお言葉が可愛く、面映く、何より嬉しい……え~もう結婚しよう……。「教えてくれなきゃ、ここから動いてあげない。」っていうのも、は~可愛いかよ~…と、情緒が忙しなかった。「3rdで告白とはせっかちにも程があるのでは?」とは思ったのですが、メタ的な話をしますと「次はソロール……イベント数的にも次からシリアスだな……」と思っておりまして。「じゃあシリアスの憂いなく伝えたいことは3rdで全部伝えよ!」と思い、そして件の回りくどい言い回しに繋がるのでした……。
…うれしい。うれしいよ、ライ…ありがとう。こんな私をすきになってくれて、本当にありがとう。(ぐすり、すこおしばかり涙声になって、ちょっとだけ鼻を啜った。このワンダーランドに来たのには意味があるはずだと、月に帰る方法と一緒にそれも探す心算であった娘だが、いまだ答見つからず。それでも今夜ばかりはすべて忘れて楽しもうとしたのだけれど、こんなに嬉しく、また寂しい告白を受けるとは思いもよらない。屈んだひとは娘の手を取って口付ける。月に還ろうが首を刎ねられようが、ああどうか、どうか。)………私も、ライのことが、すき。この恋はきっとそう、運命のはずだから。忘れない。憶えていて――…私がいなくなった、あとも。(いまは低い位置にある薔薇色に向けて「どうか、くちびるに。」そう訴えて、淡くわらった。)[3rd Event/No.84]
「3rdで告白とはせっかちにも程があるのでは?」とは思った、というのは前述の通りですけど、結果はどうかといえば「伝えてよかった~!」というのが心からの感想です。ここでお互いの想いを、確かな言葉で伝え合えた・信じられたからこそ、5thで芥生も現実に帰る決意を得られたのだと思います。「恋」という言葉を用い、飾らない本音を引き出してくれたのはユメちゃん……ということを考えますと、芥生はほんとのほんとにユメちゃんに救われたんだな、とも……出逢えてよかったね……。
…女王さま。人生どんなことがあるかわかんないけど…、…逃げ出しても、戻りたくなくても、自分の生涯には違いないんだよね。前へ進めと、ライに喝を入れたら…あのひとは、私と生きてくれるかな?(かのひとのことを粗忽者とは、娘には言えない。言えないし、実際のところ二週間このワンダーランドにいて娘が思ったことは「戻りたくない」「帰ったとして誰が待っている?」のやらと――いっそ、かのひとと共にここで潰えるのも悪くないと、そうまでも思っていたはずだ。いつもじゃあなくても、例えば何度だって、血迷ったかのように。)[4th Event/No.8]
「女王様が喝を入れにいらしても、芥生は首を縦に振らなかったな」と思っていたこともあり「かのひとのことを粗忽者とは、娘には言えない。」という描写が本当に嬉しかったです……という告白を此処に……。物理的に離れていたこともありトロイメライには察し得ないシーンでしたが、PLは救われた心地でおりました……。
迎えにゆく。いま、声が聞こえるよ。あのひとの声が聞こえるよ。(あの夜には到底気付けなかった彼の声が、間違いなく私を呼んでいる。もう「一緒に死んでも構わない」じゃあ済まないんだ、あなたと「一緒に生きてゆきたい」から、娘はエプロンドレスを翻した。勢いよく幼気な女王さまを通り過ぎ――その女王さまが言う。あの男は城にいる。辿り着こう、いま“ふたりでしあわせになろうよ”なりたいよ、とこの気持ちを伝える為に。あのひとの許へと、早急に。ねえ、会えたら言いたいことがたくさんあるんだ。満天の下での口付けがうれしかった。でも、醒めない夢の中にいるだけじゃあ、この“愛”を伝えきる意気地がたりないって。私のはじめての愛を盗んだかのひとよ、いっそ“嘘”でも良いから、ああせめてやってみると、どうか生きてみると言ってちょうだい。でなければあなたと、決して恋人のようには生きられないから。)[4th Event/No.8]
「一緒に生きてゆきたい」というお言葉もあり、『Mome Wonderland』様は「幸せになるための物語」であると共に「一緒に生きていくための物語」でもあったのだと改めて思いました。シリアスではありますが、それ以上に力強いシーンだとも感じました。そして此方のソロールで明示していた(ぶちこんだとも言う)とはいえ、『スカボロー・フェア』を拾って頂けたのも嬉しかったです!
どんなに変わっても、私と出逢わなくても、幸せを見つけても不幸に落ちても、ぜんぶぜんぶ…“トロイメライ”、あなただよ。(全肯定、どんなあなたでも、あなたなんだよ、と。)詩人のように言葉が出てこなくたって、いいんだ。私がとくべつ優しいんでもない。ただ私が、あなたの傍で、生きたい。(嗚呼ほかの誰かの為じゃなく、自分が“生きたい”んだと芯から望もう。それは娘のわがままだと、せめてかのひとが嗤ってくれればいいのに。)[5th Event/No.20]
トロイメライ、もとい芥生了一が一番欲しかったのは、喝ではなく「受容」とか「許し」であったと今でも思っています。完治も寛解もしない体質は、芥生に落ち度があって得たものではないので。そういう「自分では決して、どうしようもできないもの」に苦しむ人間にとって、あるがままの自分を全肯定してもらえること。のみならず、受け入れてくれること。一緒に生きたいと望んでくれること。贈られる言葉を疑わなくていいこと。それら全てが救いになると考えていますし、実際に芥生もユメちゃんの言動やお心の全てに救われていました。「肯定」や「受容」、更には「許し」も決して一人では得られないと思いますので、結論、出逢えてよかった……。
…私のしあわせを、どうしてあなたが決めちゃうの?(意外の声すとんと落とし、彼の身動ぎに合わせて両手離せば一歩分下がろう。夜陰に黒々しい髪濡れているようで、鳶色は翳るばかり、まるでこのひとは迷子になってしまったよう。娘は空になった両手をエプロンドレスの前で握って、月を背景に立つひとに向き直り、見上げた。)眠ってしまう、それが言葉どおりの意味だっていうのは、理解したつもりだよ。でもそれがどうして、私の退屈に、悲しみに、寂しさに…ましてや不幸につながるのか、ぜんぜんわかんない。会えない時間がたくさんあるから?そんなの、仕事で忙しいひとにだって、たくさん会えないじゃない。その点トロイメライが眠っている合間には、少なくとも、私はあなたの寝顔を眺めていられるよね?[5th Event/No.34]
ハッとした。目が覚めた! そんな気持ちでした。芥生とユメちゃんは似ているところもあれば真逆のところもあって、それら相似も差異も良い方向に働いていると感じます。お互いが視点や考えを補い合うことで、より広い世界を見渡し、より多くの喜びや幸せを見つけていけるのでは、とも。
いらないなんて言わないで。求めて。願って。お願いだよトロイメライ…すきな言葉をあげる。どんなあなたでもいい、私が助けになってみせる。――…はじめてなんだ。私の安寧が、自分のしあわせになるって言ってくれたひと。(“これからも、ライのしあわせで在れますように。”そう願った時とおなじ心で「だから、諦めちゃわないで。」と。)トロイメライが起きていられる、その貴重な“時間”を私にちょうだい。決して、二度と、私がひとりにはさせないから。(だってふたりの出逢いは、恋は、定められた運命だったんだから。これは幸せになる為の巡り合わせだと、そう双眸に強かな瑠璃煌めかせて。)[5th Event/No.34]
「これからも、ライのしあわせで在れますように。」ね、効いたでしょ? 少なくとも私には「こうかは ばつぐん だ!」でした……。運命だよ、運命だったよ……出逢いも惹かれあうのも運命だったよ……そう思えることの幸いよ……。
トロイメライが、自分を嫌ってしまうのも仕方なかったとおもう。そんなにつらい“眠り”がこれからもずっと続くことに、絶望してしまったのだってわからない訳じゃない。でも、トロイメライ、私のトロイメライ。私は、あなたが大好きなの。どうか私のことを好きでいてくれるなら、信じて。自分が嫌いでしょうがないなら――…私が二人分、あなたのことを好きになる。(ついに降り出した雨はかのひとの手の中にあっても、声の震えが報せよう。自信がないのだ。死を望むほど独りが恐ろしいのだ。求めることにすら、きっと臆病なのだ。娘は夜陰にも鮮やかな耳朶の星空に触れ、そっと笑った。)[5th Event/No.45]
愛の深さに震えました。もちろん良い意味で。こんなにもまっすぐ愛してもらえて、更には言葉や態度でも示してもらえることってある……?
トロイメライ、どうか手を伸ばして。私は掴めない、届かない星じゃあない。あなたを独りになんか、してあげない。(一緒にいられる間中ずっとずっと、自分がどうなったって良いくらいなのだ。だからもっと、もっとあなたから欲しがって、と娘は望んだことだろう。ほかの誰にも負けずにかのひとの両手を求めるのだから、ならば己はそれ以上の“愛”を贈るべきだろうとも思う。言葉だけで満足なんかしないでいて。「ほら届くはず。ぎゅっと、抱きしめてよ――…。」私を求めて、と娘は祈るように両腕伸ばして胸を広げよう。)[5th Event/No.45]
「一緒にいられる間中ずっとずっと、自分がどうなったって良いくらいなのだ。」っていうところも愛がとても深い。こんなことある?「あなたを独りになんか、してあげない。」っていう言い回しも好きです……「どんな貴方でも貴方」といったことをユメちゃんは仰ってくれましたが、ユメちゃんに出逢えて想いあえた、つまり本編こそが、芥生了一にとっては一番幸せなパターンだと思っています。「この自分」で良かったと、芥生は今後何度も思っていけるのでしょう。
お疲れさまでーす、香迷定時であがりますー。(そんな生活を続けること、三年。あのひとは絶対にいる、夢じゃない、そう言い聞かせていても会えない焦燥と疲弊とが募る、そんな時間。あのころ高校中退や、生きることそのものに悩んでいた娘も三度の誕生日を迎え、もう二十歳。伽羅の髪は願掛けみたいに伸ばし続けて、いまでは腰にまで。だんだんと心許なくも思ってしまう春先「香迷ちゃん、ヘルプに入れる?」「ここ、埋めて欲しいんだけど」爛漫の桜はまだだけれど、日差しはやわく花壇にはローズマリー咲く玄関口の、そこを紹介されたのは三月のはじめのこと。二か月後にはあれから四度目の誕生日迎える娘は、いっとき同僚となるスタッフにまずは簡単なことからね、と食事の運搬頼まれ部屋を訪ね歩こう。)全室ふたりで回るんですね?了解しました。…はい、お昼ごはんですよー。(さてその間、話しかけるひとはあったか。三年。長い時間だったともおもうけれど、決して忘れやしないそのひと見受けられた折、瑠璃どれほど見開かれよう――しかして娘は、変わらぬ愛を、信じていた。)[6th Event/No.1]
三年。その歳月は、少女を大人に変えた……。と、まあAHOな書き出しで恐縮ですけど。6thで何が一番びっくりしたかって、ユメちゃん……もとい友愛子ちゃんの行動力でした。瑞々しいほどの生命力はファンタスマゴリアのターンでも感じていましたけれど、それが行動に転化されるとこうも力強いのかと……何と申しますか、人の力を目の当たりにした気持ちでした(何目線なのかは我ながら謎です)。
(先に音を聞いていなかったら娘には読めない漢字、枕もとのネームプレートにある「芥生」に首傾げ。それがかのひとの名前なのだ、そうほっこり胸を温めながら、ベッドの縁に寄り伸ばされた両腕へ――サイドレールを挟んで、娘の方から抱き着いてしまおう。)仕事中だけど、いいの。いまだけ。(ぎゅうっと胸いっぱい、かのひとの香りで満たそうか。ああ最後にこのひとを抱き締めた時には心痛んだものだったが、いまはちがう。運命の巡り合いでふたり揃い、共に生きてゆけるのだから――生きると、望んでくれたのだから。)[6th Event/No.21]
せ、積極的な女の子って可愛いな~! PLレベルで既にメロメロでした~!
(初見ではむつかしい苗字に「カッコイイ…」眸輝かせながら、ふと内心で、結婚したら芥生友愛子かあと思って頬赤らめよう。かのひとを目の前にしていささか早過ぎる妄想なので、ふるり、戒めのごとく首振って忘れようとしつつ。遠慮なしに伸びた大きな手が、ひどく懐かしかった。)[6th Event/No.33]
「早過ぎる妄想」? 此方は2ndで指輪贈るルートも想定していましたし、3rdでは「結婚しよ」って思っていましたのでご安心ください。なお此処で「あっ、友愛子ちゃんも結婚に抵抗感ないんだな!」と確信できましたので、最終的にはプロポーズまでいけたらいいな~と決意を固めました。「香迷」姓も「ろ、ローズマリ~!」ってテンションが上がる素敵なものと常々思っていますけど、「芥生友愛子」も、なんというか字のバランスとか声に出した時の響きとか、とっても良いと思いません???
そう、夢から醒めたその時に、了一さんのためにできることを考えたの。…え。だめだよ、ここで会うだけじゃぜんぜん足りない!そんないじわる言うなら、明日の退院のあとをつけていくからね。(何よりかのひとと共にいたいという欲に塗れて、夢中で、脅すような口振りになってしまいながらも、かんばせには楽し気な笑み乗せて。病院で会うと言ったって、娘は一週間後には違う職場だ、これは上に頼み込んで契約を直さねばと思いつつ。)歳は、はたち。あの頃は未成年だったけど、もう立派におとなだよ。職場でだけだなんて、今度言ったら怒るからね。あ。いまスマホある?(そのひとからスマートフォン貸してもらえるのならメッセージアプリ起動して自らの連絡先を登録、借りれぬのなら電話番号だけでもメモに残しただろう。)[6th Event/No.33]
うわかわいい。語彙が夢に還っていく。形を失っていく。「あとをつけていく」発言だけでなく、連絡先交換など、友愛子ちゃんからグイグイきてくださるのがありがたかったです……。ライユメ改めりょうゆめでしょうか、同棲から結婚を経ての、その後のふたりの力関係(というのも何か違う気がしますが)が伺えるようで……とても微笑ましかったです。
了一さん…あの、あのね――…だいすき。あいしてる。(気恥ずかしさはたっぷりあるが、だって、伝えておかないと気が済まなくて。ふたり再び出逢えた奇跡に胸いっぱいの想い宿して、瑠璃は鳶色を覗き込もう。)[6th Event/No.33]
「だいすき」と「あいしてる」を、芥生了一の名に繋げて口にしてもらえた喜びよ……。恥ずかしがりつつも、きちんと言葉で伝えてくれるところもまた愛おしくって大変です……。
ごめんなさい、遅れちゃった?了一さんも、おつかれさま。カフェオレを頼もうかなあ、ケーキは…また今度。(メニューもらってすぐに注文を決め、軽食は控えて飲み物が来るのを待とう。いささかそわそわと落ち着かないのは、こういったデートめいたシチュエーションがほぼほぼ初めてであるがゆえ。かけられた声に「はい!」うっかり威勢の良い返事しながらも、その質問の意図がいまいち掴めずに。)[6th Event/No.50]
えっケーキ食べないの? と、乙女に対してデリカシーのないことを思ってしまって誠にごめんなさい。落ち着かないから食欲も控えめなのかな? なんて思っていたところで、勢いのあるお返事……恋する乙女の愛らしさが詰まっている、こんなこのシーンも大好きです。
うん?せっかち…別に良くも悪くもおもわないけど、了一さんのことなら、珍しいなあとおもうよ。(会うたび穏やかに、或いは優し気にのんびりと話してくれるひとだから、かのひとが自分自身のことを指しているのなら意外の念が少々。でもこのひとがこういった、持って回った言い方をする時っていうのは、)――…大切なこと、言ってくれる気じゃあない?了一さん。こわがらないで、なんでも言って。[6th Event/No.50]
おぼえていてくれた……感涙しました……。そうです、大切なことを言うんです……(そしてプロポーズへ……)
芥生友愛子。なんだか最初っからそうだったみたいに、しっくりくる名前…だとおもわなあい?了一さん。私ね、あなたと出逢えてよかったです。つらいことも、一緒に経験したから――…だれより信頼できる。いちばん愛してる。あなたと一緒に生きられるのなら、悦びが尽きないとおもう。[6th Event/No.52]
「最初っからそうだったみたい」って、ほんそれ……ほんとそれ。です。「病める時も健やかなる時も。富める時も、貧しき時も。」というフレーズは、ほんとりょうゆめだな……「ほんと」を繰り返す壊れかけのレイディオみたいになってますけど、ほんと……出逢いも恋も愛も運命だった……。
了一さんがそう思ってくれる私で、私は、実は良かったなあってほっとしたんだ。おとぎの国じゃあずいぶん夢見心地だったけれど、この現実世界じゃあ、時間がきりきりしているようにも思えたから。(たぶん、かのひとを探せずに焦っていたせいもあっただろう。今にしてようやく、ゆっくりと呼吸ができた気も。共に苦しみ乗り越えてこちらへ還って来たからこそ、かのひととの結婚、そして未来が見えるのだ。ワンダーランド、しあわせのつづき。それだけで終わらなくって、ほんとうによかった。)[6th Event/No.67]
何気ないお言葉だったかもしれませんが、芥生も私も「了一さんがそう思ってくれる私で、私は、実は良かったなあってほっとしたんだ。」というお言葉が本当に嬉しくて、同時に安堵してしていました。お母様の死を受けてご自身を責苛んでいた、自己肯定感の低いところもあるお嬢さんだと思っていまして。その友愛子ちゃんから「自分が自分で良かった」と、そのお言葉が聞けたこともまた本当に嬉しくて幸せで、安堵の涙が湧いてきました……。
次のやすみは五日後、そのあとの予定はまた連絡するね。指輪、買うの楽しみにしてる…、…了一さん。じゃあ、またね。おやすみなさい。(もう随分前、このひとのくれた「おやすみ」は何にも勝るやすらぎであった。玄関先にて別れても、これからは何度だって会うだろう。そしてその度、別れ際には次の約束を唱えるのだ。「またね」が「ただいま」と「おかえり」になる、その日まで。)[6th Event/No.77]
友愛子ちゃんを知る前の芥生にとって「眠り」「夢」は厭わしいものであり、引いては「夜」も恐ろしいものでした。心穏やかに言えたためしもなかったはずの「おやすみ」をこんなにも穏やかに贈りあえる。それだけではなく誰かと想いを通わせあう。休日はいつかと確かめ合う。連絡しあうと伝えあう。休みの日に約束を結ぶ。それら全て、今までの芥生の人生には存在しなかったものでした。独りでは、この先も得られないものでした。友愛子ちゃんと出逢ったことで、欲しかったものに満ちている、永続を信じられる未来を得ることができました。明るく温かなものを信じ続けられる、そんな優しく希望に満ちた結びをありがとうございました。出逢ってくれて、想いあってくれて、生きてきてくれて、生まれてきてくれてありがとうございます! これからもどうぞよろしくお願いします!
For Reika
えええっ?!誰?!(咄嗟に廊下へと顔を出して音のする玄関を見れば、まるでホラー映画の演出よろしく回り続けるドアノブ。動揺をそのままにした声は外まで届いたかは分からないが、とりあえず彼女には届いたらしい。いつの間にやってきたのかは分からないが、ドードーさんが「そう焦らずとも昨晩の方ですから…、」とひっそりと補足してくれた。忍者すぎる…と驚くことよりもまずは「ま、待って!待ってね、今開けます!」と待ち人のいる方へ慌てて駆けだそう。)[1st Event/15]
ふたりのファーストインプレッション。驚かせてごめんねって思いつつ、素朴なかわいさにほのぼのくすっとしてしましました。
(見目麗しいお人形さんの背景を彩る晴れた空、そしてどこからともなく聞こえる心地よいメロディーライン。お喋りをしながら飛んでゆく小鳥たち。どこからどう見てもこれを『普通』と受け入れて呼吸するにはまだ咲夜のキャパシティが足りなかった。当然、自分が月から落ちてきた”落とし物”であると認めきることもまたそうである。こんなのねじれた知恵の輪を解くよりずうっとむずかしい。だったらむずかしく考えることをやめてみようか。そうすれば答えはまだ簡単になる。)なにがなんだかよく分からないけど月から落ちてきた私よく無事だったね…。生きてて良かった…。[1st Event/35]
レイカちゃんの前向きさがすてき。
…ひゃ、(然りと裾を掴んだ感触に現実を感じたと共に彼の手が動いたものだから。つい反射的に、咎められるのだと身構え固く硬直した筋肉も得意げなアルトが笑えば瞬時にほぐれ、「……つかまり、ました…?」と小首を傾いで再び浮かぶクエスチョン。突然触れたことも咎めず、きゅうと覆われた手のひらの温度はとてもやさしくあたたかかい。うん、やっぱり夢じゃない。それは悲しい現実でもあるけれど、それでもひとりではない安心というものをきっとずっと咲夜は色褪せること無く覚えているだろう。そんな気がした。月に帰れなければ首を刎ねられる――その言葉にハッと目を丸くすればそのふたつの虹彩にはっきりと刻まれる文字はたった二つ。焦りだ。ああもう、此処でもタイムリミットに追われることになるだなんて。)[1st Event/35]
つかまっちゃってくれるレイカちゃん愛しい…。手をつなぐということはこのふたりにとって大事なことだったように思います。
私も首を切られたことはないけど、もしもそうなっちゃったら動けないし喋れないし意識もなくなって、だれも元に戻すことが出来ないのはみんな知ってるんだ。でも……ふふ、そうだね。その歯でとびっきりの噛み痕を残せそうだね。私もがぶっといっちゃおうかな。[1st Event/82]
がぶっといっちゃおうかな。が可愛すぎて。
(上手い話をするのが大切なのか?――胸に鋭い刃が突き立てられたような感覚に心臓がどくりと驚く。見えない傷口から少し滲み出たのは血なんかじゃない。けれど確かになにかが滲んだ。昔からずっとそこで凝り固まり続けているなにかだったのかは咲夜には分からなかったけれど。)つまらなくても、つたなくても、いいのかな。ほんとうの気持ちがあれば伝わるものがあるよねきっと。[1st Event/100]
レイカちゃんのこういうところが好きです
ヒューくん、……ヒューくんっ…!わたし、わたし……っ……(はくり、はくり。言葉にならぬものと酸素を吸いきれずに焦る気持ちとが余計に唇を動かしても全て無駄な動きと変わる。冷静さを欠いている自覚など咲夜にはとうになかった。だから綺麗な真玉手と知りながらかつてましろだった指を絡ませ、己の頬へと手繰り寄せて一先ずはまなうらで安堵するのだ。あたたかい手。こうしてちゃんと触れられるのだから、これは悪夢のひとつではないんだと。睫毛を伏せたままで)此処にいるとだめになっちゃう、(咲夜は言う。「だからお願い、」――その先にはなにも続かなかったけれど彼には伝わるとそう信じて。か細い声に反比例するように、彼の手を握りしめたままの手は力強く未だ足掻きを見せている。それは悪夢が変わらず嗤い続けている証拠でもあったのだ。)[2nd Event/30]
レイカちゃんの王子様になりたい…と思った瞬間でした。
……ヒューくんがいなかったら、だめになりそう。(ぽつりと花を割る言葉と共に頬へ一筋の気持ちが流れ落ちた。そして上体へ力を込めて彼の首筋に縋り付く。ふたりになんの隙間もないように、悪夢を考える余地などないようにして今だけは甘えていたかった。)
[2nd Event/56]
このせりふに心臓つかまえられたような感覚になりつつ、この時点ではファンタスマゴリアの住人と現実世界の住人としていつか離れ離れになる未来を捉えていたので、表現しがたい寂寥感を得ました。
(だめでいいなんて、言われたことがない。完璧に歌えて踊れて演技も出来て、そんな女の子が活躍する場所にいたのだから当然か。不安の風に吹かれて揺れていた花は、魔法の言葉で水を取り戻したように自信を持って誇らしげにこう紡ぐ。)私、あなたに会うために月から落ちてきたのかもしれない。[2nd Event/78]
そうだったらいいなって、思っちゃいました。
か、……かわいい…!(感極まる声が花園にあがる。白の代わりに生まれたのはカシスカラー。袖のないデザインはデコルテも肩も惜しむこと無く夜へ触れさせ、生地には美しい刺繍で花たちが満遍なく咲いている。プリンセスラインのふんわり膨らんだ裾が地面すれすれに揺れるおかげで、左右にゆっくり体を捻れば裾は綺麗な円に膨らんでしなるのが面白い。咲夜の希望でもあった煌めきは、胸下から裾まで大小それぞれの星がきらきらと綺麗にその光を主張し女の心をいっとう擽ぐった。おまけに、いつもおろしていた髪はハーフアップになり、紫の薔薇の髪飾りが右耳の上に咲いている。「お気に召した?」と問う声に、)とっても素敵!お花さんたち、こんな素敵なドレスをありがとう!(咲き誇る花たちに負けない彩りの声で感謝を告げ、早く彼に見せたい思いからすぐさま花園から出ようと足取りは急いていた。)[3rd Event/7]
かわいいのはあなたです… こんなの本当にお姫様ですよね
うん、?何が違……――~~~~っ!(なにがちがうの?と首を傾げようとしたのに。そんなこと出来なかった。一気に全身の熱が顔に集まって、そのまま沸騰してしまったのではないだろうかとさえ錯覚する。もしさっきダンスを選んだことを一つだけ後悔するとしたら、こんなに火照る顔を手で覆い隠すことが一切出来ないままであるということだ。羞恥に身もだえながら「あ…ありがとうぅ…」と言葉にすることが、咲夜にとっての精一杯の取り繕った矜持だった。)[3rd Event/82]
レイカちゃん…なんてかわいいんだ……
わたし、……なんにも知らないで…。(先日彼が言っていた「おれはただ、守りたいだけだよ」という言葉が今になって突き刺さる。私はなんて愚かだったんだろう。知らなかったとはいえ、後悔と罪悪感に震えだす指は静かに本を閉じた。此処は夢で、私だけでなく彼も現実に生きているのなら――余計にどうしてあげたらいいのか分からない。けれど彼はきっと言うんだろう。『約束だから』と。彼が辛くて捨ててしまいたいと願った現実へ、私を返すためにと私が願うことはどうしても出来ない。)どうしたらいいの……。[4th Event/16]
涙なしには見れないイベントだったのですけれども、レイカちゃんのやさしさが突き刺さるようでした…なんていいこ…
好きだよヒューくん。私はあなたのことが好き。(伝えなくちゃ、きっとなんにも伝わらない。彼をひとりぼっちの暗闇から救う手立てになるのなら。だから真っ直ぐ、力強くもう一度言う。好きだよ、と。)[5th Event/77]
泣きました
お花を手向けに行こう。一本の花でも、天国にはたくさんのお花になって届くんだって聞いたことがあるの。(手を伸ばして一輪ぷつりと手折った薔薇に一度唇を寄せ、馨しい香りを彼に差し出そう――愛おしいひとよ。あなたにこそ、この花は相応しい。)[5th Event/77]
妹への手向けでもあり、ヒューへの手向けでもあったと思います。この言葉でヒューは自分自身と向き合う覚悟が出来たような。
うん、消えないし壊れないし一人にしないよ。約束す、………る……。……ゆ、……う……優吾……。[last Event/88]
かわいいな…………??かわいいですね…?
だからお花、一緒に手向けにいかせてくれるかな。(眉尻を下げて初めて強請ったのは、彼の原点に触れること。相手のために自分には何が出来るのだろうと手探りだが、ヒューではなく、春名優吾という人のことを一つずつ知っていきたい。そのためにはこれはきっと見ない振りなどできないことだ。彼と歩いて行きたいと思うなら尚のこと――うん、きっとこの世界でも言うんだろうな。あなたのこと好きだよって。)[last Event/88]
レイカちゃんは何度救ってくれるんだろう?と真顔になりました。こんなふうに相手と向き合うことってなかなか出来ないと思います。本当に素敵なお嬢さんだ…
For Luca
(「また会いに来るよ」と言われると、夜の世界で磔に遭ったような心地がする。)[ロールサンプル]
ヨハネはファンタスマゴリアでルカ様を一目見て恋に落ちましたが、PLもサンプルロールの一行目でルカ様に一目惚れいたしました。まるで小説の書き出しのようで、本編が終わった今でも強く印象に残っている文章です。
(一夜の夢をみせるのは、胡蝶の領分ではなくて? ――ラピュタ王家の末裔の娘よろしく、ふわりと着陸することなど到底ない。彼女がしたたかに背中を打ち付けたのは、人間の上背を追い越すほど大きなキノコの傘の上だった。繊維状鱗片に覆われた子実体の肌に寒気を催しながら、よいしょよいしょと苦労して地上に降り立ったのである。傘の裏面にやや疎らに離生したひだの形が気持ち悪くて、「ぃやああぁ……」とか細く悲鳴を上げもした。全然綺麗じゃない。一体ここはどこ? 途方に暮れて仰いだ先の、青白い月。それも、スパンコールをあしらった暗幕に、円く切り出した銀紙を貼り付けたようだとしか思えなかったし、月光から想起できるのは、燃焼するマグネシウムの色ばかりだ。)[1th Event/No.12]
のっけから長文の抜き出しで失礼いたします。サンプルロールに続きここでも書き出しから心を奪われました。そしてなんといっても冒頭の情景描写が大好きです……! 光景が浮かんでくる描写力もさることながら、こうした情景描写を通してルカ様自身の価値観も窺い知れるところに尊敬の念を禁じ得ません。あとワンダーランドに対する最初の感想が(全然綺麗じゃない。)なのシンプルに最高。
(あまり不躾に見つめすぎるものでもない。折を見て、彼の目から眉間へと視線を逃がしながら、しなやかな曲線状の声で問いかける。片掌を頬に寄り添わせ、小首を傾げた。)[1th Event/No.39]
「しなやかな曲線状の声」←想像しただけでえっちすぎる ルカ様のボイスサンプルはどこで聞けますか? ちょっとした仕草から漏れ出る色気がすごくって……。
ありがとう。ヨハネ様と同じものを頂きたいわ。[1th Event/No.45]
さらっと繰り出されるテクニックにPLの中の童貞が財布から万札を出しかけました。
(スコーンにはまだ手を付けなかった。彼と同じメニューを頼んだのは、ミラーリング効果を期待したのがひとつ、そして、半ば彼に毒見をさせる目的がもうひとつ。)[1th Event/No.57]
胡蝶の妙技にはしゃいでたらサラッと毒見させられてたの笑う
簡単に……っ? 納得、うぅん納得、し、……したかしら、ちょっと、わかんないわ……。勢いがすごくて……追いつかないわ……。も、もうしばらく待って……、(温度差で風邪引く、とは正にこのことだ。溌溂と躍っていた語気はやがて細り、彼は録画映像の巻き戻しボタンを押したみたいにそっくり元通り着席する。燦ッッ々、というくらい笑っていた相貌も鳴りを潜め、恍惚……としていたそぶりの余韻も残らない。)[1th Event/No.80]
困らせてしまってすみません!(笑)ここまでずっとお澄ましモードだったルカ様が狼狽えているお姿にニコニコしました。かわいい……(笑) ルカ様のロールは際立った表現力や構成力も勿論なのですが文章のテンポ感も大好きで、特にここの(燦ッッ々、というくらい~)はルカ様の声でそのまま脳内再生されるくらいお気に入りです。
(口元を隠す仕草が表すのは、緊張、不安、自己防衛、隠し事――異性としての好意。一目惚れだなんて、たまたま狂ったPEAの大量分泌による脳の錯覚、勘違いだと思っていた。でも不思議。ほんとうに私のこと好きなのね。そう、ありありとわかった。)[1th Event/No.93]
ルカ様(PL様)の知識の広さがすごいという話です。知的なのに読みやすい文体が好きで好きで……。
お手間をお掛けしてごめんなさい、少し温め直していただいてもよろしいですか?(自分の分と、望むなら彼の分も。両手でスコーンの皿を指し示しながら願い出れば、ウェイターの少年はちっとも面倒がらずに「もちろんです」と首肯してくれる。まだ少し気兼ねした様子ながらも「ありがとう」を欠かさずに告げたあと……、”ご挨拶”を続けてみよう。今日初めて、こちらのお店へお邪魔しましたの。雰囲気が良くって、すごく気に入ったわ――。 巻き毛の天使のような少年が笑う。月並みな賛辞にも拘わらず、皿を持って去っていく姿はスキップをするような足取り。)[1th Event/No.93]
こちらが提示した“条件”をその場で、しかもこんなにも鮮やかに回収していただけるだなんて、一体どうしたら予想できるでしょう? 仮に“一目惚れ”していなかったとしても間違いなくこのシーンで惚れていたと思います。
……あなたのこと、頼りにしているわ。信用するわ、だから約束して。 あなたは、"狼藉"を働いてはだめ。常に私のためを思って行動するの。そうしたら、相応のご褒美はきちんと差し上げましょうね。よろしくて?[1th Event/No.93]
ヒエッ……女王様……(跪く)
(代わりに、テーブルの下、真新しいストラップパンプスの底で、彼の爪先を戯れに踏んづけた。)[1th Event/No.93]
動揺しすぎて「有難うございます」と言わせるのを忘れていました。代わりにPLから申し上げます。有難うございます。
(求めれば与えられ、捜せば見出し、門を叩けば開けてもらえる、やさしいワンダーランド。筋書き通りのハッピーエンドみたいに、なにをするでもなく最初から決まっていることって嫌いじゃない。保障された将来と同じ安心感と充足感を得られる。「ヨハネ様、」――ヨハネ様、何度も、何度も、慰撫する指の先みたいな声音で刷り込んだ。彼がこの福音を憶えて、呼んだらすぐ駆けつけてくれるように。)[1th Event/No.111]
わ、わかる~……。現実主義者のルカ様のワンダーランド解釈が好きです……。そしてここでヨハネの名前を「福音」と表現してくださったのが本当に目から鱗で! 当方も以降のロールで何度も使わせていただきましたし、ヨハルカの物語におけるキーワードの一つだったのではないかと思います。
ご自身がおっしゃられたこと、ゆめゆめお忘れにならないで。可愛らしい殿方。[1th Event/No.111]
「可愛らしい殿方」←こんな擽られる二人称あります? ルカ様の台詞回しが大好き……。
(腐ったマーマレードみたいな夕暮れの中を、ひたすら走る。辺り一帯を取り囲む鏡の稜角が、ぎらりと鈍く光って彼女を迷わせる――どこまでいっても出口に辿り着けない。 不治の病を患って余命幾許もない? 心を病むほどのつらいハラスメントを受けた? 家族と死に別れて天涯孤独で、明日の糊口を凌ぐのにも一苦労? いいえ違うわ。自らを、諄々と掻き口説く。)[2nd Event/No.2]
書き出しが最高すぎるシリーズ。一体何を食べれば夕暮れを「腐ったマーマレード」と表現するセンスが手に入りますか? こちらのレス、全体を通して過去と現在が錯綜する構成が疾走感に溢れていて、まるで一つの読み物を読んでいるような心地になりました。
(世の中には、もっとつらい思いをしてる人が星の数ほど存在するのよ。こんな取るに足らないことで、一丁前に心に傷を負ったつもりになってる自分が情けない。恥ずかしくって仕方ない。……お父さんもお母さんも、ほんとうはそんなふうに思っているのかしら? 二十年以上も丹精込めて育てた”成果”がこれ?って。)[2nd Event/No.2]
うわあ~~~と天を仰ぎました。“成果”ってそういう……!
(瞠った網膜が限界まで張り詰めて、破けそうだ。紫色の実の中には、どろりとした汚い液が溜まっているかもしれない。掠れた声音でようやくと彼を呼ぶ。深紅はもう間近にあった。地上で溺れ、死に物狂いで息継ぎをする醜い女の顔が浮き彫りになる。彼の目もまた、鏡だった。[2nd Event/No.13]
ここでヨハネの目を「鏡」と形容するセンスが凄まじすぎる。「紫色の実」もそうですし、目だけでもこんなに比喩のパターンがあるのかと、PL様の引き出しの多さと的確な言葉選びに驚かされる日々でございました。
(彼の息遣いの痕跡を辿るように、同時にゆっくり息を吸って、吐いて、吐いて―― 吐きそうだ。反吐が出そうだ――薬師さまですって。現代で言うところのお医者さまなら、人生勝ち組ね。いいわねみんなに慕われて。必要とされて。私の些末な悩み事なんて、あなたにとっては取るに足らないことでしょうね、私の気持ちは、あなたにはわからないわ――此の期に及んで、皮肉や厭味や八つ当たりのひとつを取っても、汎用的でオリジナリティーに欠けていて……わらっちゃう。)[2nd Event/No.13]
傍目には「大した悩み」ではなく、それゆえに周囲から理解されにくい苦しみの泥沼で必死にもがいている姿がありありと伝わってきて、パソコンの前で息を呑みました。キャラレスで前面に出す事を避けられがちな(気がする)負の感情を、真正面から、しかもこれだけの説得力をもって描写できる事がすごすぎますよね……PL様の爪の垢はどこですか……?
…………おもたいわ、(喉よりも唇そのものが発声したような、か細く、表面的な非難をこぼしながらも――背に掛けられたローブを、己が身体ごと抱き締めるように胸元へ手繰り寄せた。小さな頭はフードの中へすっぽりと隠されている。肩口から正面へ流れるショコラブラウンの波打つ様子だけが辛うじて女型で、それがなければ大きな青いイモムシみたいだ。[2nd Event/No.24]
こんなかわいいイモムシあります?
ひとりに……なりたい、わけじゃないの。ひとりで立ちたいの。[2nd Event/No.24]
この一言がすごく腑に落ちました。
なら……朝までずっと、一緒にいてくださる? ……そ、……そばに、いてほしいわ…………あなたに。[2nd Event/No.52]
!!?!?!?!!?!? かっ かわいい………………????(混乱)
(――でも、でも、少しだけ足摺りをしてみようと、"そんなこと、な、"「くっ ない、ことも……ないわ……」とだけ、振り絞るようにつぶやいた。)[2nd Event/No.66]
かわいい………………(確信)
憶えておいて。 私は、あなたのことが、知りたいわ。それから、失礼いたしました、申し訳ございませんでした、って、「同じ過ちはもう二度と繰り返しません」って意味よ。[2nd Event/No.89]
確かにそうだなあと得心しました。ルカ様の「一語一語をはっきりと言い切」る話し方に素の生真面目さが表れていて好きです。
洗ってお返しするわね、……って申し上げるのが定石でしょうけれど……もしかして、このまま欲しい?(手早く畳んだローブを一旦は腕の中に抱き締めたものの、ふと確認するように口を開いた。「残り香を慰みにされたいのでしたらどうぞ」 半分下ろした瞼のあわいで、挑発色の双眸はそそのかすような光沢を孕んで揺れる。)[2nd Event/No.89]
いいんですか?!?(歓喜)
(ドレスの下、たわわな白いパニエの中からすらりと伸びた両脚。クルーソックスが包む足首より先は、細い脹脛まで、何物にも覆い守られることなく剥き出しにされている。徐ろに、ミモレ丈のスカートの裾を太腿の真ん中ほどまでたくし上げれば、擦り切れて血の滲んだ膝小僧も露わになるだろう。鏡の森で転んだ時に負った怪我だ。さて、)――ご褒美に、触るでも舐めるでもお好きになさったらいいわ。それから、傷の手当てをさせてあげる。[2nd Event/No.89]
ひえっ……えっち……。傷口に触れるのって、単に踏まれるとかよりも何となく背徳的でドキドキしますね……PL様のシチュエーション設定が天才……。
(代わりに、彼の顎裏を人差し指の腹で掬い取ろうと手を伸ばす。わざとらしく、もうひとたび小さな欠伸を漏らしたなら、"お仕置き"を言い付けて差し上げよう。)私がベッドを借りるから、あなたは床で眠りなさい。……くらいじゃ、物足りないでしょう?(スカートの襞を整頓してから、脚を組む。前のめりに顔を突き出すと、堆い小山となった膝の上に、もったりとした胸部が弾力的に伸し掛かった。)ベッドに入れてあげる。 ただし、”狼藉”は禁止よ。あなたは、なんにもしたらだめ。我慢するの。ね?[2nd Event/No.104]
私の女王様、福利厚生が良すぎませんか……?「あなたは、なんにもしたらだめ。我慢するの。ね?」の言い方にゾクゾクしました。我々の業界ではご褒美です。
(腰を砕いて骨抜きにして、あなたもひとりで立てないようにして差し上げられたらいいのにね。どこまでも自分と同じように、彼を仕立て上げたがっている。私は、決してあなたのためにはならない女王よ。)[2nd Event/No.104]
2ndイベントはヨハルカの距離が近づいた一方で、仮初の主従関係に綻びが見え始めたイベントでもあったように思います。互いが互いの存在をより強く求める事により、以前のルカ様のロールにもあった「斥力」が以前にも増して強く働いているのかなと、優しいだけではないものを二人の間に感じました。欲望と幸福は必ずしもイコールで繋がらないのですよね……。
(その時、「あ、」と、何事か思いついたような頓狂な声を上げ、今一度花々に目を向けた。――今日はまだ、初めて出会うファンタスマゴリアの住人へ”ご挨拶”ができていないから。膨らんだつぼみが、焦れったいほど緩慢に、ふっくらと花開いていくように微笑んだ。)……はじめまして、ルカです。(耳横に垂れた後れ毛を、指の先でなぞる。腹の上に両手を重ね合わせ、静々と一礼を見せたなら、丁度”彼”も花園へと足を踏み入れる頃だろうか。)[3rd Event/No.1]
ルカ様の名場面は多々ございますけれども、個人的にはこのシーンが全編を通して三本の指に入るほど印象的です。舞踏会というシチュエーションからの想像を裏切る妖艶なドレス姿と現実の“ルカ”様を彷彿とさせる佇まい、そしてそれらを“ご挨拶”に絡める手腕に鳥肌が止まりませんでした。
(この場合の”動悸”は、心臓の鼓動に不快感、不安感を自覚する状態のことじゃない。もっと単純に、胸が高鳴る、というのだ。一面に敷かれた花弁のカーペットの上を、そっと踏み締めながらやってくる足音。振り向いた刹那、胸が、 ”高鳴る”。)[3rd Event/No.15]
ここもすっごい好き~~~!!!(振り向いた刹那、胸が、 ”高鳴る”。)ここの空白と括弧の演出がこれ以上ないほどバッチリ決まっていてたまりません……! は~~~おれのよめは可愛いな……これがゼクシィの新CMか……。
(気を取り直したように――ほんとうはちっとも取り直せていないけれど――問いかける声は睦言にも似てウェット、そして、ヴァイオリンの弦がわななくようにどこか切ない。ドレスグローブすら纏わない素肌の両手を伸べ、彼の片腕を胸に抱き込むことが叶うかどうか、果たして。)私の知っているエスコートのされ方は、"こう"なの。[3rd Event/No.15]
衝撃が走りました。ルカ様こわい(まんじゅうこわい)
(「まだ私のこと好き?」 だから、脈絡のない一コマ撮りの夢みたいに唐突に問いかける。小さな頭は終始俯いていて、彼の目からはせいぜいルカの旋毛の形くらいしか確認することはできないだろう。)……帰らないでほしい、とは思ってくださらないの?[3rd Event/No.45]
“高鳴り”とは別の意味で、ドキッとさせられた台詞です。本編中は展開面でもルカ様によくリードしていただいて、つくづくPL様に頭が上がりません……。
(磁力線が、同じ極同士で反発し合う性質にも似たふたりだった。相互に働いた斥力を、一方的に突き放されたと勘違いして、ふたりして勝手に傷付くんだろう。)[3rd Event/No.67]
あ~~っ分かります……。ヨハルカって本当にそう。致命的に似た者同士なのですよね。
馬鹿ね……あなたとワルツを踊っていた時、私、幸せだったわ。(霞ませた瞼の下、紫水晶は暗い水の揺れるような光を湛えて、つやつやと月に照らされている。声音までもが、互いに絃のわななくに似た調子だった。哀しい音楽みたい。)[3rd Event/No.75]
この台詞にどれほどヨハネが救われた事か知れません。二人の声の共鳴を「哀しい音楽」と表現するセンスも好きです。
……欲しがってほしいわ。(たった一息で、彼の願いを無碍にする。睦言の葉を食むようにも、小さく吠えるようにも。)[3rd Event/No.75]
痺れました。ヨハネは自分から拒否権を行使できないだろうなと思っていたので、苛烈なほどの言い切り方に背筋がゾクゾクしました。(睦言の葉を食むようにも、小さく吠えるようにも。)という比喩も最高。
ヨハネ様が望んでくださるなら……すべて赦すわ。あげるわ、尽き果てるまで、余すところなくすべて。私を。(説き伏せられたのだ。とろとろに蕩けきった蝋の中央で、か弱い芯が力なく横倒れになったかのよう――痩躯を彼の胸へと凭れさせる。 人に甘えるのは恥ずかしくて難しい。咄嗟に言葉が出てこなくなると、焦る。他人の幸せを心から願ったことなんて、多分、一度もない。願われたことも。いつも自分より成功した誰かのことを羨んで、妬んでいた。却ってあなたの方が、私のすべてを赦してくれている気がした。 これが”愛”だと、盲信したい。)[3rd Event/No.91]
後生ですから本編のNo.91を読んで下さい……世界一かわいい嫁のデレを見て……。 最初から最後まで一文字残らずロールの恍惚と多幸感がすごい。もはや読む媚薬。しかもこれが3rdイベントの締めレスであり、この後に控えているイベントの内容を思うと、余計にたまりません……。
……私も、愛してるわ……ヨハネ様。(時間という概念がなくなったかのように、厳かで、何物の気配もしない。音という音も絶え果てていた。夜色の底に、あなたの匂いと体温と、声と、心臓の音だけがあった。幸せだった。それでも尚、あえて言うならば――今宵は、「夢のような夜だった」。)[3rd Event/No.91]
ここでPLは死にました。え~~~…………もう結婚しちゃだめですか? このまま着替えて教会に直行していいですか?? ほんとうに、まさしく「夢のような夜」でしたよね……。
(一方彼女にはなにもできることがなかった。ここ数日をひどく無為に、且つ、有意義に過ごすことに憂き身を窶した。不必要に寄り添いたがり、いつでも指先で彼のローブの裾でも捕まえていなければ落ち着かなかった。)[4th Event/No.14]
かわいい。
、なんっにも分かっちゃいなかったわ。なにもかも的外れ、空回り、見当違いもいいところ。……どうして私ってこうなの……。[4th Event/No.14]
そんなことないよ~~~~(泣)(泣) 真面目かつ繊細なルカ様なのでご自分を責める予感はしていたのですが、実際ソロールを拝読すると、ルカ様にまで十字架を背負わせてしまった気がして心が苦しかったです……。見当違いだなんてとんでもない、ルカ様は間違いなくヨハネの福音そのものでしたよ……。
私の背中は私が押すわ。彼の背中も。 ……彼って、こっちが引くと急にテンション下がっちゃう殿方なの。だから、……私が押してあげなきゃだめなのよ。[4th Event/No.14]
よく分かっていらっしゃる……(笑)としみじみする一方で、ルカ様の内面の変化を感じられて非常に嬉しかったのを覚えています。かわいくて格好良くてユーモアもあって、力んでいないのに力強さを感じられる名台詞です。
(ありがとう、と告げた声は、ほとんど音にならずに夜の遠鳴りに掻き消えた。しかし花々は得心がいったように萼からかくりと頷いて、また弾かれたように走り出した彼女の背に、月下美人の花弁をひとひら吹き付ける。黒いワンピースが、裾から華奢な白いドレスのトレーンに変わる。気にも留めずに彼女は走る。城下町。噴水広場で天体観測をしていた巻き毛の天使、ひとり気ままに散歩中の、尻尾が自慢の少年ウサギ。風船好きのあの女の子はなんと、ボーイフレンドと夜のデートの真っ最中だった。みんなが彼の行きそうな場所を教えてくれる。毎日欠かさず続けてきた”ご挨拶”も、いつの間にか、対価でも何でもない、彼との純粋な”約束”に変わっていたのだ。)[5th Event/No.11]
あ~~~このシーンもすっっっごく好き~~~!!! これまでに出てきたワンダーランドの住人が一人ずつ登場するの、物語として完璧じゃないですか?! 白いドレスで駆けていくルカ様が美しくて美しくって、何回でも読み返したい場面です。 個人的に5thイベントは色々と反省点があるのですけれど、とりわけ悔しかったのがこの直後のレスで白いドレスへの反応を入れそびれた事でした。もっとしっかり反応したかった……!!
つれないふりしたって無駄よ。(いとしいスカーレットを隠してしまう、長い前髪へと手を伸ばす。振り払われたって何度も。)ヨハネ様、こっちを見て。……お願い、よ。(乱れた青髪を、指先で優しく梳いてやろうとする。叶えば、そのまま彼の片頬へと掌を滑らせるだろう。月”なんか”に奪われた彼の目を、私のものだと誇示するようにつよく引き寄せたがった。)[5th Event/No.35]
(月”なんか”に奪われた彼の目を~)←抱かれた 格好よすぎる イケメンですか?いいえ、私の嫁です
私、ちょっと……ううん、結構、ううんすごく。嬉しかったわ。あなたが、私と同じ世界の人間なんだって知った時。あなたを苦しめた世界なのにね。一緒に戻ることができれば……、あなたと離れ離れにならなくてもいい、これからも一緒にいられるかもしれない、って。嬉しかったの。浅はかよね。…………。[5th Event/No.60]
5thイベント、えらく筆が鈍ってしまった上に支離滅裂な思考・発言が渋滞しており、思い返すにつけ……ご迷惑をおかけしました……と頭を地に擦り付けたくなるのですけれども、この台詞は素直にとても嬉しかったです。ヨハネもPLも浅はかなんです……(笑)
…………私が、あなたを守るわ。何があっても味方でいる、どんな時でも助けてあげる、き、キャバ嬢やめてちゃんと定職探すし、あなたにもっとお休みが必要ならその間私が面倒を見てあげる。家事はできるわ。貯金もあるの。いつも指名を下さる殿方にね、弁護士の先生がいらっしゃるのよ。場合によってはあなたのこと虐げた人間を法で斬るわっ だっ、だ、だから、~~あ、の、(どこかたどたどしさを含む甘ったるい声質が、早口に言い立てる。肝心なところで呂律が回らなくなって噛んでしまうのも、学生の頃からなにひとつとして変わらない彼女の欠点だった。思いが先行して、相手を置いてけぼりにしてしまう悪い癖。心臓が信じられない速度で肋骨の内側を叩き、痛いくらい。冷や汗の代わりの水分が眼孔のふちにこみ上げる。急なパニック状態に近く、三半規管に異常をきたして目の前がぐるぐる回るようだった。はじめてのチークカラーを張り切りすぎた少女のような頬が、煌々と赤くもえる。声色は燃え尽き、灰のように薄く儚い。)……だから…………わっ……私と、け…………け、結婚、してください…………。[5th Event/No.60]
えぇ~~~なにそれ!!! かっわいい~~!!! 展開的にどうしたって最後は前を向くことになるのでしょうけれど、あれだけウジウジ女々しかったヨハネに、まさか逆プロポーズしてくださると思わないじゃないですか……。ヨハネがこんなに幸せでいいんですか?!と思ってしまって、逆にキョドってしまいました……(笑)ほんとうにヨハネは世界一の果報者ですね……ありがとうございます……。
ばか! サイテー! "喜んで"って言ってふたつ返事で頷く場面よ![5th Event/No.79]
ごめんなさい、すごくかわいかった……(笑)
…………私、それなりにつらいことが、自分比では、たくさんあったって思っているけれど……本気で死にたいって考えたことは、一度もないの。頭がぐしゃぐしゃになって叫び出したいような夜があっても、明日目が覚めたら、ドラマの最終回も、カフェの新メニューも、星野源のライブもあるぞって考えたらまだ死ぬわけには……とかって踏みとどまれてきたのよ。ばかみたい。でも、捨てたものじゃなかったわ。[5th Event/No.79]
激おこルカ様との緩急のつけ方がすごく好きです。気取らない言葉選びがすっと染み込んできて、とりわけ「ドラマの最終回も、カフェの新メニューも、星野源のライブも」という部分に等身大の26歳らしさを感じられて愛おしさがこみ上げました。
……それとも、迎えに来てくれる? "Mome Wonderland"まで。[5th Event/No.86]
ここでサイト名を回収するセンスにとどめを刺されました。すき……。
(――簪が自然にするりと外れて、収束点を失ったロングヘアが背中へと散らばる。今宵は、何かを予感させる夜だった。雲間から覗いた細い月が、仄かにあおいふたつの人影を浮き彫りにしてくれるような。何かの始まりを予感させる、そういう夜だ。だから、もう少し店先で、”ここ”で立ち竦んでいてみよう。)[6th Event/No.20]
まさしく「予感」を抱かせるロールに胸が高鳴りました。
(もっと他に、もっと別の、気の利いた再会の文句で彼を出迎えられたら良かったのに。話したいことがたくさんあったはずなのに、台本まで考えてたくらいだったのに、いざ彼を前にすると、予め用意していた台詞なんてすべて霧散してしまう。)[6th Event/No.30]
うわぁ~わかる~~!! こういう時に限ってね、練習って本当に役に立たないものなのですよね……。
…………会いたかった。 会いたかったわ、一ヶ月も待たせてひどいわ、落ち目のキャバ嬢なんかやっぱりお嫌なのかと思った。[6th Event/No.30]
駄々の捏ね方が世界一かわいい。
(聖人さん。成果さん。改められた呼称はまだふたりの間に馴染みきらず、呼んでも呼ばれてもどこかそわそわと浮き足立つ。夢のようなのに、夢ではない、多幸を含んだ浮遊感。熱情と名付けられた絵の具をそのまま溶かしたみたいなスカーレットを失くしても、たった一粒ずつ涙をはじき出した彼の双眸は、変わらず愛を報せてくれる。ちゃんと元気でいた、"迷わなかった"と、言葉よりも雄弁に唄う黒曜石。)[6th Event/No.39]
「熱情と名付けられた絵の具をそのまま溶かしたみたいなスカーレット」という表現がべらぼうに好きです。
(待ってる間、不安にもなった。待たせている間、彼の方も不安だったろう。互いの心は信じられても、他信と自信は、違うのだ。自分に自信を持てないふたりはきっと、一ヶ月もの間、あなたに愛想を尽かされてしまったのではないかと、お揃いの不安と被害妄想を抱えてた。)[6th Event/No.39]
どうしてルカ様もとい成果さんのロールって、すとんと心に落ちてくるものばかりなのでしょう。二人の心情をこれ以上ないほど的確に言い表すロールに非常に得心がいきました。
(パールの光沢を孕んだ頬が、チークカラーより瑞々しい薄ピンク色に淡く染まる。はじめてデートに誘われたみたいに嬉しくて、)いやよ。(と、首を横に振った。)お預けはいや。"待て"もいや。お仕事が終わるまで、我慢なんかできそうにないもの。[6th Event/No.39]
成果さんの最高なところの一つは常にこちらの期待を裏切って上回ってくるところです。こんなかわいい駆け落ち他にあります? おれのよめがどこまでも最高……。
…………誘っているの?(今までだって何度も言ってくれていた「綺麗」が急に刺さった。顔が、真っ赤になる。)ホテル行く?[6th Event/No.54]
動揺のあまり椅子から落ちました。
(酔狂なさざめきは長く尾を引いて、もう暫くの間、ふたりの後ろを付き纏うだろう。夜の街は深酒によく似てる。抜けるのには、時間が掛かるのだ。)[6th Event/No.68]
成果さんPL様の都会の描写がとても好きです……。
(先刻の彼の問い声をなぞりながら、濡れたシーツをかけるようにしっとりと、痩せた片腕にもうひとたび寄り添うことは叶うだろうか。ジャケットの肩口にショコラブラウンを擦り付けながら、瞳だけで、いとしい男を仰ぎたい。)朝になっても、そばにいさせてあげる。……いてほしいわ。抱き合って眠りたいの。キスがしたいの、お嫌? 聖人さんは……したくない?(ちりちりと熱い瞼を、猛毒色のアイシャドウが彩る。見つめ返してくれるなら、したたかな睫毛の一本一本がくらげの触手のように、彼の視線を絡め取って絶対に離さない。)[6th Event/No.68]
この色気!! どうしてこのあと感電ロール(?)回さなかったんだろう!って今読み返しながらすごく後悔しました(笑)
(女の体は、男の手で磨かれることによって美しく孵化していくもので、蛹ですらなかった学生の時分には、彼女も地味で見栄えのしないトランプ兵の一員だったものだ。それでも今、トランプ兵から"女王"を経て、"アリス"の役割を果たしたなら、これからはたったひとり彼だけの、単なる女になりたい。)[6th Event/No.81]
アリスのモチーフに絡めた例えが秀逸だなあと。
(小汚い緑色のタクシーがふたりの前に停車する。夜の歓楽街で繁忙期を駆けずり回る運転手は、睦み合う男女の姿になどまるで慣れっこの様子で、詮無く大通りを出発した。窮屈そうに折り畳まれた長い脚へ、ドレス越しの太腿を密着するほど寄り添わせる。電車の中の居眠りみたいに彼に凭れかかる。ラジオの音量をもっと上げてくれたらいいのに。心臓の音のほうがよほど際立つ空間。話したいこと、聞きたいこと、たくさんあるはずなのに、何も言えなくて。伏し目がちの睫毛のあわいから、車窓を横切っていくとりどりの光条をただ、ただ眺める。)[6th Event/No.81]
反応しそびれたんですけどタクシーの下りすっごく好きでした……! 一言も会話していないのに“男女”感がものすごい……成果さんがえっちすぎる……(死)
(わざとぺらっぺらに生きてきたようなふたりに、小難しいギブ&テイクや、気の利いた駆け引きなど端から無謀だったのかもしれない。ふたりとも不器用で、口下手で、もはや、互いに依存し合って、傍から見てだめなような関係に思われても構わないとすら思った。三年B組の担任教師曰く、”人”という字は互いに支え合ってできているらしいので。夜の蝶でも他人の犬でもない、欲望に忠実な浅ましい人間同士で、四苦八苦しながらふたりで生きていきたい。)[6th Event/No.81]
この人たち冷静に考えたら中々だめなカップルでもあるよなあ~と思っていたのでドキッとしました(笑)どうしようもなく人間だった二人で、ままならない世界を一緒に生きていきましょうね。
――あなたのことまだ何も知らないのに、あなたを愛してるってことだけは分かるわ。……不思議なものね?(頬がやわらかく欠け落ちてしまいそうに笑んで、何度もついばむように、ちゅ、ちゅ、と音を立ててまたキスをしたい。ひとつひとつの傷跡に、きれいな絆創膏を丁寧に貼っていってあげるみたいに、上唇の先っぽ、下唇の真ん中、左右の口角まで全部。)[6th Event/No.81]
は~~~~えっちだ……特別ディープなキスでもないのに包容力と色気がものすごい……。夜の静寂に溶け入るような密やかさがまた……これでオチない男性がいるわけないじゃないですか……。“ルカ”様のATMになりたい人生でした。
(愛するひととの死別、裏切り、不治の病、そんな大層なものではなくて、きっと他人からすれば取るに足らないこと。ボキッと折れて、ぽっきり砕けて真っ二つに折れた心の芯を、彼と彼女のふたりで交換し合ったのだと思う。)[6th Event/No.81]
ほんとうに生きづらそ~~~な人たちのペアなんですよね、ヨハルカもといまさなるって……(笑)でもだからこそ、互いの痛みや辛さがわかるし、それを無理に消そうとせずに分け合って生きていこうと思えるんです。
……私……ほんとうは、あなたに見つめられるだけで、名前を呼んでもらえるだけでもいいのよ。きっと。だってそうすると、愛情を感じるの。そばにいると心が安らぐの。あなたと一緒なら、また頑張れる気がするの……でもやっぱり、そんなにすぐには無理!ってなって結局落ち込んでたら、その時はまた抱き締めてキスして。 私も、あなたがつらい時にはおんなじようにするわ。[6th Event/No.81]
こんなに蕩ける心地になれる睦言が他にあるでしょうか。成果さんに出会えたというだけで、これまでの人生が全部チャラになるくらい羽山園は本当に幸せ者です。有難うございます。
(ひどい傾斜で擡げた首と、背伸びしすぎた爪先が痛い。消えてしまった脚の傷を取り返したようで、痛いのが嬉しかった。彼と出会ったことで齎された傷なら、痛みなら愛せると思った。就活に躓いたくらいでいつまでも引き摺っていた、心のちいさな擦り傷が、じんと消毒液を沁み込ませたみたいにまたいずれ性懲りもなく痛んだとしても。痛いから、夢じゃない、って思える。 今なら機嫌がいいから、たとえこのタイミングで彼が「存じ上げません」と言ってすっとぼけたとしたって、ギリギリ許してあげられるかもしれない。けれど、)聖人さん、好きよ。……愛してるわ。(さよなら、ワンダーランド。ねえ、もっと、いちばん現実的な痛みを頂戴。)[6th Event/No.81]
血を吐いて泣きながら愛の沼に沈みました 最高の〆です有難うございます……(泣)(拝)(好)キャッチーでいてロマンチックな最後の一文、最強の誘い文句です。それにしても最後までリードしていただいて本当に有難うございました……! これからもっともっと成果さんを私のものにできるように頑張ります(羽山園が)。安らぎも痛みも享受しながら、これから二人で何度でも明日を迎えましょう。愛しています。
えっ? ど どういった活動……? ……、…………、………………SutekiでMekurumeku活動をする倶楽部なんじゃないかしら……?[A Mad Tea Party/No.30]
爆笑しました。
この一言がツボに入ったのはリアのみならずPLもでした。ルカさんの言葉選びのセンスが本当に好きです……見返すたびに笑ってしまう……。
さてはコユキちゃんまで私をからかってらっしゃるのねっっ?も、もう!遅くなったけれど、ありがとう![A Mad Tea Party/ No.38]
えへっからかってましたごめんなさい!笑 上品な言葉遣いと色っぽくて大人な身のこなし、それでいてふとした発言がものすごくかわいらしくて……人間味溢れるルカさんが、めっちゃタイプで、大ファンでした。「フライパンからチャーハン直食い」「特に理由はないけれど。」「痩せる……痩せる痩せる痩せる……」等々、印象に残る書き込みも多くって、お茶会の迷言大賞をさしあげたい気持ち(笑)本当かわいかった。すきです。
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